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森喜朗元首相の浅田真央選手をめぐる失言について思う。

先日、森喜朗元首相が講演会の壇上で、ソチ五輪フィギュアスケートで痛恨のミスをした浅田真央選手に対して、配慮にかける発言をして非難されていましたよね。
なんでも、「見事にひっくり返った」「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」「負けるとわかっていた」などと発言したとか。
この人の失言癖というのは首相時代からの折り紙つきで、少々のことでは驚かなくなっていましたが、さすがに、このあまりにもデリカシーのない発言を最初に耳にしたときには、呆れてものがいえませんでした。
この発言が報道されたのは、真央ちゃんが痛恨のミスをしたSPの翌日で、その日の夜にFSを控えていたときですから、もし、この報道が競技前に彼女の耳に入って、力を発揮できなかったらどうするんだ!!!と、日本国民挙って怒り心頭だったわけで・・・。
なんでこんな馬鹿が、東京五輪組織委員会会長なんてやってるんだ!!!・・・と。
この人こそ、いつも大事なときには必ず失言するんですよね。

ただね、後日、この講演での森氏の発言を全文読んだのですが、そうすると、ちょっと報道とニュアンスが違うんですよね。その全文を紹介すると、

***************************************
今朝も真央ちゃんが最後ひっくり返った時は、4時だったと覚えておりますが。
皆さんそれご覧になると、それまでずーっと真央ちゃんがまだ30番目で一番あとだったもんだから。
ずっとみんな見てるわけでしょ、あれ。
ショートプログラムだから、1回何分かな。3分半くらいかな。
そんなもんだったと思いますけど、それ全部やって一番最後に真央ちゃん。
なんとか頑張ってくれと思って皆見ておられたんだろうと思いますが、見事にひっくり返っちゃいましたね。
あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。
なんでなんだろうなと。
僕もソチ行って、開会式の翌日に団体戦がありましてね、あれはね、出なきゃよかったんですよ日本は。
あれは色んな種目があって、それを団体戦で、特にペアでやるアイスダンスっていうんですかね。
あれ日本にできる人はいないんですね。
あのご兄妹は、アメリカに住んでおられるんだと思います確か、ハーフ・・・お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人なのかな。

そのご兄弟がやっておられるから、まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった。
あともう皆ダメで、せめて浅田さんが出れば3回転半をすると、3回転半をする女性がいないというので、彼女が出て3回転半をすると、ひょっとすると3位になれるかもしれないという淡い気持ちでね、浅田さんを出したんですが、また見事にひっくり返っちゃいまして、結局、団体戦も惨敗を喫したという・・・。
その傷が浅田さんに残ってたとしたら、ものすごくかわいそうな話なんですね。
団体戦負けるとわかってる、団体戦に何も浅田さんを出して、恥かかせることなかったと思うんですよね。
その、転んだということが心にやっぱ残ってますから、今度自分の本番のきのうの夜はですね、昨日というか今朝の明け方は、なんとしても転んじゃいかんという気持ちが強く出てたんだと思いますね。
いい回転をされてましたけど、ちょっと勢いが強すぎたでしょうかね。
ちょっと転んで手をついてしました。
だからそういうふうにちょっと運が悪かったなと思って見ております。
***************************************


このような発言を、まだ競技が終わっていない段階で公的立場にいる人物がすべきではないと思いますし、全文読んでも、配慮にかけた発言であるという思いは変わりませんが、ただ、この発言をすべて聞けば、このオジサンなりに真央ちゃんのミスをフォローしようという意図が見て取れます。
むしろ、配慮に欠けているのは、真央ちゃんに対してよりもアイスダンスのリード兄妹に対してかな・・・と。
言葉のチョイスが下手くそなんですよね、この人。

森氏を擁護する気など毛頭ありませんが、ただ、マスコミの報道の内容は、あたかも森氏が浅田選手を非難したかのように報じていたわけで、だからわたしも憤慨したわけで・・・。
発言の一部分だけを切り取って本意を変えてしまう報道のしかたは、二流のマスコミの常套手段ともいえますが、このたびの場合、日の丸を背負って懸命に戦っている彼女の心情を逆なでする醜悪な報道で、アスリートに対する冒涜ともいえる忌忌しき問題だったと思います。
このような、勘違いされるようなデリカシーのない発言をした森氏にも罪はありますが、それを恣意的にねじ曲げて報道したマスコミの罪のほうが、はるかに大きいと思のですが、いかがでしょうか。

昨日、帰国した浅田選手の記者会見で、森氏の発言について質問されていましたよね。
いまさら嫌なことを蒸し返すなよ・・・と思いましたが、質問に対する彼女の返答は実に見事でした。
「私は何とも思っていないですけど、ああいう発言をしてしまい、森さんが今、後悔しているのではないかなと思います」
森氏よりもマスコミよりも、真央ちゃんがいちばん大人だったようです。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-26 20:55 | 時事問題 | Comments(0)  

ソチオリンピック総括

ソチオリンピックが終わっちゃいましたね。
日本人選手のメダル獲得総数8個(金1、銀4、銅3)という数は、長野五輪の10個(金5、銀1、銅4)に次ぐ冬季五輪歴代2位の成績だそうです。
長野の地の利を差し引いて考えると、実質このたびが歴代最高成績といってもいいかもしれません。
前々回のトリノ五輪のときが荒川静香選手の金1個だけだったことを思えば、前回のバンクーバー五輪で5個、今回が8個と、少しずつ進歩してますよね。
夏季五輪に目を向けても、一昨年のロンドン五輪では、たしか史上最多のメダル数だったと記憶していますから、夏冬合わせて、日本のスポーツ界は着実に世界との差を縮めていっているように感じます。

とくに今回の場合、メダル確実と期待されていたフィギュアスケートの浅田真央選手やスキージャンプの高梨沙羅選手をはじめ、五輪5度目のモーグル・上村愛子選手や、バンクーバー五輪メダリストのスピードスケート・長島圭一郎選手、加藤条治選手など、大会前からメダル獲得を期待されていた選手がことごとく表彰台を逃したなかでの8個ですから、ある意味価値があるんじゃないでしょうか。
スノーボード大回転の竹内智香選手や、スキーハーフパイプの小野塚彩那選手など、これまでメダルとは無縁だった競技での活躍が大きかったですよね。
前回、前々回と、メダル獲得数0だったスキー、スノーボードなどの雪上競技が、今回の8個のメダルのうち7個を占めているというのも、ちょっと驚きの結果です。
スノボでのメダル獲得はこの度が初めてのことだそうですし、アルペン競技でのメダル獲得も、おそらくずいぶん久しぶりのことだと思います。
かつては日本のお家芸といわれたノルディック複合やジャンプも、久々の表彰台でしたしね。
これを機に、日本の雪上競技の更なるレベルアップを期待したいところです。

一方で、バンクーバー五輪でメダル5個すべて稼いだ氷上競技は、フィギュアスケート男子・羽生結弦選手の金メダル1個だけという結果だったのがちょっと気になりますね。
とくにスピードスケートは、長野五輪で清水宏保選手が金メダルを獲得して以降、トリノ五輪を除いて表彰台に立ってきた競技だけに、残念です。
フィギュアスケートの方は、メダル獲得こそ羽生選手ひとりでしたが、最終日に行われていたエキシビションに日本人選手が4人も出ていたことを思えば、決して悲観することはないように思いますね。
真央ちゃんのアレは、交通事故のようなもんですから(笑)。

とまあ、どうしてもオリンピックというと、メダル至上主義で評してしまいがちになりますが、今回ほど、メダルの価値について考えさせられた大会もなかったように思います。
悲願のメダル獲得ならずも、爽やかな笑顔を見せてくれた上村愛子選手や、最高の栄誉である金メダルを獲得しながらも、満足いく演技ができなかったことを悔やんでいた羽生結弦選手。
真央ちゃんのコメントでも、もしSPでのミスがなかったら、FSでのあの完璧な演技はなかったかもしれないという旨のことを言ってましたよね。
バンクーバー五輪では、銀メダルという結果を悔しがっていた彼女でしたが、今回は、FSで自分の思っていた演技ができたことに満足している・・・と。
観ていた私たちにしてみても、SPでのミスなく無難に銅メダルを獲得していたとしたら、あれほどの感動を得られたかどうか・・・。
むしろ、金、銀でないことを残念に感じたかもしれません。

結局のところ、メダルはひとつの目標に過ぎず、終わってみれば、選手はどれだけ自分の持てる力を発揮できたかが大切で、観ている私たちも、4年に一度の舞台にかける選手たちの姿に感動するわけで、メダルが獲れたか否かは、さほど重要なことではないんですよね。
あらためて、そんなことを感じた今大会でした。
メダルを獲得した選手もメダルに届かなかった選手も、本当にお疲れさまでした。
気がつけば、どっぷり五輪漬けの2週間でした。
まだまだ余韻に浸りながらも、ひとまず当ブログでのソチオリンピックの稿を終えることにします。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-24 22:39 | 他スポーツ | Comments(0)  

一夜でよみがえった浅田真央選手の素晴らしい演技に拍手。

【ソチ共同】フィギュアスケートは女子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)16位の浅田真央(23)はジャンプをほぼ完璧に決めて意地を見せ、6位と挽回した。...
浅田真央選手のフリースタイルの演技、感動でしたね。
昨日のショートプログラムが終わったときの、あの放心状態の彼女とは、まったく別人のようでした。
「自分でも終わってみて、まだ何も分からないです」
あのときの呆然とした彼女を見ていたら、ショックを引きずらずにフリーに臨むなど、とても無理だと思っていました。
4年に一度の世界最高峰の舞台で、しかも真央ちゃん自身にとって最後の五輪挑戦であろう場で、国民の期待を一身に背負ったなか、信じられないミスを連発し、いままで経験のない二桁順位に甘んじたわけですから・・・。
「気持ちを切り替えて」とか「いい意味で開き直って」とか、外野は無責任なことを言いますが、そんなもん「言うは易く行うは難し」ですよ。
FS後の彼女のインタビューで、自身のSPの演技を振り返り、「取り返しのつかないことをしてしまった」と語っていましたが、普通の人間だったら、そのショックから立ち直るのには、かなりの時間を要するでしょう。
たった20時間余りですからね。
リンクに立てただけでも拍手もんだと思っていましたが、そこで難易度の高いジャンプをすべて成功させ、自己ベストを大幅に更新する142.71点を記録しちゃうわけでしょ。
この短時間で彼女の何が変わったのかはわかりませんが、やはり、一流に「超」がつくレベルの人は、常人には想像もつかない強靭な精神力と、プラスαの何かを持っているのでしょうね。
見事というほかありません。

演技を終えたあとの感極まった真央ちゃんの表情は、ジーンときましたね。
彼女の集大成ともいえる演技をみごとにやり尽くした喜びの涙だったのか、あるいは、前日から堪えていた悔し涙が一気に吹き出したのか、それとも、プレッシャーから解き放たれた安堵の涙だったのか・・・。
たぶん、そのどれもが入り混じった、きっと真央ちゃん自身も説明のつかない感動の涙だったのでしょう。
まさに、感極まるとはこのことですね。

フィギュアスケート女子シングスの結果は、ロシアの17歳の新鋭アデリナ・ソトニコワ選手が金メダル、真央ちゃんの宿敵、キム・ヨナ選手は五輪連覇ならず銀メダルでしたね。
真央ちゃんは、SPの失敗がひびいて6位、他の日本勢では、鈴木明子選手が8位、五輪初出場の村上佳菜子選手は12位でした。
でも、真央ちゃんのSP16位からの10人抜きは新記録だそうです。
まあ、もともとのポテンシャルが違いますから、当然といえば当然でしょうが・・・。
ただ、あれだけ難易度の高い技を成功させて自己ベストを更新しても、FS3位なんですね。
ということは、もしSPで上位3人と同じレベルの得点を記録していても、銅メダルがやっとだったということですよね。
たしかに、キム・ヨナ選手もソトニコワ選手も素晴らしい演技でしたが、真央ちゃんとの大きな差が何だったのか、素人にはまったくわかりません。
むしろ、トリプルアクセルを含む3回転ジャンプを6種類も決めた真央ちゃんのほうが、上だったように思えるのですが・・・。
前回のバンクーバー五輪のときもそうでしたが、この採点の基準については、どうも不透明腑に落ちない点が多いですよね。
もっと、皆がわかるようなガラス張りの採点が出来ないものでしょうか?

ともあれ、最後に真央ちゃんスマイルが見られて本当に良かった。
メダルは穫れませんでしたが、心から拍手を贈りたいと思います。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-21 16:56 | 他スポーツ | Comments(0)  

スノボ大回転の竹内智香選手の銀メダルに歓喜し、浅田真央選手のまさかのSPに胸が痛くなった明け方。

【ソチ共同】ソチ冬季五輪のスノーボード女子パラレル大回転で2位となった竹内智香(30)=広島ガス=が19日、五輪公園でメダル授与式に出席した。4大会連続出場の竹内は、スノーボードの日本女子で初の...
ソチ五輪スノーボード女子パラレル大回転で、竹内智香選手がみごと銀メダルを獲得しましたね。
今大会、ここまで日本勢は男子選手ばかりがメダルを獲っていましたので、日本女子選手としては初のメダルです。
また、スノーボードのアルペン種目では、男女を通じてアジア勢で五輪の表彰台に立つのは初めてのことだとか。
竹内智香選手は今大会で五輪4大会連続出場だそうですが、たいへん失礼ながら、わたしは彼女のことを知りませんでした。
だって、スノボでもスキーでも、アルペン種目での日本勢は目立たなかったですからね。
正直いって、日本人は技系の競技では戦えても、スピード系の種目では世界に通用しないと勝手に決めつけていました。
いや~、完全にノーマークでしたね。
たいへん失礼しました。

それにしても、この種目を初めてのじっくり観ましたが、めちゃめちゃ面白いですね。
スキーの大回転にようにひとりで滑ってタイムを競うのではなく、2人で滑ってトーナメントを勝ち抜いていくというルールが、実にわかりやすくて楽しめました。
決勝は惜しかったですね。
1本目でリードしていただけに、もしかしたらと思ったのですが・・・。
あの転倒は、攻めた結果だから仕方がないですよね。
むしろ、その前にリードを詰められちゃったのが、痛かったですね。
素人がわかったようなことを言いますが、1本目で0秒30のリードをもらったことで、若干、金メダルを意識して慎重になったところがあったんじゃないでしょうか。
劣勢の立場だったら攻めるしかないですが、どんな競技でも、優勢に立ったときって難しいですよね。
守りに入る意識はなくとも、ミスしないよう丁寧にいこうと思う姿勢が、逆に慎重になりすぎて、結果、足をひっぱっちゃうことはよくある話です。
竹内選手がそうだったかどうかはわかりませんが、ちょっとそんな気がしました。
とはいっても、銀メダルでもスゴイことです。
でもって、ゴーグルを取ると、あのダイナミックな滑りからは想像つかないほど美人!!
いや~、完全にノーマークでした(笑)。

で、そのあと、眠たい目をこすりながら朝方まで起きていました。
目当てはもちろん、浅田真央ちゃんだったわけですが・・・。
オリンピックには魔物がいるなどとよく言いますが、「魔物」というのは、あるいはわたしたちのことかもしれませんね。
わたしたちは、彼女にとんでもなく重たいものを背負わせてしまったんじゃないかと・・・。
メダルは確実で、あとはその色だけの問題・・・と勝手に決めつけ、彼女から笑顔を奪ったんじゃないか・・・と。
あの、演技を終えたあとの放心状態の真央ちゃんを見て、そんなふうに思いました。
気持ちを切り替えて自分らしい納得できるフリーの演技を・・・という応援の声もありますが、そんな次元の話ではないように思います。
もうすぐフリーが始まりますが、リンクに立てるのか心配です。
もう立たなくていいのに・・・とも思います。
今夜、真央ちゃんを直視できないかもしれません。
この得体のしれない胸騒ぎは何なんでしょう。
とにかく、無事に今夜が終わることを、祈るばかりです。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-20 21:22 | 他スポーツ | Comments(0)  

カーリング女子の健闘と、日の丸飛行隊の銅メダルに拍手。

カーリング女子1次リーグ最終戦で、北海道銀行の日本は3大会連続金メダルを狙う強豪スウェーデンに4―8で敗れ、通算4勝5敗で5位にとどまり準決勝進出を逃した。日本の5位は1998年長野冬季五輪と並...
カーリング女子、残念でしたね。
ここまで4勝4敗の成績で、準決勝進出に望みをかけて挑んだ対スウェーデン戦でしたが、結果は4−8で完敗
やはり、世界ランク1位の壁は厚かったですね。
思えば、4年前のバンクーバー五輪のときも、最終戦はスウェーデンでしたよね。
観戦していて思ったのは、日本もスウェーデンも、スーパーショットの数は変わらないように思いましたが、スウェーデンはやはりミスショットが少ないんですよね。
残念ながら、明らかにショットの精度の差を感じました。
チームの大黒柱であるスキップの小笠原歩選手は、昼間の中国戦では89%のショット成功率だったそうですが、スウェーデン戦では56%だったそうですね。
昼と夜とでは室温の違いでストーンの伸びが違っていたそうですが、それは、相手も同じ条件ですもんね。
強豪チームとの違いは、そういった対応力なのでしょう。

とはいうものの、ここまでよく頑張ったと思います。
初戦の韓国戦を落とし、その後デンマーク、ロシアには連勝したものの、アメリカ、イギリス、カナダに3連敗して2勝4敗の崖っぷちに立っちゃいましたよね。
格下の韓国に負けて、1勝もしてないアメリカにも負けて、普通なら、ああなると意気消沈して早々に敗退が決定するところだと思いますが、負けたら終わりの状況に立たされてから、格上のスイス、中国を倒して見事な追い上げを見せてくれました。
その勢いで、もしかしたらスウェーデンにも・・・と、思ったのですが、そう甘くはありませんでした。
そう思えば、やはり韓国戦とアメリカ戦を落としたのが痛かったですね。
上位に駒を進めるためには、格下相手の取りこぼしをなくさないとダメですね。

それにしても、カーリングという競技は実に面白いですね。
私は、前々回のトリノ五輪のときに初めて真剣に観たのですが、前回のバンクーバー五輪、そして今回と、この競技にどっぷりハマってました。
氷上のチェスといわれるこの競技ですが、日本人の私としては詰将棋のように思えます。
敵・味方8投ずつのストーンを使っての16手詰めの勝負ですね。
そして、その詰将棋の構想どおりにストーンを配置する技術と集中力がいります。
この面で言えば、ゴルフのパッティングやボーリングビリヤードなどに近いでしょうか。
先攻後攻を入れ替わりながら10エンドまで戦うスタイルは野球のようでもあります。
実に奥深い競技ですね。
あと、1試合約3時間の長丁場を予選リーグだけで9試合やるわけですから、ずっとモチベーションを保ち続けるのは至難の業でしょうね。
技術戦略集中力根気、全てが揃ってこその競技だと思います。

残念ながら準決勝に駒を進めることは出来ませんでしたが、5位という成績は、長野五輪と並ぶ過去最高の成績だそうです。
長野はホームでの成績ですから、アウェイで戦った今回が、実質的に日本勢最高成績といっていいでしょう。
確実に日本の実力は上がっているんじゃないでしょうか?
4年後が楽しみですね。

あと、ジャンプ・ラージヒル団体で日の丸飛行隊が銅メダルを獲得しましたね。
レジェンド葛西紀明選手にとっては、個人の銀メダルに続いて2個目です。
でも・・・スミマセン、残念ながらわたし、カーリングが終わって寝ちゃってました。
痛恨のミスです(泣)。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-18 15:15 | 他スポーツ | Comments(3)  

レジェンド葛西紀明選手の銀メダルに見る、リレハンメルの悲劇の雪辱。

【ソチ共同】ソチ冬季五輪第9日の15日、ノルディックスキーのジャンプ男子ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)で41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が139メートル、133・5メートルの...
レジェンドがとうとうやりましたね。
ソチ五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子のラージヒルで、7度目の五輪出場という41歳の大ベテラン、葛西紀明選手が、みごと銀メダルを獲得しました。
日本ジャンプ陣のメダル獲得は長野五輪以来4大会ぶりのことで、葛西選手自身としては、そのさらに4年前のリレハンメル五輪以来20年ぶりのメダル獲得だそうです。
あのときは団体での銀メダル獲得だったので、個人でのメダル獲得は今回が初めてですね。
しかも、41歳でのメダル獲得は冬季五輪の日本勢最年長メダリスト記録だそうです。
本当に、やっとつかんだ銀メダルですね。

技術的なことは素人のわたしにはよくわかりませんが、葛西選手といえば、どうしても思い出されるのが20年前のリレハンメル五輪と、その4年後の長野五輪ですね。
彼が過去6回の五輪で唯一手にしたメダルは、日本のエースと言われて臨んだリレハンメル五輪の団体で、ほぼ金メダル確実の状況下で、原田雅彦選手のまさかの大失敗ジャンプで金を取り逃した末の銀メダルでした。
彼らにとってリレハンメル五輪の銀メダルは、失意のメダルだったわけです。
当時、“リレハンメルの悲劇”といわれた五輪ですね。

その雪辱を果たすべく臨んだ4年後の長野五輪でしたが、不幸にも葛西選手は本番ひと月前に足首を痛め、なんとか五輪開催までには間に合ったものの、当日の朝、団体のメンバーから外されてしまいます。
その葛西選手が外れた団体メンバーで、金メダルを獲得するんですね。
あの、原田選手の「ふなきぃ~」のときです。
あのとき、日本中が金メダルの歓喜に沸いていたなか、ひとり蚊帳の外だったのが葛西選手でした。
4年前、同じ失意の中にいた原田選手がいま歓喜の渦の中にいて、自分は蚊帳の外にいる。
悔しくてたまらなかったに違いありません。

よく似た話がサッカー界にもありますよね。
ほぼ手にしていたW杯初出場の切符をロスタイムで失った“ドーハの悲劇”から4年後、W杯フランス大会で悲願の初出場を果たした日本代表チームでしたが、その本大会を前にして、これまでずっと日本チームを引っ張ってきたエースが代表メンバーから外されました。
言わずもがな、三浦知良選手ですね。
彼はその後もずっと現役選手にこだわり続け、47歳のいま、葛西選手と同じくレジェンドと呼ばれていますよね。

葛西紀明選手にしても三浦知良選手にしても、もし、あのとき長野団体のメンバーに選ばれて金メダルを獲得していたら、もしあのときW杯フランス大会のピッチに立っていたら、二人とも、現役選手にこだわるいまの姿はなかったかもしれません。
たぶん、あのときからずっと不完全燃焼なんでしょう。
その、どうにも消化不良な思いが、彼らを現役選手たらしめるエネルギーとなっていて、レジェンドと称されるいまの彼らを作っているように思います。
人生、何が災いして何が福となすかわからないものですね。

このたび、雪上のレジェンドは念願のメダルを獲得しました。
でも、まだもうひとつ上の輝きを持つメダルがありますよね。
50歳まで現役を続けたいと語っていた葛西選手ですから、もしかしたら、まだチャンスがあるかもしれません。
レジェンドたちのアスリートとしての着地点は、K点越えをしてもなお、まだまだ先にあるようです。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-16 17:59 | 他スポーツ | Comments(0)  

フィギュアスケート男子・羽生結弦選手が日本人初の金メダル!

フィギュアスケート男子フリーで、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)がフリーでも1位の178・64点をマークし、合計280・09点で金メダルを獲得した。今大会日本勢初の金メダルで、...
フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が、ソチ五輪日本選手団に待望の金メダルをもたらしましたね。
フィギュアスケートの日本人の金メダルは、トリノ五輪の荒川静香選手に続く2人目のことで、男子の金メダルは初めての快挙ですね。
金曜の夜(土曜の朝?)だったので、LIVEで観た人が多かったんじゃないでしょうか?
わたしも頑張って起きてて本当に良かった!
前夜のショートプログラムのときも、リアルタイムに観戦しようとTVの前で(ビールを片手に)頑張って起きていたんですが、ちょっとだけうたた寝したつもりが、気が付いたらすべての演技が終わっていたという、痛恨のミスをやらかしちゃったので、今日は絶対にミスしないよう、(酒を控えめに)気合を入れて観戦に臨んだ次第です。
その甲斐あって、歴史的瞬間にリアルタイムで立ち会うことができました。
おかげで今日は昼まで寝てましたけどね(笑い)。

わたしは、前夜と同じミスをしないよう満を持してフリー観戦に臨みましたが(笑)、逆に羽生選手は、前夜のショートプログラムで世界歴代最高得点という完璧な演技を披露し、暫定1位でフリーに臨んだわけですが、そのプレッシャーからか2度の転倒などミスを重ね、期待ほど得点が伸びませんでした(わたしのくだらないミスと同じ土俵で語るなって?笑)。
それでも、前日の持ち点から銀は固いとは思っていましたが、演技が終わったあと、正直金は厳しいんじゃないか・・・?と思った人が多かったんじゃないでしょうか?
たぶん、本人もそう思っていたでしょうね。
ところが、勝負事というのはわからないもので、普通に無難な結果を出せば逆転できたはずのパトリック・チャン選手が、羽生選手に付き合うようにミスを重ねてくれました。
あんなことになるんですね。

素人がわかったようなことを言いますが、もし、羽生選手がノーミスで演技を終えていたら、チャン選手も完璧な演技で続いたような気がします。
前で演技する羽生選手のミスを目の当たりにして、必要以上に固くなったところがあったように思いますね。
羽生選手にしてもチャン選手にしても、普通にすれば金メダルが手に入るという局面に立ったとき、普通が普通でなくなっちゃったんでしょうね。
メンタル面の克服ほど難しいものはありません。

それにしても、モーグルの上村愛子選手のときも思ったのですが、このように順番に演技していく競技というのは、観戦している側にしてみれば、どうしても、あとから演技する選手のミスを期待しちゃうんですよね。
今日のフィギュアでも、チャン選手が転倒したときに、思わず「よし!」と叫んでしまいました。
その後も、ジャンプするたびに「転倒しろ~!」と思いながら観ていましたが、考えてみれば、これって演技者に対して失礼なことですよね。
他人の不幸を喜んでるわけですから。
でも、やっぱり日本人選手に勝ってほしいと思うのが当然で、そのためには、ライバルのミスを望んでしまうというのも、正直なところです。
仕方ないとはいえ、若干自己嫌悪がなきにしもあらずで・・・。

その意味で、優勝が決まったあとの羽生選手のコメントが印象的でしたね。
「オリンピックで金メダルを取って言うのもなんですが、ちょっと悔しい。」
これって正直な思いでしょうね。
持てる力を出し切っても勝てないときもあれば、力を出せなかったのに勝つ場合もある。
勝負には相手がいますから、そういうことはままあるものなんでしょうが、競技者としてどちらが納得いく結果かといえば、前者なのかもしれません。
渾身の滑りをしたものの4位に終わった女子モーグルの上村愛子選手が、「いまは清々しい気持ち」とコメントしていたのに対して、金メダルに輝いた羽生選手の口から出てきたのが「悔しい」との言葉。
たぶん、どちらも本心でしょうね。
そう考えれば、メダルってなんだろう・・・と思ったりもします。
羽生選手にとって、このたびの金メダルは複雑な思いでしょうね。
ただ、とはいっても金は金
そんな思いは今後の課題として、このたびの結果は日本人の誇りとして、胸を張って帰国してほしいと思います。

あと、五輪初出場の町田樹選手は5位、3大会連続出場の高橋大輔選手は残念ながら6位でした。
高橋選手は今季で引退だそうですね。
もともとフィギュアスケートなどあまり観なかったわたしは、彼と織田信成選手が出てくるまで、はっきり言って女子選手しか知りませんでした。
たぶん、そんな人多いと思いますよ。
その意味では、高橋選手と織田選手は、日本の男子フィギュアスケート界の功労者だと思います。
長い間お疲れさまでした。

さて、次は女子ですね。
フィギュアスケート男女そろって金メダルを期待しましょう!


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-15 19:51 | 他スポーツ | Comments(2)  

キング・オブ・スキーのお家芸復活!ノルディック複合で渡部暁斗選手が銀!

【ソチ共同】ソチ冬季五輪第6日の12日、ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルで、日本のエースで25歳の渡部暁斗(北野建設)が銀メダルを獲得した。今大会の日本のメダルは、前日のスノーボード男子ハ...
前日のスノボHP男子に続いて、昨夜はノルディック複合の個人ノーマルヒルで、渡部暁斗選手が銀メダルを獲得しましたね。
スノボのメダリスト2人は五輪初出場の若きサムライたちでしたが、渡部選手は五輪3回目の出場の25歳。
新鋭の次はベテランといった、いい流れになってきたような気がします。
ノルディック複合といえば、かつては日本のお家芸ともいわれた種目だったと思いますが、意外にも、このたびの渡部選手が20年ぶりのメダル獲得だそうですね。
その20年前のメダリストが、今回解説をされていた荻原健司氏だということは、周知のところだと思います。
あれからもう20年も経つんですね。

お家芸だった頃のノルディック複合では、ジャンプが得意だった日本勢は前半のジャンプで差をつけておいて、後半のクロスカントリーでからくも逃げ切るというのがお決まりの必勝パターンでしたが、その後のルール改正によってジャンプの加点比率が下がってしまい、日本勢は苦戦を強いられていました。
どうも、これに限らず、競泳にしろ柔道にしろ、日本勢が活躍すると、いつもルール改正に泣かされている気がしますね。
スポーツの世界はフェアであるべきなんですが、なんとなく欧米に有利になるようルールが作られていってるような気がしないでもないです。
でも、こうしてまた、不利なルールを克服して表彰台に上ることができたのは、さすが勤勉な日本人と誇りに思いたいですね。。
お家芸復活というには、もう一段高い表彰台に上る必要があるでしょうけど、これを機に、4年後に繋がっていってくれればいいですね。
なんといっても、ノルディック複合の覇者は“キング・オブ・スキー”ですからね。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-13 23:59 | 他スポーツ | Comments(0)  

日本人歴代最年少メダリストの平野歩夢選手と、惜敗の高梨沙羅選手、同夜の明暗。

【ソチ共同】11日のソチ五輪スノーボード男子HPで、15歳の平野歩夢が銀メダル、18歳の平岡卓が銅メダルを獲得し、日本に今大会初メダルをもたらした。ノルディックスキー・ジャンプ女子は17歳の高梨...
ソチオリンピックが開幕して6日目の昨夜、スノーボード男子ハーフパイプで15歳の平野歩夢選手が、18歳の平岡卓選手がを獲得、日本人選手待望のメダリストがようやく誕生しましたね。
スノーボードの日本選手が五輪でメダルを取るのは初めてのことだそうですが、とくに、銀の平野歩夢選手は今大会日本人選手団の最年少選手であり、歴代冬季五輪でも日本人最年少メダリストの快挙だそうです。
まだ中学3年生ですからね。
これまでの最年少は長野五輪スピードスケートで金メダルを獲得した西谷岳文選手の19歳1カ月だったそうですから、15歳2ヶ月の平野歩夢選手は歴史を大幅に塗り替えたことになり、銅の平岡卓選手も記録更新ということになります。
欲をいえば、金メダル最有力候補といわれていたアメリカのショーン・ホワイト選手が4位だっただけに、史上最年少金メダリストといきたかったところでしたが、それは欲張りすぎですかね。
まあ、まだまだ15歳ですから、次回次々回と、金メダルに挑戦するチャンスはいくらでもあるでしょう。
楽しみですね。

一方で、もうひとりの期待の10代、ノルディックスキーのジャンプ女子の高梨沙羅選手は、残念ながら力を出しきれずに惜敗の4位でした。
今大会からはじめて採用された女子のジャンプ競技で、金メダル最有力候補と呼び声の高かった高梨沙羅選手。
今季W杯で13戦10勝と圧倒的な強さを誇ったスーパー少女でしたが、五輪の女神は微笑んでくれませんでした。
大会前のインタビューでは、「これまでプレッシャーなんて感じたことがない」とたのもしい発言をしていた彼女でしたが、試合後のコメントでは、「(五輪は)やっぱりどこか違うなと感じました。自分の納得できるジャンプができなかった」と涙ぐみながら語っていましたね。
もちろん、敗因はメンタル面だけではないのでしょうが、はじめて体感した五輪の空気のなかで、金メダル最有力候補という期待を背負って競技に挑む重圧を、感じないほうがおかしいでしょう。
残念な結果ではありましたが、はじめてプレッシャーというものを知ったことで、アスリートとしてひとまわり大きくなってくれるんじゃないでしょうか。
なんといっても、彼女もまだ17歳
4年後を楽しみにしたいですね。

ところで、スノーボードのメダリスト2人のコーチは、4年前のバンクーバー五輪時に服装騒動を起こした國母和宏氏だそうですね。
彼の行動については、当時わたしも当ブログで批判したひとりですが(参照:国母和宏選手の騒動に思う。)、4年越しの汚名返上といったところですね。
選手たちに服装の指導をしたかどうかはわかりませんが(笑)。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-12 12:13 | 他スポーツ | Comments(0)  

ソチ五輪女子モーグル上村愛子選手の、渾身の滑りと素敵な笑顔に拍手。

フリースタイルスキー女子モーグルで上村愛子(北野建設)はバンクーバー冬季五輪に続いて4位だった。5大会連続で入賞したが、メダルには届かなかった。上村は20人で争った決勝1回目を9位、12人による...
「なんでこんな一段一段なんだろう」
あの涙のコメントから4年、願わくばもう一段上らせてあげたかったですよね。
ソチ五輪フリースタイルスキー・モーグル女子でメダル獲得を期待された上村愛子選手でしたが、結果は惜敗の4位でした。
今回で5回目の五輪挑戦となる上村選手。
長野で7位、ソルトレイクで6位、トリノで5位、そして前回のバンクーバーで4位と、本当にはがゆいほどに一段一段のステップだったわけですが、だったら5回目も一段上らせてあげたかったのに、五輪の女神は空気を読めないのでしょうか。
7、6、5、4とくれば、次は3でしょうに!!!
スポーツは算数のようにはいきませんね。

ただ、4年前と違って、上村選手がとても晴れやかな顔をしていたのが印象的でした。
「今は清々しい気持ち」
と語っていましたが、決して負け惜しみではなく、心の底から出てきた言葉だと思えました。
メダルの結果はどうあれ、自分自身で納得いく滑りができた・・・、渾身の滑りができたということでしょうね。
メダルを取れるか否かは、自分自身の力も去ることながら、相手の出来にも左右されるわけで、あるいは、自身の力は出せなくても、ライバルのミスによって勝つことだってあり得るわけですよね。
でも、彼女の語った「清々しい気持ち」というのは、おそらくそんな勝ち方ではきっとなれない心情ように思います。
もちろん、オリンピックに出る以上、メダルを目標に戦うわけですが、最終的には、自分の持てる力を存分に発揮できたか否かが重要で、渾身の力を出し切って得た結果なら、たとえメダルはなくとも「清々しい気持ち」になれるのでしょうね。
最後にとても素敵な笑顔をみせてもらえました。

ともあれ、彼女と引退した里谷多英選手が長野五輪で活躍したことで、モーグルという競技を初めて知ったという人がたくさんいたと思います。
それからずっと日本のモーグル界を牽引してきた上村愛子選手。
これで引退するといった話も聞きますが、本当にお疲れさまと言いたいですね。
長野、ソルトレイクで2大会連続メダルを獲得した里谷多英さんと並んで、上村愛子選手はまぎれもなく、日本モーグル界のパイオニアです。


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by sakanoueno-kumo | 2014-02-09 16:56 | 他スポーツ | Comments(0)