太平記を歩く。 その85 「瓦林城跡」 兵庫県西宮市

兵庫県西宮市にある日野神社を訪れました。

ここは、かつて瓦林城があったとされる場所です。


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白旗城で新田義貞の進軍を阻止した赤松則村(円心)でしたが、赤松軍は播磨だけでなく、摂津にも防衛線を張っていました。

そのなかの拠点のひとつが、ここ瓦林城だったとされます。

湊川の戦い時には、円心の家臣・貴志五郎四郎義氏がこの城を守っていました。


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「貴志義氏軍忠申書」という史料によると、湊川の戦いでは、北の香下寺城丹生山城から押し寄せてきた南朝軍と戦ったとあるそうです。


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その後、しばらく瓦林城という名は古文書から消えますが、やがて16世紀に越水城が出来ると、以後、瓦林城はその支城となります。


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現在は石碑のみが建ち、遺構は見られません。


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拝殿横にそびえ立つ楠の巨木です。

推定樹齢650年だそうで、あるいは、680年前の往時を知っているかもしれません。


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敷地内は「日野神社の森」として、県の天然記念物に指定、保護されています。



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by sakanoueno-kumo | 2017-07-13 10:56 | 太平記を歩く | Trackback | Comments(0)  

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