白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その8 ~内堀~

本稿では姫路城をめぐってみたいと思います。

今回の堀めぐりは、観光客用の和船に乗って水上からの散策です。↓↓↓

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しかも船頭の観光ガイド付

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乗船客は皆、唐笠を被って雰囲気を味わいます。

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現存する姫路城の堀は、実は内堀なんですね。

ここ重要です。

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上の写真はWikipediaからお借りしたものですが、現存する堀は赤のライン

緑のライン中堀で、青のライン外堀はJR姫路駅まで達していることがわかります。

これは、「惣構」と呼ばれる縄張りで、内曲輪は天守・櫓・御殿など城の中枢、中曲輪は武家屋敷などの武家地、外曲輪は町人地や寺町などの城下町が置かれるという、城郭都市が構成されていました。

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日本で最も大きな縄張りを持つ城は現在皇居となっている江戸城ですが、2番目に大きな縄張りが、この姫路城だそうです。

江戸城は将軍家の居城ですから、実質、一大名の城としては最大だったということですね。

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堀のかたちについてですが、ほとんどのお城の堀はドーナツ状になっていますが、ここ姫路城と江戸城だけは、「の」の字のかたちになっているのが特徴です。

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西側の堀を進む船から見上げた、西の丸の隅櫓です。

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石垣を眺めながら、姫路城うんちくをもう少し。

姫路城は、歴代城主が日本で最も多い城としても知られています。

現存する大天守を築いたのは池田輝政ですが、姫路城の歴史は貞和2年(1346年)に赤松貞範が築城したことにはじまり、以後、小寺氏、山名氏、八代氏、黒田氏、羽柴氏、木下氏、池田氏、本多氏、松平(奥平)氏、松平(越前)氏、榊原氏、そして最後の酒井氏と遷り変り、その人数は49人に及びます。

いわゆる“HMJ49”ですね(笑)。

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また、このたびの大修理後に入城料が1000円となり、これは、沖縄県の首里城の800円を抜いて日本で一番入城料の高い城となりました。

さすがは世界遺産、なんでも日本一です。

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水面から見た大手門、また違ったロケーションですね。

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大手門に架かる桜門橋をくぐります。

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立ち上がると頭を打つほど、すれすれです。

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三の丸東側に架かる赤い橋天守です。

これ、和船からしか見られない眺望です。

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約20分間で1000円。

高いか安いかは、その人次第でしょうか。

次回につづきます。



白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その1 ~三の丸~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その2 ~門~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その3 ~三国堀・二の丸・本丸~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その4 ~天守閣~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その5 ~西の丸~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その6 ~下山里~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その7 ~姫山公園・姫路神社~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その9 ~武蔵野御殿跡・千姫の小路~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その10 ~男山・千姫天満宮・配水公園~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その11 ~池田輝政公菩提寺旧蹟~
白鷺の天守閣がよみがえった姫路城を歩く。 その12 ~姫路城天守眺望~

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by sakanoueno-kumo | 2016-02-25 03:45 | 姫路城めぐり | Comments(0)  

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