播州赤穂より新年のごあいさつ。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も相変わらず、宜しくお願いします。
←大石良雄の銅像です。
大石内蔵助といった方がおなじみでしょうか。
内蔵助といえば、いうまでもなく赤穂浪士ですね。
赤穂浪士といえば忠臣蔵。
忠臣蔵といえば年末の恒例ですが、平成24年の元旦の今日、ゆえあって赤穂市に来ています。
赤穂市は兵庫県の最西端で、岡山県との県境に位置するところ。
昔でいえば、播磨国と備前国の国境あたる瀬戸内海の漁港のまちです。
赤穂の塩と牡蠣は有名ですよね。
写真の銅像は、瀬戸内海国立公園を一望できる赤穂御崎に立っているものですが、銅像の内蔵助は瀬戸内海を背にして城下を見つめています。
これは、元禄14年(1701年)6月、赤穂城を明け渡して内蔵助が赤穂を出立する際、この御崎で振り返って赤穂城を見下ろしたという伝承が残っており、それゆえ銅像の視線の先には赤穂城があるように建てられたのだとか(だから旅装束なんですね)。
きっと、このとき内蔵助は城を見下ろしながら、浅野家再興を強く誓ったに違いありません。
しかし、結局お家再興は絶望的となり、この半年後に吉良屋敷へ討ち入りとなるんですけどね。
昨年は東日本大震災の影響などで、被災された方はもちろん、直接震災とは関係なかった方も、いろんな意味で大変な1年だった方が多いのではないでしょうか。
この銅像の内蔵助の誓いように、今年は何としても日本再興を願って止みません。
というわけで、失礼して今から牡蠣三昧に差舌鼓です(笑)。
元旦ぐらいは美味しいもん食って元気をつけないと!
一年の計は元旦にあり、ですから。
平成二十四年元旦
◆1月2日追記◆
←ケータイからの投稿だったので気付かなかったのですが、元旦の投稿が当ブログのちょうど500件目の投稿だったようです。
だからどうという訳ではないのですが、何か今年はいいことありそうな気がしちゃってます(笑)。
これも偏に当ブログに訪れてくださる皆様のおかげ、改めて深く御礼申し上げます。
本年もよろしく!!!
ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ、応援クリック頂けると励みになります。
↓↓↓
にほんブログ村
by sakanoueno-kumo | 2012-01-01 17:56 | 兵庫の史跡・観光 | Trackback | Comments(6)
昨年は、なかなかコメントを書けず、のぞきにくるばかりでした。本年も、そうなりそうですが、楽しみに読ませて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。赤穂とは、また、渋い旅行ですね...。
あけましておめでとうございます。
なかなかブログの更新がないので忙しいのだろうと思ってましたが、お元気そうで何よりです。
当ブログ今年最初のコメントは貴女でした。
たしか昨年もそうだったと思います。
元旦に覗いていただいて嬉しい限りです。
本年もよろしくお願いします。
私もなかなかコメントが書けず覗きに来るばかりでしたが、大河ドラマやスペシャルドラマの記事は、どうしてこんな素晴らしいものが書けるのかといつも感心しておりました。
これからも楽しみにしていますので、よろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
また、身に余るお言葉、恐懼にたえません。
『坂の上の雲』は、ハンドルネームにしているくらいですから私自身最も好きな作品でしたし、加えて第一部と第二部の間の一昨年に全て再読しましたので、そう苦もなく書くことができましたが、『江』は苦心しました。
毎週起稿するのはしんどいですね。
で、今年の『平清盛』ですが、20年近く前に吉川英治の『新・平家物語』を読んだくらいで、そんなに知識もなく、毎週に起稿はキツい気がしています。
予告を見るかぎりでは面白そうなんですけどね・・・。
正月以来、多忙さに追われ、ついついご挨拶が遅くなってしまいました。
(年末の積み残しもまだまったく手つかずで、初詣もようやく、9日に行きだした次第です(笑)。)
今年もよろしくお願いします。
ちなみに、大石内蔵助の墓もなぜか福岡にもあります(笑)。
あけましておめでとうございます。
新年早々お忙しそうで、なによりですが、お体にお気をつけ下さい。
内蔵助の墓が福岡にですか?(笑)
そんな情報、Wikiにも載ってませんね(笑)。
おそらく、そういう場所が全国津々浦々にあるのでしょうね。