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ついに前人未到のピート・ローズ超え!祝、イチロー選手の偉業達成!

イチロー、とうとうやりましたね!

ピート・ローズ超え!

今朝起床したら、いきなりスマホの速報でローズ氏の記録に並んだと知り、会社に着いてPCを立ち上げたら、9回の最終打席で記録を塗り替えたと知りました。

日米通算4,257安打

かつて米国ではピート・ローズの持つ歴代最多安打記録4,256本を評して、「向こう100年破られることはないであろう」と言われていましたが、15年前にイチロー選手が渡米して、いきなり初年度に242安打を記録したときから、われわれ日本のファンは、「ひょっとしたらピート・ローズ超えも夢ではないかも」と、期待に胸を膨らませました。

それが、今日、現実のものとなったわけです。

つくづくスゴイやつですね。


まだ映像を見てないので報道だけの情報ですが、新記録達成の瞬間、敵地ながらスクリーンでイチローの偉業が紹介され、スタジアム全体がスタンディングオベーションだったとか。

日米通算記録が米国でどれほど注目されていたかがわかりませんが、こういう報道を聞くと、日本人ファンとしては喜ばしいかぎりです。

ただ、あちらでは、日米通算記録を記録として認めるべきという意見と、認めるべきではないという意見で、世論は大きく分かれているとも聞きます。

まあ、でもこれは仕方がないでしょうね。

そもそも別の土俵で積み上げた数字を、同じ土俵で比べようっていうのが無理な話で、ましてや、MLBNPBのレベル差を考えると、日本での1,278安打が低く見られてもやむを得ないかもしれません。

かつて王貞治氏が持っていたシーズンホームラン記録55本を、韓国プロ野球リーグのイ・スンヨプ選手が塗り替えてアジア記録となったとき、「オイオイ、それは違うだろう!」と、日本人側からすれば思いたくなりましたからね。


ただ、ファン心理はやむを得ないとしても、ピート・ローズ氏本人が、イチロー選手の記録を認めない旨の発言をしておられるようで、それはちょっと残念ですよね。

イチロー選手の記録に敬意を払って称賛してこそ、ローズ氏自身の価値も上がるってもんでしょう。

これって、日本人的感覚なのかな?


ちなみに、ピート・ローズ氏とイチロー選手の4,256安打のスピードを比較すると、ローズ氏の15,861打席に対してイチロー選手は14,331打席と、イチロー選手の方が1,500打席以上速く達成していますし、MLBだけの数字を比較しても、イチロー選手の現時点の安打数2,977本を比較して、600打席以上イチロー選手のほうが速く到達しています。

この数字だけを見ても、イチロー選手がローズ氏に決して劣っていないことは歴然としています。

NPBとMLBの試合数の違いを考慮すれば、もし、イチロー選手が最初から渡米していれば、記録達成はもっと速かったのではないか、という想像もしたくなりますよね。


もちろん、それはあくまで「もしも」の世界であって、もしイチロー選手が日本での実績がない状態で渡米しても、指揮官の目にとまることなく埋もれていたかもしれませんから、そういった想像はナンセンスといえます。

でも、それを言い出せば、同じMLBの土俵でも、現代のイチロー選手と30年以上前のローズ選手、さらには、100年以上前タイ・カッブ選手とでは、ボールもバットも、相手投手のレベルも野球の質も、条件がすべて違うわけですから、時代の違う選手の数字を比較すること自体に意味がなくなります。

つまりは、数字の記録というのは、ひとつの指標であって優劣を決めるものではない。

かつての大選手と比べてどうこうというのではなく、積み重ねた偉大なる業績を称えるという観点でいえば、日米通算であっても米国だけであっても関係ないんじゃないでしょうか。

だって、誰もやったことがないんですから。


「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」


2004年、メジャー年間最多安打記録を84年ぶりに更新したときのイチロー選手の言葉です。

次は、あと21本に迫った史上30人目となるメジャー通算3,000本安打

その次は、どんな「とんでもないところ」にわたしたちを連れて行って切れるのか、楽しみはつきません。



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by sakanoueno-kumo | 2016-06-16 16:28 | プロ野球 | Comments(2)  

イチロー選手の日米通算4000安打達成に見る、5000安打の夢。

【ニューヨーク共同】米大リーグ、ヤンキースのイチロー外野手(39)=本名鈴木一朗=は21日(日本時間22日)、ニューヨークで行われたブルージェイズ戦で、日米通算4千安打の偉業を達成した。歴史が1...
イチロー選手が日米通算4000安打の偉業を達成しましたね。
過去、4000の大台に達しているのは、4256本のピート・ローズと4191本のタイ・カッブの2人しかおらず、そんな伝説のビッグネームの次に名を連ねることになりました。
いまさらながら、とてつもない男ですね。
試合前のインタビューでイチロー選手は、「2つのリーグでの記録であり、ローズとカッブは1つのリーグでのものだ。2人と同じ範ちゅうで扱うべきではないと思う」と述べていたそうですが、それでも、偉業であることに変わりわありません。
たしかに両者は全てMLBでの記録であり、イチロー選手は日本で1278安打を打ってからのメジャー移籍だったわけですが、MLB通算2000安打には史上2位の速さで到達していますし、MLBでの2722安打だけを見ても、ローズやカッブよりはるかに試合数も打席数も少なく、決して卑下することはありません。
まあ、イチロー選手にしてみれば、両者に敬意を払ってのコメントだったのでしょうが、ガッカリなのは、ピート・ローズ氏も同じようなコメントをしていたこと。
イチロー選手が敬意を払って謙虚なコメントをしているのだから、同じく敬意を払って称賛してこそローズ自身の価値も上がるってもんでしょう。
・・・って、日本人的感覚でしょうか?

イチロー選手はこの4000本目の安打でMLB通算2722安打となり、同時にルー・ゲーリックの2721安打を抜いたそうです。
次々に伝説のビッグネームが出てきますね。
それは、既にイチロー選手自身が伝説の域に達しているということに他なりません。
次の目標は、いうまでもなくローズの持つ世界記録4256安打
全盛期の彼なら約1年で狙える数字ですし、今のペースで行っても、1年半ほどで到達できる数字です。
ローズがその数字に達したのは45歳だったことを思えば、39歳のイチロー選手にとっては余裕とも思えてしまいます。
その次にはMLB通算3000安打が待ってますね。
あちらには3000本安打クラブというものがあるそうで(日本でいうところの名球会のようなものでしょうか?)、そこに名を連ねたのは、100年を超える長い歴史の中でたった28人だそうです。
ぜひ、そこに日本人イチロー選手の名を連ねてほしいですね。
あと、300本弱の数字ですから、不通にいけば、十分達成できる数字だと思います。
ただ、あちらは日本のプロ野球と違って、調子を落としたりケガをしたりすれば、たとえ実績のあるビッグネームといえども容赦なく切り捨てられますから、イチロー選手とて安泰ということはありません。
ここからは、加齢による衰えとの戦いになると思いますが、今日の試合後のインタビューで5000安打の可能性について聞かれたとき、「僕以外で、年齢に対する偏った見方がなければ、可能性はゼロではない」と語っていたそうです。
これ、イチロー選手でなきゃ言えないコメントですよね。
多少はリップ・サービスも入っているかもしれませんが、まったく自信がなければこんなことは言いません。
以前、NHKの『プロフェッショナル』に出演したときに、50歳で現役という夢を語っていたことがありました。
それが可能なら、5000安打だって狙えない数字ではありません。
たぶん、彼も本気でそう思っているのでしょう。
となれば、いっそのことMLBだけでローズの記録を塗り替えてしまえば、名実ともに世界一ですね(笑)。
いくらなんでも、あり得ない?・・・でも、あり得ないことを実現してきたイチロー選手ですからね。

とにもかくにも、4000安打という金字塔も、イチロー選手にとっては通過点でしょう。
とてつもなく、すごいやつです。


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by sakanoueno-kumo | 2013-08-22 22:20 | プロ野球 | Comments(0)  

松井秀喜選手の引退に思う、日本人が誇れる日本人の姿。

松井秀喜選手が現役引退を表明しましたね。
まあ、ここ2~3年の状況からみてそう遠くないとは思っていましたが、それでも正式に引退表明の言葉を聞くと、一抹の寂しさは拭いきれません。
松井選手といえば日本が誇るスラッガーであることはもちろん、その真摯で謙虚な人柄も含め、チームの枠を超えて誰からも愛された選手だったと思います。
私は熱烈な阪神ファンでアンチ巨人ですが、松井選手が日本にいた頃、「巨人は負けて松井だけ頑張れ!」と思っていたものです。
奇しくも松井選手の恩師である長嶋茂雄氏も、かつてはチームの枠を超えて誰からも愛された選手でしたよね。
スターとしての要素というのは、もちろん実力と実績があった上で、最後は人間的魅力なんでしょうね。
アンチイチローはよく耳にしますが、アンチ松井はあまり聞いたことがありません。
そんな松井選手のメジャーリーグでの活躍は、日本人が誇れる日本人の活躍だったといっても過言ではないと思います。

もちろん、松井選手の人気は人柄だけではなく、残した功績の大きさは言うまでもありません。
メジャーリーグに挑戦した日本人野手で、シーズン100試合以上出場を5年以上記録したのは、イチロー選手と松井選手だけ。
米通算175本塁打は、言うまでもなく日本人歴代最多です。
昭和の野球界ONに支えられた時代なら、平成の野球界は間違いなく松井選手とイチロー選手によって支えられたといっていいでしょう。
その一角が今シーズン限りでユニフォームを脱ぐ・・・。
ひとつの時代が終わろうとしていることを実感させられます。

米球団との契約が進まない松井選手に対して、複数の日本球団からオファーがあったようですが、彼の選択肢に日本球界復帰の道はなかったようです。
おそらく松井選手なら、きっとそうだろうと思っていました。
それでこそ一流だと私は思います。
これは私が予てから思っている個人的な意見ですが、メジャーに挑戦するのは個々の勝手だけど、ダメだったからと言って安易に帰ってくるな!・・・と言いたい。
日本プロ野球は米野球のマイナーリーグではありません。
誰とはいいませんが、ちょっと日本で活躍したからといって安直にメジャー志向になって、引き止める球団を背にメジャーに渡ったものの、たいした結果を残すことなく帰国し、その選手を日本球団が高値をつけて獲得するという現状に、一プロ野球ファンとして大いに不快感を持ちます。
あっち(米国)で通用しなかった選手はこっち(日本)でも通用してほしくない。
落ち武者が腕をふるえるほど、日本のプロ野球のレベルは低くないと思いたいですね。
簡単に帰国する選手もそれを高値で獲得する日本球団も、どちらも日本プロ野球をバカにしているとしか思えないのですが、いかがでしょうか。
来季から我が愛する阪神タイガースにも、そんな選手がひとり入ります。
ハッキリ言って、あまり応援する気にはなれません。

松井選手は日本球界復帰のオファーを断った理由について、「巨人の4番打者ということに対して非常に誇りと責任を持ってプレーしてきた」と前置きした上で、「ファンの方は『10年前の姿を見たい』と期待してくれると思うが、その姿に戻れる自信は強くは持てなかった」と語っていましたね。
この言葉からも、メジャーで10年間それなりの実績を残しながらも、松井選手は決して日本プロ野球を低く見ていない、日本プロ野球に敬意を払っていることがわかります。
こういうところが松井秀喜の松井秀喜たる所以ですね。
まさしく野球選手としても人間としても、一流の中の一流だと思います。
今、メジャーリーグに所属する日本人選手たち、あるいは今後メジャーに渡ろうと考えている選手たちも、松井選手の言葉をよく噛み締めてほしいものです。

何はともあれ、20年間の現役生活、本当にお疲れさまでした。
いつの日かまた、指導者・指揮官としてグラウンドに戻ってきてくれることを楽しみにしています。


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by sakanoueno-kumo | 2012-12-30 02:53 | プロ野球 | Comments(2)  

イチロー選手のヤンキース移籍に見る、イチロー流ルーティン法。

イチロー選手がニューヨーク・ヤンキースに移籍したそうですね。
MLBに渡って11年余り、幾度となく移籍の噂はあったものの、ずっとシアトル・マリナーズ一筋できた彼だっただけに、このシーズン途中での突然の移籍は驚きの一言です。
それも、イチロー選手自身の希望だとか。
2007年にマリナーズと5年契約122億円とも言われる条件で再契約したイチロー選手でしたが、たしかその当時も、破格の条件でヤンキースへ移籍といった報道が盛んにあったと記憶しています。
「なぜもっと強いチームに移籍しないのか?」
「移籍市場に名乗りを上げればもっと高い報酬を得ることができるのでは?」

といった巷の声に耳を傾ける素振りも見せず、これまで頑なにマリナーズを離れなかったイチロー選手が、なぜこのタイミングで移籍を希望したのでしょう。

イチロー選手がこれまでマリナーズを動かなかった理由は、マリナーズを愛しているからとかシアトルが好きだからといった感情的なものではないと思いますし、また、アンチの人がよく言うような、個人プレーに徹しやすい環境だからといった打算的なものでもなく、イチロー選手なりの“こだわり”だったんじゃないかと思います。
おそらく、上手くいっているときのリズムを変えたくなかったんじゃないかと・・・。

イチロー選手は試合のとき、ネクストバッターズサークルからバッターボックスに入り投手と向かい合うまで、いつも同じ動作に徹していますが、これはいわゆる“ゲン担ぎ”的な意味だけではなく、同じリズムを作ることで心身ともに自分の型を作っていくというひとつのプロフェッショナルな手段です。
いわゆる“ルーティン”というやつですね。
これはイチロー選手だけの特別なやり方というわけではなく、ルーティンを取り入れているスポーツ選手は珍しくありません。
有名なところでは、ゴルフのタイガー・ウッズ選手などもこの方法を取り入れており、どれだけプレッシャーがかかった場面でも毎回同じルーティンをこなします。
一流のアスリートにとって、リズムは大切なものだというのはわかるような気がしますね。
ただ、イチロー選手の場合、その徹底ぶりはグラウンド内に留まらず、毎日同じ時間に起床して、同じ時間に食事をとり、同じ時間に家を出て、同じ時間に球場に入り、同じアップメニューをこなして、同じ時間にユンケルを飲んで(笑)、同じ状態で試合に臨むといった徹底ぶりで、1日の生活すべてがルーティン化されているそうです。
彼が渡米してからずっと、ほぼ毎日奥さんの作るカレーを食べているという話は有名ですよね。
よく飽きないものだと思ってしまいますが、毎日同じ行動をすることで、自分の身体のほんの僅かな変調にも気づくことができるというメリットもあるのだとか。
「僕は朝、家を出てからグラウンドに上がるまですべて行動が決まっているんです。それをひとつひとつこなしていくうちに鈴木一朗からイチローへと切り替わっていくんです。」
何年か前の「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」に出演したときの彼の言葉ですが、そうやって徹底的に自己管理してきたことが、数々の金字塔を打ち立ててきた秘訣なんでしょうね。

また、イチロー選手は毎年、1年の始まりはいつも神戸にある古巣オリックスの室内練習場での自主トレからスタートしますよね。
ほとんどのプロ野球選手が一流になるとハワイグアムなどで自主トレを開始するなかで、イチロー選手は今でも頑なにルーキー時代と同じスタイルを貫いています。
これもおそらく彼なりのリズム、いわゆるルーティンなんでしょうね。
この頑固さは誰にも真似できません。

ツラツラと述べてきましたが、つまり、イチロー選手がずっとマリナーズから出なかったのは、彼のこだわるルーティンだったと思うんですね。
上手くいっているときのリズムを変えたくないという・・・。
そんなイチロー選手が、この度自ら移籍を希望した理由・・・それは言うまでもなく“上手くいかなくなった”からでしょう。
昨シーズン、10年続けていた200本安打が途切れましたが、それ以外にも、打率・出塁率ともに自己ワーストイヤーとなりOPSも急落、起死回生で臨んだ今シーズンも、これまで思うような結果が残せていません。
ここに来て、さすがのイチロー選手も加齢による衰えには逆らえない・・・といった声もにわかに聞こえ始めました。
「環境を変えて刺激を求めたい、という強い思いが芽生えた。」
移籍発表の記者会見の席でイチロー選手はこう述べていましたが、これはおそらく、現状上手くいっていないリズムを変え、新しいルーティンを求めた言葉だと思います。
とはいえ、これまで生活すべてをルーティン化してきたイチロー選手ですから、そのリズムを変えるというのは、たいへん勇気のいる決断だったことでしょう。
今回の移籍、ぜひともいい結果に結びついてほしいですね。

「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」
2004年、メジャー年間最多安打記録を84年ぶりに更新したときのイチロー選手の言葉です。
あれから8年が過ぎたとはいえ、まだまだ38歳、もうひと踏ん張り出来る歳だと思います。
ここで一旦リセットして、改めてヤンキースのイチロー選手として小さいことを重ね、もう一度とんでもないところに行って欲しいですね。


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by sakanoueno-kumo | 2012-07-24 20:52 | プロ野球 | Comments(2)  

連続200本安打が途切れたイチロー選手にみる、好打者と衰えの考察。

先頃、MLBシアトル・マリナーズのイチロー選手が続けていた、シーズン200本安打の連続記録が、10年連続で途切れましたね。
今季の安打数は184本にとどまり、打率も2割7分2厘で、オリックス時代の1994年から続けてきた連続3割も、17年でストップしてしまいました。
気がつけばイチロー選手も37歳
過去、どんな一流選手でも“衰え”を見せ始める年齢に差し掛かっているんですね。
こういった継続記録というものは、いつかは途切れるときが訪れるのは当然のことなんですが、イチロー選手の場合、“衰え”なんて言葉はまだまだ先のような、ひょっとしたら永遠に“衰え”なんて訪れないような、そんな錯覚すら抱かせるほどだったんですが・・・やはり、彼も人の子だったということでしょうか。
ただ、今年1年だけを見て衰えたと評するのは早計のような気もしますけどね。

実際に昔と比べて、アスリートのトレーニング方法医療などは格段に進歩しているでしょうし、ストイックなイチロー選手のことですから、身体のケアも人一倍入念に行なっていることでしょう。
彼なら、今までの年齢の常識を覆してくれそうな期待はあります。
ただ、いくら入念にケアを行なっても、どうしても“衰え”を避けられないのは、私は“目”だと思います。
いわゆる“動体視力”というやつですね。
一般に、人間の動体視力は40歳手前から低下が始まり、50歳を超えると急激に下がるといわれています。
老眼も同じような時期ですもんね。
現在44歳の私ですが、まだ老眼鏡のお世話になるまでには至っていないものの、近くから遠くへ、遠くから近くへ視点を変えたときに、ピントが合うまでに要する時間が急激に長くなったことを実感しています。
18.44メートル離れた場所にいる投手の投じたボールが、0.5秒ほどで捕手のミットに収まるわけですから、これにピントを合わせられなくなったら致命傷ですよね。
よく、ベテラン打者が速球を打てなくなるのは、スイングスピードの衰えや反射神経の衰えの場合もあるでしょうが、一番の理由は目の衰えなんでしょう。

イチロー選手の場合、一番打者としては邪道といっていいほど、四球の少ない打者ですよね。
これは選球眼が悪いわけではなく、それだけ彼のストライクゾーンが広いということで、つまりは、ボール球もヒットにしているということです。
「ストライクだけを打てばよいのであれば、4割を打つ自信がある。」と、以前テレビのインタビューで語っていましたが、おそらく彼ならばそうでしょうね。
ストライクだけを打っていれば、毎年、首位打者は簡単だったんじゃないでしょうか。
ただ、それではおそらく、200本安打は不可能だったでしょうね。
バッティングは、ボール球を見逃しストライクだけを打つのが基本で、それができる打者が好打者と評価されるわけですが、イチロー選手はそれを否定し、安打“率”ではなく、安打“数”にこだわったわけです。
考えてみれば、投手は勝利数奪三振数、長距離打者なら本塁打数と、“数”で評価されるタイトルがあるのに対し、イチロー選手のようなタイプの打者は、彼の出現までは“率”で評価されていました。
その概念を変えたのが、イチロー選手の安打“数”へのこだわりですね。
本当の首位打者というのは、“率”ではなく“数”で、そっちのほうがはるかに難しいんだよ・・・と。

たしかに、打率で選ばれる首位打者は規定打席数に達してさえいれば権利がありますから、タイトル争いをしている場合、打率が下がらないようにあえて打席に立たないといった策も出来るわけです。
過去の実例でいえば、1981年に首位打者となった阪神タイガースの藤田平選手は、巨人の篠塚和典選手との首位打者争いの中で、残り打席を計算しながら試合を欠場して、僅かに1厘差で首位打者を獲得したということがありましたし、このとき負けた篠塚選手も、のちに広島カープの正田耕三選手と首位打者争いをしたときに同じことをしています。
そういった例を見ると、打率の価値って微妙ですよね。
その点、イチロー選手のこだわる安打“数”の場合は、まやかしは一切ありませんからね。
打順による打席数の差はありますが、ヒットを打たなければ増えないのが安打数であり(当たり前のことですが)、これこそが真の好打者の証である・・・と、イチロー選手は言いたいんじゃないでしょうか。

しかし、彼ほどの打者になると、相手投手もなかなかストライクゾーンでは勝負してくれません。
日本にいた最後の頃なんて、ほとんどマトモに勝負してもらえてなかったですもんね(敬遠もやたらと多かったと記憶しています)。
そんな中で安打数を伸ばそうと思ったら、ボール球をヒットにするしかない・・・という考えに至ったのでしょう。
ただ、ボール球をヒットにするというのは、普通の打者が見逃す球に手を出して尚且つそれをヒットにするわけですから、当然ながら簡単ではないわけで、それを可能にしていたのは、彼の巧みなバットコントロールと、おそらく人並み外れた“動体視力”だったのでしょう。
その“動体視力”が衰えを見せ始めているとすれば・・・。

今年の成績が衰えによるものかは、実際には彼自身しかわかりませんし、ただ単に不調だっただけで、来年また軽々と200本安打をやってのけるかもしれません。
そうあって欲しいと期待したいところですが、イチロー選手といえども、いつかは加齢による衰えに逆らえないときが必ず訪れます。
かつてイチロー選手は、「50歳まで現役でいたい。」と、テレビのインタビューで多少ジョークまじりに語っていましたが、彼は決して絵空事とは考えていないでしょう。
一方で、「腹が出たら辞める。」とも語っており、つまり彼がいう50歳での現役というのは、満足いくパフォーマンスが出来ての50歳現役であって、ヘロヘロになりながら見苦しく現役にこだわり続けている選手とは違うようです(誰とはいいませんが)。
これからは、イチロー選手の年齢と戦いに注目していきたいですね。

ちなみに、ピート・ローズ選手の持つ通算4256安打の世界記録まで、あと550本
今までのイチロー選手ならば、3年弱でクリアできる数字ですね。
ちなみにちなみに、38歳でのシーズン最多安打は、そのローズが1979年に記録した208本だそうです。
来年38歳のイチロー選手、狙えない数字じゃないですね。
ちなみにちなみにちなみに、来年その記録をイチローが破ったとしたら、必然的に通算11回目の200本安打となり、これまたローズの記録を上回ってメジャー新記録となります。
今回、連続記録が途絶えたというだけで、まだまだ楽しみはたくさんあるんです。
来年もまた、イチロー選手から目が離せませんね。


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by sakanoueno-kumo | 2011-10-05 18:48 | プロ野球 | Comments(13)  

なでしこジャパンの国民栄誉賞授与に思う。

サッカー女子ワールドカップで優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」に、国民栄誉賞が授与されることが正式に決まったそうですね。
団体での受賞は今回が初めてだとか。
たしかに、男女通じての初のW杯制覇という快挙を成し遂げ、東日本大震災以降テンションが下がりっぱなしだった国民に、立ち上がる勇気と希望を与えてくれた彼女たちの活躍は素晴らしいもので、後の世に語り継がれるべき偉業だと思います。
ですが、国民栄誉賞といわれると、少々違和感を持ってしまうのは、私だけでしょうか。

そもそも国民栄誉賞の選考基準の曖昧さはこれまでもいわれてきたことですが、そのわりには他の勲章などよりも知名度が極めて高いのが、この賞の特徴です。
というのも、過去に受賞された18組の方々が、誰もが認める錚々たる顔ぶれだからでしょう。
最初の国民栄誉賞受賞者となった王貞治氏は、その受賞理由となった本塁打世界記録樹立の実績以上に、国民栄誉賞に選ばれたという事実が、王貞治氏の功績を確固たる地位に押し上げたといっても過言ではありません。
その後の受賞者をみても、たしかに選考基準の曖昧さは否定できませんが、「なぜ、この人物が受賞できないのか?」という批判はあっても、「なぜ、この人物が受賞するのか?」という声は、あまり聞こえてこなかったように思います。
そのことからも、いかにこの賞が権威のある賞であるかが見て取れます。

私が思うこの賞の受賞条件は、王貞治氏が受賞して長嶋茂雄氏が受賞していないことや、渥美清氏が受賞して石原裕次郎氏が受賞していないこと、長谷川町子氏が受賞して手塚治虫氏が受賞していないことなどからみるに、“記憶”だけではなく“記録”を残していることが重要な条件だと思われます。
それも、短期間の記録ではなく、長年に渡って積み重ねてきた記録や実績が必要で、たとえ大変な偉業であったとしても、一瞬の輝きだけでは評価されないものだと解釈できますし、おそらくこの賞の設立当初はそうだったと思います。
ところが、その定義に当てはまらない受賞者が出たのは、2000年のシドニー五輪・女子マラソンで金メダルに輝いた高橋尚子氏の受賞でした。
たしかに彼女の偉業はこの度の「なでしこ」たちと同じで、日本女子陸上界初の金メダルを、オリンピックの花形であるマラソンの舞台で、しかも当時のオリンピック新記録という快挙まで成し遂げての獲得という点でいえば、伝説のランナーとして後世に語り継がれるアスリートであることは間違いないでしょう。
ですが、「長年に渡って積み重ねてきた記録や実績」という観点でいえば、それまでの受賞者と比べて明らかに異色なものでした。
高橋尚子氏の受賞がありなら、たしかに今回の「なでしこ」たちの受賞もありですよね。
でも、であれば、長嶋さんや手塚さんなど、他にも受賞できる人がたくさんいるようにも思えます。

かつてシアトルマリナーズのイチロー選手が、メジャーリーグで日本人選手史上初となる首位打者を獲得したとき、小泉純一郎内閣から授与を打診されましたが、「国民栄誉賞をいただくことは光栄だが、まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい。」と固辞しました。
さらにイチロー選手は、のちにメジャーリーグのシーズン最多安打記録を樹立した際にも授与を打診されましたが、このときも同じ理由で固辞しています。
彼は、時の内閣の方々以上に、この賞の重みを知っていたのでしょう。

元阪急ブレーブスの福本豊氏は、当時の世界記録となる通算939盗塁を達成した際に、当時の中曽根康弘内閣から授与を打診されたそうですが、「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる。」といって固辞したそうです。
いかにも福本氏らしい断り方ですが(賞にかかわらず立ちションはいけませんが・・・笑)、ある意味、真理だと思います。
受賞すれば、国が認める国民の英雄となるわけですから、その地位に相応しい生き方をせねばならず、その後の人生が大変かもしれません。

高橋尚子氏は、この国民栄誉賞受賞以降、そのプレッシャーからか成績も振るわなくなりました。
彼女についていえば、もし国民栄誉賞など貰っていなかったら、五輪2連覇もあったんじゃないかと思ってしまいます。
美空ひばり氏や長谷川町子氏が受賞したとき、「なぜ存命のうちに授与しないのか」という批判の声が多く聞こえましたが、私はそれでいいんじゃないかと思うんですよ。
スポーツ選手は引退してから、文化人は死んでから、現役中に受賞するものじゃないんじゃないかと・・・。
この度の「なでしこ」たちの受賞で、女子サッカーの頂点がこの2011年W杯になってしまわないことを祈ります。


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by sakanoueno-kumo | 2011-08-05 19:52 | 他スポーツ | Comments(6)  

その名は松井秀喜。

 嬉しいニュースが飛び込んで来た。米大リーグワールドシリーズにおいて松井秀喜選手がMVPに。もちろん日本人選手としては初めてのこと。長い大リーグの歴史に松井秀喜の名を刻んだ。

 ワールドチャンピオンをかけて迎えた第6戦。アウェイではDHが使えなかったため代打出場のみだった松井選手だが、本拠地ワールドスタジアムでのこの日、4打数3安打1本塁打6打点の大活躍。ヤンキースをワールドチャンピオンに導いた。米大リーグ史上最も多くワールドチャンピオンに輝いているヤンキースだが、松井選手が入団した2003年以降、シリーズに出場していない。松井選手にとっては7年越しの悲願で、加えて自身のMVPという豪華なおまけ付き。喜びもひとしおだろう。

 今期、数々の記録を樹立したイチロー選手の陰で、ここ数年故障で苦しみ背水の陣で臨んだ今シーズンの松井選手は、虎視眈々と結果を積み重ねていた。142試合に出場し、打率274・本塁打28・打点90は立派な数字。特に本塁打は2004年の自己最高(米)の31本には及ばなかったものの、打席数は同年より150打席以上少なく、本塁打率でみると自己最高の結果を残している。それでもヤンキースとの来期契約継続が危ぶまれる声が後を絶たなかったが、今回のこのMVP獲得でそんな声も払拭されるのではないだろうか。

 日本最高のアベレージ打者・イチローは、世界最高のバットマンになろうとしている。日本最高の長距離打者・松井秀喜。まだまだこの程度で終わるわけにはいかない。このMVPの勢いをそのままに、来期の活躍を期待してやまない。


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下記、記事本文引用
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<大リーグ>ヤンキースがWシリーズ優勝 松井秀がMVPに

米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は4日、当地のヤンキースタジアムでヤンキース(ア・リーグ)とフィリーズ(ナ・リーグ)の第6戦が行われ、ヤンキースが松井秀喜(35)の1試合3安打6打点の活躍で7―3とフィリーズを降し、通算4勝2敗として9年ぶり27回目の優勝を果たした。松井秀はワールドシリーズ通算打率6割1分5厘、打点8の活躍で日本人初の最優秀選手(MVP)に選ばれた。松井秀の1試合6打点は、1960年のボビー・リチャードソン(ヤンキース)に並ぶワールドシリーズ・タイ記録。

 ◇松井秀、1試合6打点…Wシリーズ・タイ記録

 ヤンキースは第3戦から中3日の左腕ペティット、フィリーズは右腕マルティネスの両ベテラン投手が先発した。松井秀は二回無死一塁で迎えた第1打席に今シリーズ3本目、プレーオフ4本目の本塁打となる右越え2ランを放った。
 フィリーズは三回、1点を返した。ヤンキースは三回2死満塁から松井秀が2点適時中前打を放った。五回にはテシェイラの中前適時打、松井秀の右中間2点適時二塁打で3点を加点。フィリーズは六回、ハワードの左越え2点本塁打で2点を返した。ヤンキースは守護神・リベラを投入し、逃げ切った。
 松井秀はプロ野球・巨人からヤンキースに移籍した03年以来2度目のワールドシリーズ出場で7年目にして悲願の世界一に輝いた。
 ▽松井秀喜の話 最高ですね。この日のため1年間頑張ってきた。自分でも納得です。(MVPに)夢みたいです。長かったですね。どんなときも野球がしたい、いいプレーしたいとやってきた。つらいときはなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091105-00000174-sph-base
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by sakanoueno-kumo | 2009-11-05 19:18 | プロ野球 | Comments(0)  

イチロー 9年連続200本安打達成!

 イチロー選手が史上初となる9年連続200本安打の記録を達成した。ダブルヘッダーの2試合目、ショート内安打での記録達成はいかにもイチロー選手らしい内容。 またひとつ「イチロー伝説」の1ページが刻まれた。

 従来の記録は昨年までのイチロー選手と、1894~1901年のウィリー・キーラーの8年連続。実に108年ぶりの記録更新。日本でいえば、日露戦争勃発の5年前のことである。19世紀から20世紀にかけて樹立されたメジャーリーグ創成期の記録で、この時代のベースボールは今とずいぶんルールも違い、例えばファールボールはストライクにカウントされなかったり、スリーバント失敗は三振にならなかったりと、打者有利な時代の記録である。 そんなことを思えば100年以上経った21世紀においてのこの記録達成は、紛れもなく前人未到の大記録であり、それを日本からやってきたサムライが達成したことは、同じ日本人としてこの上ない誉れである。

 今年のイチロー選手は記録ずくめの年。開幕当初の日米通算3086安打の日本記録に始まって、先週のメジャー通算2000本安打達成。そして今日の9年連続200本安打達成と1年で3つの大記録を樹立したわけだが、先の2つの記録は現役を続ける限り更新されていくわけで、イチロー選手ならば遅かれ早かれ達成可能だった記録。(もちろんこれも大変なことなのだが・・。) しかし今日のこの9年連続200本安打の記録は1年でも途切れてしまえばそれで終わり。リセットされてまた1からという記録である。故にイチロー選手に掛かるプレッシャーは相当なものだっただろうと想像するところであるが、それを見ている私たちに感じさせないのが彼の超一流なところだろう。

 連続記録では新記録となるが、200本安打のメジャーリーグ最多記録は、ピート・ローズの持つ10度で、イチロー選手の9度はタイ・カッブと並ぶ史上2位となる。ピート・ローズ、タイ・カッブ・・・・野球ファンなら誰でも知っている伝説の選手とも肩を並べているのである。この伝説の選手たちをも超えてしまうのではないかと思えば、鳥肌ものだ。

 言うまでもなく、イチロー選手にとって今日の安打は、メジャー通算2005安打目であり日米通算3283安打目に過ぎない。 現在35歳、次はどんな感動を私たちに見せてくれるのか、まだまだ「イチロー伝説」から目が離せない。

 
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下記、記事本文引用
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イチロー、9年連続200安打 大リーグ史上初
 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(35)=本名鈴木一朗=は13日、テキサス州アーリントンのレンジャーズ・ボールパークで行われたレンジャーズ戦のダブルヘッダーで2安打を放って今季200安打とし、大リーグ史上初の9年連続200安打を達成した。イチローは6日のアスレチックス戦で大リーグ259人目、日本選手初のメジャー通算2千安打を記録している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000007-spnavi-base
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by sakanoueno-kumo | 2009-09-14 12:08 | プロ野球 | Comments(4)  

イチロー メジャー通算2000本安打達成

 またイチロー史に大きな偉業が刻まれた。2001年にシアトルマリナーズに入団してから1402試合目のメジャーリーグ通算2000本安打達成。これは近代野球とされる1900年以降では、1934年に達成されたホワイトソックスのアル・シモンズ(1390試合)に次ぐ2位のスピード記録。メジャーリーグにおける1930年代というのは数々の伝説的記録が達成されている時代で、現代とは野球の質も内容も違い比較すること自体ナンセンスなのだが、その伝説の選手たちの名前をも比較の対象にあげてしまうイチローは、すでに「伝説を超えた伝説の選手」と称しても過言ではないだろう。

 言うまでもなく、これもイチローにとっては通過点に過ぎない。

 9年間プレーした日本では1278安打を記録していて、これで日米通算3278安打となる。世界記録は言わずと知れたピート・ローズの持つ4256安打という前人未到の大記録。あと1000本弱のこの記録も単純に考えるとイチローならば5年で達成できる数字。しかし彼も35歳。ここからの5年間というのは、過去多くの名選手たちも「体力の衰え」という壁に阻まれた年齢である。イチローとて例外ではないかもしれない。しかし数々の常識を覆してきた彼は、年齢という常識もあっさり覆すかも知れない。

 次は近日中に達成されるであろうメジャー新記録の9年連続200本安打。
 イチロー伝説はまだまだ終わらない。


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下記、記事本文引用
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<イチロー>大リーグ通算2000安打を達成
 米大リーグが6日、各地であり、マリナーズのイチロー外野手はオークランド・コロシアムでのアスレチックス戦に「1番・右翼」で先発出場。一回の第1打席に先発の左腕ゴンザレスから右翼線二塁打を放ち、大リーグ通算2000安打を達成した。日本選手では初めてで、大リーグ史上259人目。
 イチローはこの日、4打数1安打に終わり、チームは2―5で敗れた。大リーグ史上初の9年連続200安打までは、あと5本となった。

<イチロー>9年目の快挙…史上最速 大リーグ通算2千安打
 イチローが、また一つ、大きな峠を越えた。6日、当地で行われたアスレチックス戦の一回、右翼線に痛烈な二塁打を放ち、大リーグ9シーズン目で通算2000安打に到達した。出場1402試合での達成はジョージ・シスラー(1893~1973年、元オリオールズなど)の1414試合を抜き、史上2番目の速さとなった。
 史上1位はアル・シモンズ(1902~56年、元アスレチックスなど)の1390試合。1シーズンの試合数が異なるため比較は難しいものの、シモンズは大リーグ11年目で達成しており、9年での2000安打到達は史上最速となる。
 イチローは引き続き、残り5本に迫った9年連続200安打の大リーグ新記録に挑む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090907-00000000-spnavi-base
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by sakanoueno-kumo | 2009-09-07 11:17 | プロ野球 | Comments(2)  

イチローたる所以。

<イチロー>4打数無安打 連続試合安打27で途切れる

 連続試合安打の世界記録はジョー・ディマジオが持つ56試合。今回のイチローの連続記録は27試合で、まだ半分にも届いていない。にもかかわらず、ディマジオの名前が出てきてしまうのは、破らることはないと思われてきた数々の記録を塗りかえてきたイチローたる所以だろう。

 ピート・ローズの持つ4256本という前人未到の通算安打最多記録も、彼ならクールに塗りかえてしまうんじゃないかと期待してしまう。そう思えるのも、張本勲氏が持っていた3085本という日本記録も、彼が現れるまでは決して破られることのない、偉大な記録だと誰もが思っていたからだ。ジョー・ディマジオやピート・ローズという伝説の偉大な打者の名前を出させて比較されること自体が、すでに彼も伝説の域に達したと言っても過言ではない。

 「記録は守るためのものではなく、破るためのもの」という使い古された言葉があるが、まさにイチローのためにあるような言葉で、もっと言えば「記録はイチローに破られるためにあるもの」なんて言ったら言い過ぎだろうか?

 それほどまでに彼に魅了された私は、これからも数々の偉大な記録を破り、イチロー伝説を打ち立てていってくれることを期待して止まない。


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以下、記事本文引用
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<イチロー>4打数無安打 連続試合安打27で途切れる
 米大リーグ・マリナーズのイチローは5日、ツインズ戦に1番・右翼で先発。4打数無安打に終わり、自己記録を更新中だった連続試合安打は27で途切れた。この日は中飛、四球、二ゴロ、二ゴロ、空振り三振だった。チームは延長十回、1―2で敗れた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090606-00000025-dal-spo
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by sakanoueno-kumo | 2009-06-06 23:18 | プロ野球 | Comments(0)