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ロンドンオリンピック総括

16日間に渡って繰り広げられたロンドンオリンピックが閉幕して5日が過ぎましたが、いまだ日本中がその余韻に浸っているようで、連日のようにマスコミでは凱旋したメダリストたちの動向を報じています。
この度、日本が獲得したメダルの数は、金7、銀14、銅17の計38個
この成績は、これまで最多だった2004年のアテネ大会の37個を超えて史上最多だそうですね。
開幕以来、当ブログでもほぼ毎日オリンピックネタを起稿してきましたが、気がつけばこの16日間で日本人選手がメダルを獲得できなかった日は1日もなかったわけで、当然といえば当然の結果ですね。
某TV番組風にいえば、まさに“あっぱれ”な大会でした。

その中でもとりわけ“あっぱれ”だったのが、開幕早々からメダルラッシュで日本勢に勢いをつけてくれたといっていい競泳陣の活躍ですね。
今大会で競泳陣が獲得したメダルの数11個は、これまたアテネ大会の8個を超えて戦後最多となったそうです(史上最多は1932年のロサンゼルス大会の12個)。
残念ながら「金」はありませんでしたが(アテネ大会では金3)、個人競技ではこれまでずっと競泳界を引っ張ってきた北島康介選手抜きでの9個で、最後には男女ともメドレーリレーでのメダル獲得で締めくくり、見事というほかない結果でした。
メダリストはこれからの若い選手が多く、日本の競泳界の未来は明るいですね。

大会序盤の日本勢を盛り上げてくれたのが競泳陣ならば、大会終盤に有終の美を飾ってくれたのはレスリングでした。
とりわけ女子にいたっては、4階級中3階級制覇という圧倒的な強さを見せてくれましたし、男子も最終日に米満達弘選手が「金」を獲得して今大会すべての日本人選手の“締めメダル”となりました。
今大会、史上最多の38個のメダルを獲得しながら「金」は7個と少なめだったのですが、そのうち4個がレスリングですから、レスリング陣さまさまですね。
とくに伊調馨選手と吉田沙保里選手の3大会連続制覇の偉業達成は見事でした。
もはや日本は「女子レスリング王国」といっても過言ではないでしょうね。

一方で、その「金」の少なさの原因には、日本の「お家芸」だったはずの柔道の不振が挙げられます。
とくに男子柔道は1964年の東京大会で柔道が五輪種目に採用されて以来、史上初の「金ゼロ」となり、男女あわせても「金」獲得は松本薫選手ただひとりという結果に終わりました。
2004年のアテネ大会時の日本の「金」獲得総数は16個で、そのうち8個が谷亮子選手や野村忠宏選手をはじめとする柔道陣だったことを思えば、この度の日本勢の「金」7個という結果は、柔道の結果がそのまま反映された数字といえるでしょう。
柔道の場合、メダル獲得は最低限、「金」でなければ喜ぶべからず、といった空気の中で戦わないといけませんから、少々気の毒な気がしないでもないですが、先人たちもそんな中で結果を残してきたわけですから、そこは柔道家として仕方がない宿命ですね。
日本柔道が勝てなくなったのは、それだけ柔道という競技が世界的に普及した表れだから仕方がない、とする声もありますが、でもそれは日本から言うべきではないでしょう。
世界のレベルが上ったのか日本のレベルが下がったのか、いずれにせよ、柔道が日本発祥の競技である以上、日本は世界のトップであり続ける使命があると思います。
今回の結果をふまえ、柔道界は猛省して再建に臨んでほしいですね。

メダル常連組で不振に終わった競技といえば、シンクロナイズドスイミングもそうですね。
シンクロが正式採用された1984年のロサンゼルス大会以降、日本がメダルを獲得できなかったのは初めてだそうです。
私はシンクロには詳しくないので、メダルを逃した原因はよくわからないのですが、聞くところによると、かつて日本チームのコーチとして日本シンクロ界の基礎を築いた優秀な指導者が何らかのもめごとで退任し、その後その方が監督に就任した中国の躍進によって、日本がメダル圏外に押し出される結果となったといいます。
素人考えではありますが、シンクロのような競技は選手の能力よりも指導者の能力によって大きく左右するものなんじゃないですかね。
そんな優秀な指導者を手放したことが痛かったんじゃないでしょうか。
間違っていたらスミマセン。

あと、オリンピックの花形である陸上競技でも、ハンマー投げの室伏広治選手の「銅」1個だけでしたね。
かつて4大会連続でメダルを獲得した女子マラソンは惨敗に終わり、北京大会に続いて2大会連続メダルを期待された男子400メートルリレーも、残念ながら5位に終わりました。
陸上トラック競技の場合、非ネグロイドが入賞することがいかに難しいことであるかは理解していますが、それでも近年、伊東浩司選手や朝原宣治選手、為末大選手などの活躍で、確実に世界との差が縮まりつつある観があっただけに、今回の結果は一歩後退といった観が否めません。
4年後の巻き返しを期待したいですね。

そんな中で史上最多のメダル獲得数に至った背景には、“史上初”“◯◯年ぶり”といった嬉しい誤算のメダルが数多くあったことが挙げられます。
“史上初”のメダル獲得でいえば、女子サッカー「なでしこジャパン」をはじめ卓球女子団体フェンシング男子フルーレ団体バドミントン女子ダブルスアーチェリー女子団体など、団体競技での活躍が目立ちましたね(個人競技では女子重量挙げの三宅宏実選手が史上初でしたね)。
“◯◯年ぶり”を挙げると、先述したレスリング男子の米満達弘選手が24年ぶりの「金」を獲得したことをはじめ、男子ボクシングの村田諒太選手が48年ぶりの「金」、女子バレーボール28年ぶりの「銅」、体操個人総合の内村航平選手も28年ぶりの「金」でした(あと、史上最多を記録した競泳陣の中でも、種目別に見れば“史上初”や“◯◯年ぶり”が多くありました)。
この結果は実に喜ばしいことだと思いますが、これを今回のみのフロックに終わらせず、次回以降も継続できるよう力を維持していくことが大切だと思います。
次は、◯大会連続を期待したいですね。

さて、連連と振り返ってきましたが、最後に私の独断と偏見でロンドンオリンピック日本人選手のMVPを男女ともに挙げたいと思います。
まず男子は、何といっても体操個人総合で「金」を獲得した内村航平選手ですね。
その理由は、今大会の「金」7個のうち、唯一格闘技以外の競技で獲得したのが内村選手だったことと、大会前の下馬評で、「金メダルに一番近い男」と評されながら、見事その期待に答えたことです。
これって簡単なようで、なかなか出来ることではありません。
続いて女子では、金メダリストの4選手の中から選びたいところですが、ここではあえて卓球女子団体の3人娘、その中でもとくに福原愛選手を挙げたいと思います。
理由は、同競技で男女通じて初のメダルを獲得したことはもちろん、福原選手の場合、幼いときから世間の注目と期待をずっと浴び続け、見事その期待どおりメダリストとなったことです。
「天才◯◯少女」などと持て囃される幼い子どもは珍しくありませんが、その期待どおりに成長した例は稀といっていいのではないでしょうか。
その意味で、彼女が日本の卓球のレベルを底上げしたといっても過言ではないでしょう。
そんな理由で、私はあえて福原選手にMVPを贈りたいと思います。

報道によると、五輪開催期間中のオンライン視聴率ランキングでは福原愛選手がダントツの1位で、推定視聴者数は237万5千人だったそうです。
内村航平選手も3位にランクインで推定視聴者数169万8千人だとか。
内村選手にしても福原選手にしても、注目度も期待度も絶大な中で結果を出した・・・。
これは私の個人的な意見ですが、注目された中で結果を出してこそ、真の実力者だと思っています。
その意味で、両選手はまさに真の実力者でした。
両選手ともに23歳、まだまだ今後も期待したいですね。

私の好きな野球ソフトボールが除外されたこともあって、開幕前には私の中で今ひとつテンションが上がらなかったロンドンオリンピックでしたが、終わってみればどっぷりオリンピック漬けとなった半月間でした。
オリンピックの魅力は、競技そのものではなく、4年に一度の舞台にかける選手たちの姿にありますから、その競技自体に興味があるなしはあまり関係ないんですね。
メダルを獲得した選手もメダルに届かなかった選手も、本当にお疲れさまでした。
そして感動をありがとう。
まだまだ余韻に浸りながらも、ひとまず当ブログでのロンドンオリンピックの稿を終えることにします。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-17 01:33 | 他スポーツ | Comments(4)  

ボクシングの村田諒太選手とレスリングの米満達弘選手の「金」で、なんとか保てた男の面目。

【ロンドン共同】ロンドン五輪最終日の12日、レスリング男子フリースタイル66キロ級で米満達弘が金メダルを獲得した。日本のメダルは金7、銀14、銅17の38個となり、アテネ大会(37個)を抜いて1...
半月以上に渡って繰り広げられてきたロンドンオリンピックですが、終盤になって日本に金メダルが連発しましたね。
実は私、お盆休みを利用して家族旅行に出かけており、最後の2つの金メダルをリアルタイムで観ることができなかったのですが(閉会式も観れませんでした)、ここまでずっとオリンピックネタを起稿してきて、最後のこの2つの「金」のみスルーというのは何となく気持ち的に納まりが悪く、今さらではありますが、自身の記録という意味で起稿しておきたいと思います。

まずは日本時間の12日早朝、男子ボクシング・ミドル級で村田諒太選手が金メダルを獲得しました。
ボクシングでの「金」獲得は、1964年の東京大会のときの桜井孝雄(バンタム級)以来48年ぶりの快挙で、通算でも2人目のことだそうですね。
日本のアマチュアボクシングの競技人口がどのくらいいるのか知りませんが、私たち素人はボクシングといえばどうしてもプロを連想してしまうので、アマチュアのことをあまり知りません。
素人考えでいえば、実力者はプロに転向してしまうためアマのレバルはさほど高くないように思ってしまうのですが、実際にはプロとアマは全く別のもので、どちらが上というものでもないそうですね(プロレスとアマレスも全く違うものですが、あれと同じようなものでしょうか)。
考えてみれば、プロボクシングの世界チャンピオンは同階級でもWBCWBAの2人いますし、その実力さえあればいつでもチャンピオンに挑戦できるチャンスはありますが、アマボクシングの金メダリストは同階級では1人しかいませんし、チャンスも4年に一度しかありません。
そう考えれば、プロボクシングの世界チャンピオンになるよりアマボクシングの金メダリストになる方が難しいともいえます(あくまで見方によれば・・・です)。
今回、村田選手の数日前にバンタム級でも清水聡選手が銅メダルを獲得しましたよね。
この度の2人の活躍で、アマボクシングが見直されるきっかけになるんじゃないでしょうか。

続いてレスリング男子フリースタイル66キロ級で米満達弘選手が金メダルを獲得。
レスリング男子での「金」獲得は、1988年ソウル大会以来6大会24年ぶりのことだそうです。
24年前のレスリング男子金メダリストといえば、帰国後に上野駅の電話ボックスに金メダルを置き忘れたことで知られる小林孝至選手ですね(同大会ではもうひとり佐藤満選手も「金」でした)。
かつてはお家芸といわれていたレスリング男子でしたが、近年では女子にそのお株を奪われ、大活躍の女子の「おまけ」的扱いとなっていました。
これでなんとか威信を守りましたね。
どうか、置き忘れることのないように気をつけてください(笑)。

米満選手の「金」によって、3人の「金」が出たレスリング女子に何とか顔向けできます。
また、つい先日まで日本の男子の金メダリストは体操個人総合の内村航平選手ただひとりでしたが、村田選手と米満選手のふたりが加わったことで日本の金メダルの総計7個のうち男子3女子4と、なんとか男の面目を保てました。
同じ男として、この両人には今まで以上に多くの拍手を贈りたいですね。
最後の最後に男の意地を見せてくれて、本当にありがとうございます。

近日中にロンドンオリンピックの総括を起稿したいと思っています。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-14 21:58 | 他スポーツ | Comments(0)  

日本バレーボル女子の28年ぶりの銅メダルと、メダルを賭けた戦いと領土問題を区別できない韓国という国。

【ロンドン共同】国際オリンピック委員会は11日、日本―韓国のサッカー男子3位決定戦後に、韓国選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げたとして調査を始めたと発表。表彰式に当該選手を...
ロンドンオリンピックバレーボール女子3位決定戦で日本チームはライバルの韓国チームをセットカウント3-0(25-22、26-24、25-21)で破り、みごと銅メダルを獲得しました。
日本女子バレーボールのメダル獲得は、1984年のロサンゼルス大会以来、実に28年ぶりのことだそうです。
ロサンゼルス大会といえば、あの名セッター中田久美さんが17歳でオリンピックデビューしたときですね(私は中田久美さんと同じ歳で、当時ファンだったもんで・・・)。
いや~、長かったですね。

女子バレーボールはオリンピック競技に採用された最初の女子団体種目で、正式種目としてはじめて行われた1964年の東京大会で、あの伝説の「東洋の魔女」をして「金」を獲得して以降、68年メキシコ大会が「銀」、72年ミュンヘン大会が「銀」、76年モントリオール大会が「金」、辞退した80年のモスクワ大会を挟んで、84年のロサンゼルス大会が「銅」と、約20年間メダルを逃すことなく常に世界のトップクラスであり続けた日本のお家芸でした。
しかし、88年のソウル大会ではじめてメダルを逃して以降(4位)、ずっと上位にくいこめない低迷期を向かえることになります。
そしてとうとう2000年のシドニー大会では、日本女子バレー初となるオリンピック出場権を逃がすに至ります。
そのときチームのセッターだったのが、当時まだ若かった竹下佳江選手でしたね。
当時、オリンピックの切符を逃した責任追及の矛先として「セッターが159センチの身長では世界を相手に通用しない」と、彼女が批判の矢面に立たされていたことを思い出します。
あれから12年、チーム最年長の司令塔として臨んだこの度のロンドンオリンピックで、みごと28年ぶりのメダル獲得。
もちろん、メンバー12人すべての力で手にした栄光ですが、シドニーの落選の悔しさを唯一知っている竹下選手の心境は、おそらく他の選手とは比べ物にならないほどの、感無量の境地ではないでしょうか。
本当におめでとうございます。

宿敵韓国に完勝したバレボール女子ですが、もうひとつの日韓戦、サッカー男子の3位決定戦は残念ながら日本は韓国に0-2で敗れ、1968年メキシコ大会以来44年ぶりとなる銅メダルには届きませんでした。
勝っても負けても、終わったあとは両軍讃え合って終わるのがスポーツの醍醐味ですが、今回に限ってはなんとしても負けたくなかった・・・。
というのもすでに周知のとおり、この日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が島根県の竹島に上陸し、日韓の関係がいつになく緊迫した状況となっています。
なぜこの日に竹島を訪れる理由があったのかはわかりませんが、昨日、今日とオリンピックの舞台で銅メダルを賭けたふたつの日韓戦があるのはわかっていたことで、あえてこの日に日本を刺激するような行為に出たのは、何らかの政治的挑発とみなして間違いないでしょう。
事実、サッカーの試合中には韓国選手は執拗にエキサイトしてましたからね(とくに韓国の背番号13番の選手は終始喧嘩腰でしたよね)。
聞けば、試合終了後に韓国選手が竹島領有を主張するメッセージを掲げていたとか。
これも、大統領の行動が選手を煽ったと考えていいでしょうね。
実に寒いものを感じます。
日本はスポーツをしようとしていたのに、どうやら韓国は戦争を仕掛けてきていたようです。

本当は純粋にスポーツとして拍手を贈るべきなのでしょうが、せっかくのアジア対決、メダルを賭けた一戦に水をさすような行為を大統領自身が率先して行うような国に、2連敗だけはしてほしくなかった。
その意味でも、女子バレーボルの勝利は大きかったですね。
ただ、実に後味の悪いものを感じているのは私だけでしょうか。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-12 02:16 | 他スポーツ | Comments(0)  

ウサイン・ボルト選手がカール・ルイス氏を超えて「伝説」になった日。

陸上の男子200メートルはボルト(ジャマイカ)が19秒32で制し、史上初めて100メートルとの2大会連続2冠を達成した。ジャマイカ勢が3位までを独占。同800メートルはルディシャ(ケニア)が世界...
ロンドンオリンピック陸上男子200メートルで、ジャマイカ代表のウサイン・ボルト選手が19秒32をマークして優勝し、先日行われた100メートルと合わせてスプリント2冠を達成しました。
ボルト選手は4年前の北京大会でも2冠を達成しており、2大会連続で100、200メートルの2冠はオリンピック史上初の快挙だそうです。
あの、オリンピック通算9個の金メダルを獲得した伝説のスプリンター・カール・ルイス選手(米国)ですら、2大会連続の2冠は達成していなかったんですね(ルイス選手は84年ロサンゼルス大会で100、200ともに金の2冠だったものの、その4年後のソウルでは100が金で200が銀)。
大会前に「最も偉大な選手として名を残す」と、自ら「伝説」になることを公言していた彼でしたが、まさしく今、ボルト選手は「生きる伝説」となりました。
私たちは、その伝説の男と同じ時代を生きた「伝説の証人」となったのです。
いや、マジで・・・(笑)。

ボルト選手が尊敬するスプリンターは、意外にも100メートルの選手ではなく、90年代に200、400メートルで無敵を誇ったマイケル・ジョンソン選手(米国)だそうです。
ジョンソン選手は96年のアトランタ大会で200、400メートルの2冠を達成、4年後のシドニーでも400メートルを制しています。
どちらも当時の世界記録を持っていましたが、とくに400メートルでの強さは抜きん出たもので、他の選手に影を踏ませない圧倒的な強さを誇りました。
黒人選手には珍しく、脚が短くて重心が低く、上体を起こしたピッチ走法のスプリンターで、どちらかと言えば、ボルト選手とは対極に位置するタイプのスプリンターだったのですが、そのジョンソン選手をボルト選手が尊敬するというのは、おそらくスタイル云々ではなく、他を寄せ付けない圧倒的な強さでしょうね。
戦績だけで見ればルイス選手のほうが上でしょうが、「無敵」というインパクトの強さで言えば、ジョンソン選手だったように思います(あくまで私見です)。
奇しくも今回ボルト選手が優勝した200メートルのタイム19秒32は、96年のアトランタ大会でジョンソン選手がマークした当時の世界記録と同タイムでした。
当時、この記録は「向こう100年は破られることはないだろう」といわれていましたが、それから12年後の北京大会でボルト選手が19秒30をマークし、塗り替えられました。
不思議な縁を感じますね。

4年後のリオデジャネイロ大会時には30歳となるボルト選手。
彼の尊敬するジョンソン選手は30歳を過ぎてもなお、自身の持つ400メートルの世界記録を更新しました。
ルイス選手も30歳で世界陸上の100メートルを制しています。
次回、もしオリンピック3大会連続2冠を達成したら、伝説を通りこして「神話」となるでしょうね(笑)。
でも、彼ならやっちゃいそうな気がしませんか?
期待しましょう。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-11 00:01 | 他スポーツ | Comments(0)  

なでしこジャパンは惜敗の「銀」。今後は世界のトップで居続ける課題。

なでしこジャパンは女子ワールドカップ(W杯)に続く2年連続世界一の快挙達成を惜しくも逃した。聖地ウェンブリー競技場に詰め掛けた五輪女子サッカー史上最多となる8万203人の大観衆の前で、力の限りを...
日本国民の多くを寝不足にした「なでしこジャパン」ですが、残念ながら決勝で米国に1−2で敗れ、惜しくも銀メダルに終わりました。
史上初のワールドカップとオリンピックの2冠達成を期待して、おそらく多くの日本にいるファンが夜更かし(あるいは早起き)して応援していたと思いますが、残念ながら「金」にはあと1歩及びませんでしたね。
内容は決して負けてなかったと思いますし、“たられば”を言えば、ホイッスルを吹いて欲しかった場面がいくつかあり(たとえば、PKエリア内での米国チームのハンドや、同じくPKエリア内で完全に抱きつかれて妨害されていた場面)、敗れたけど負けた気がしない悔しい結果でした。
まあ、審判のジャッジ云々を言い出せばキリがないんですけどね。
ただ、勝敗を左右したかもしれない重要なジャッジだっただけに、なんとも釈然としない思いが残ってしまいました。
でも、われわれファンが思っているほど、当の選手たちは引きずってはいないようですね。
結果は惜しくも負けてしまいましたが、オリンピックの決勝の舞台に上り、どうあれ自分たちの力を十分に出し切った・・・。
そこに一番の達成感があるのであって、結果は結果でしかない・・・といったところでしょうか?
負けたといっても銀メダル、日本女子サッカーとしては史上初のメダル獲得です。
胸を張ってほしいですね。

昨夏のワールドカップで男女通じて初の世界一に輝いてから、この1年メディアにひっぱりだことなり、さらには国民栄誉賞まで贈られ、常に話題の中心にいた「なでしこ」たち。
おそらくこの1年、彼女たちの生活は一変したことでしょうね。
かくいう私も、オリンピックかワールドカップでしかサッカーを観ることはありませんから、1年前までは澤穂希選手くらいしか知りませんでしたし、たぶん、私と同じレベルのにわかファンは多いんじゃないでしょうか。
ついこの前まではさして知名度がなかった彼女たちが、いきなり有名スター選手となり、多くのスポンサーがつき、多くの期待をかけられる立場となったわけですが、それはプロアスリートとして幸せなことではありますが、一方で肩に伸し掛かる重圧というのも何十倍も重いものになったんじゃないでしょうか。
さして期待されずに臨んだ昨夏のワールドカップと、国民の期待を一身に背負って臨んだ今回のオリンピックの舞台では、彼女たちの感じるプレッシャーは比べ物にならないものだったんじゃないかと・・・。
それだけ期待された舞台で、昨夏の成績が決してフロックではなかったことを証明してみせた。
その意味で、今回の「銀」は昨夏の「金」より価値の高いものなんじゃないかと私は思います。
これはサッカーに限らずですが、期待されて結果を残してこそ、“真の実力者”といえるのではないでしょうか。

この度のオリンピックで真の実力者となった「なでしこ」たち。
その「なでしこ」の象徴的存在の澤穂希選手の引退なども囁かれていますが、いずれにせよ、いまのメンバーたちがずっと「なでしこ」で居続けることはありません。
今度は、その実力を次世代にも維持・継承し、世界のトップで居続ける課題に向かうことになります。
奇しくも彼女たちが「銀」となった同じ頃、かつてはお家芸といわれた日本女子バレーが、1976年モントリオール大会以来36年ぶりの決勝進出を目指して臨んだ準決勝に敗れ、3位決定戦に回ることが決まりました。
日本のサッカー女子も「昔は強かった」なんてことを言われないよう、個人・組織ともにスキルアップしていってほしいですね。

なにはともあれ、銀メダルおめでとうございます。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-10 15:23 | 他スポーツ | Comments(0)  

女子レスリングで吉田沙保里選手が3つ目の「金」!

ロンドンオリンピック女子レスリングで、昨日の伊調馨選手と小原日登美選手に続いて55キロ級の吉田沙保里選手が金メダルを獲得しました。
吉田選手の金メダル獲得は昨日の伊調選手と同じく、2004年のアテネ、2008年の北京に続くオリンピック3連覇で、これまで日本勢の個人種目3連覇は柔道男子60キロ級の野村忠宏選手ただ一人だった偉業を、2日連続で女子レスリング選手が成し遂げてしまいました。
言っておきますが、決して簡単なことではないはずですよ(笑)。
でも、彼女たちの手にかかれば実に簡単に成し遂げているように見えてしまうのが、彼女たちのスゴイところでしょう。
本当におめでとうございます。

昨日の伊調選手は、9年間もの長い間ずっと公式戦連勝記録を続けた状態で臨んだロンドンだったそうですが、吉田選手の場合は、伊調選手と同じく長年続けてきた連勝記録が今年5月のワールドカップで途絶えたばかりで、ロンドンの楽勝ムードから一転、自信を失いかけた状態で臨んだ今大会だったそうです。
そのとき敗北したロシアのジョロボワ選手を準決勝で下したことで、「金」への自身のようなものが、TV画面を通して観ている私たちにも伝わってきたように思えました。
目から光線は出てなかったですけどね(笑)。
試合後のインタビューがまた素晴らしく、さすがは3大会連続優勝の貫禄と言いますか、一言一句が重く、力強く、実に男前(笑)なコメントでしたね。
さすがは『安心戦隊アルソック』・・・「おじいちゃんの暮らしを守る〜♪」ですね(笑)。

一方で、「気合だ!気合だ!気合だ〜!!」でおなじみの元プロレスラー・アニマル浜口さんの娘で、こちらも3大会連続のメダル獲得を目指して72キロ級に出場した浜口京子選手は、残念ながらまさかの1回戦敗退という結果に終わってしまいました。
アテネ、北京と銅メダルを獲得してきた浜口選手でしたが、今回、初戦の対戦相手となったカザフスタンのマニュロワ選手は、アテネのときの銀メダリスト。
強敵相手に最終ピリオドまで粘ったものの、チャレンジで攻撃権を得てタックルにいったところを投げ返されてしまいました。
あそこは勝負どころでしたからねぇ・・・やむを得ない紙一重の敗退だったと思います。
決して「気合」が足りなかったわけではありません。
大会前、ロンドンを最後に引退する意向を示唆していた彼女でしたが、この度の悔いの残る結果を受けて、「まだレスリングシューズを脱ぎたくない」引退の撤回ともとれる発言があったようです。
その気持、察するに余りありますね。

オリンピックでのレスリング女子は4階級のみ。
そのうち3階級で日本勢が金メダルという快挙を今大会で成し遂げました。
もはや日本は「女子レスリング王国」といっても過言ではないでしょうね。
4年後のリオデジャネイロ大会では、ぜひとも全階級制覇を達成して欲しいものです。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-10 12:28 | 他スポーツ | Comments(0)  

レスリング女子で伊調馨選手と小原日登美選手がダブル「金」!

【ロンドン共同】ロンドン五輪第13日の8日、レスリング女子63キロ級の伊調馨が日本女子で全競技を通じ初の五輪3連覇、48キロ級の小原日登美も初優勝し、2階級で金メダルを獲得した。陸上男子200メ...
ロンドンオリンピック女子レスリングで日本勢が2つの金メダルを獲得しました。
まずは48キロ級の小原日登美選手が同階級で日本勢初の金メダルを獲得し、続いて63キロ級の伊調馨選手が2004年のアテネ、2008年の北京に続くオリンピック3連覇を達成。
日本勢の個人種目3連覇は柔道男子60キロ級の野村忠宏選手に続き2人目で、女子では初の快挙だそうです。

伊調選手は2007年5月のアジア選手権でふとももの肉離れを起こして試合を棄権し「不戦敗」となって以降、今大会前まで公式戦68連勝中と負け知らずだそうで、その不戦敗を除いて実際に相手を組み伏せた数で言えば、2003年3月から今大会前まで、実に149連勝中だったそうです。
それを聞けば、金メダル獲得は当然の結果のように思えますが、終わってみればそうかもしれませんが、実際には優勝を絶対視される中で期待どおりの結果を出すというのは並大抵のことではないと思いますし、特にオリンピックという舞台では、そのプレッシャーから本来の力を出し切れず、往々にして番狂わせが起きやすいものです。
かつて柔道女子48キロ級で5大会連続でメダルを獲得した谷亮子選手も、たしか1992年のバルセロナの決勝で力を出し切れずに敗れて「銀」になってから、4年後のアトランタまで一度も敗れることなく公式戦84連勝で臨んだ決勝戦で、またも力を出せずに「金」を逃しました。
それまでの「不敗神話」というのは、オリンピックの舞台ではあまり関係ないばかりか、逆にプレッシャーの材料となってしまう場合もあるのかもしれません。
そんな中、伊調選手は決勝も含めた4試合で対戦相手に1ピリオドも許さないという圧倒的な内容での優勝でした。
しかも聞くところによれば、ロンドン入りしてから練習中にじん帯を痛め、痛み止めを打っての試合だったとか。
たいした精神力ですね。

小原選手のことはよく知らなかったのですが、一度引退して復帰しての金メダルだそうですね。
もともと51キロ級だった彼女は、同階級で6度の世界選手権女王になっていながら、アテネでオリンピック正式種目入りしたレスリング女子に51キロ級はなく、階級の兼ね合いでオリンピックには縁がなかったそうです。
一度はあきらめて引退したものの、翌年48キロ級に階級を下げて現役復帰を果たし、そこから2年連続で同階級の世界選手権を制してオリンピック出場の切符を掴み、そのオリンピックでみごと頂点に上りました。
こちらも、たいした精神力だと思いますね。

とにかく、2人とも金メダルおめでとうございます。

さて、今夜は伊調選手に続いてオリンピック3連覇を目指すアルソック体操吉田沙保里選手が登場しますし、「気合だ!気合だ!気合だ~!!」で有名なアニマル浜口選手・・・じゃなくてその娘の浜口京子選手も出てきます。
明け方には、いよいよ「なでしこジャパン」の決勝戦もありますよね。
終盤を向かえたオリンピックですが、ラストスパートで金メダルラッシュといきたいですね。
今夜もまた徹夜になりそうです(笑)。

それにしても、女子ばかりの活躍が目立ちます。
頑張れ!男子!


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-09 13:57 | 他スポーツ | Comments(0)  

卓球女子団体で銀メダル!~福原愛なくして日本の銀メダルはなかった。

卓球の女子団体決勝を行い、五輪卓球で男女を通じ初のメダルが確定していた福原愛、石川佳純、平野早矢香の日本は0―3で中国に敗れ、銀メダルだった。中国は2連覇。第1試合のシングルスで福原が1―3でシ...
ロンドンオリンピック卓球女子団体で、福原愛選手、石川佳純選手、平野早矢香選手の日本チームが銀メダルを獲得しました。
卓球での日本勢のメダル獲得は男女を通じて初めてのことだとか。
金メダルを目指して臨んだ中国との決勝戦は残念ながら完敗に終わりましたが、それでも堂々の銀メダル、胸を張って帰国してほしいですね。

2日前の準決勝から振り返ると、4年前の北京で銀メダルのシンガポール相手に3-0の完勝は見事でしたね。
特に、第1試合の愛ちゃんが素晴らしかった。
愛ちゃんが対戦した馮天薇(フェン・ティアンウェイ)選手は今大会シングルスでの銅メダリストで、先日の3位決定戦で石川選手が完敗した相手でした。
その強者相手に愛ちゃんが粘りの卓球を見せて勝利したことで、シンガポールチームは意気消沈、逆に日本チームは勢いづいて、続く第2試合の石川選手、第3試合の石川・平野組のダブルス共に3-0で完勝。
決勝進出を決め、同時にメダル「銀」以上を確定させました。
勝利の瞬間、抱き合って喜ぶ彼女たちの姿は感動的でしたね。
それもこれも、第1試合の愛ちゃんの金星が大きかったと思います。
団体戦における先鋒の重要さを改めて実感したシンガポール戦でした。

で、金メダルを賭けて臨んだ決勝戦。
相手はシングルス金・銀の両メダリストを擁する中国チームで、実力・実績で見れば圧倒的に相手の方が上だったわけですが、必ずしも強い方が勝つとは限らないのが大舞台の常。
「金」以外は許されない卓球王国を背負い、格下の日本相手に絶対に負けられない中国チームと、既にメダル獲得という目標を達成して、格上相手にダメ元で臨む日本チームでは、プレッシャーの大きさで言えば中国のほうが遥かに上だったはずです。
そこに日本のつけ入る隙があるんじゃないか・・・と思っていたのですが、結果は0-3の完敗。
プレッシャーというアドバンテージを差し引いても、「金」の中国と「銀」の日本の差は歴然としたものでしたね。
まだまだ中国の壁は高いようです。
ただ、大きな声ではいえませんが、失礼ながら中国選手はどう見ても「男」ですよ(笑)。
たぶん、男子と対戦していても何ら違和感がないと思います(笑)。
いくらなんでも、男子相手には勝てません(汗)。
今一度、性別検査を望みます(笑)。

さて、今回の日本卓球史上初の銀メダルは、いうまでもなく代表3人の力でつかんだものですが、日本卓球がここまでレベルアップしたプロセスは、福原愛選手の存在なくして語れないと思います。
3歳で卓球を始め、4歳でテレビに出てきて「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」などと呼ばれて人気を博し、未来のオリンピック選手として幼い頃から世間の注目を浴びてきた福原選手。
他にも、「天才〇〇少年」と呼ばれて幼い子どもがもて囃されることはよくありますが、その期待どおりに一流プレイヤーに成長することはなかなかありません。
でも、泣き虫愛ちゃんは人気におごることなく着々と実力をつけ、その期待どおり日本のエースに成長しました。
それを当然のことのようにいう人がいますが、決して簡単な道ではなかったはずです。

事実、10代の頃の愛ちゃんは、人気ほどの結果を残すことができす、「人気先行」と批判されたりもしました。
15歳で初めて臨んだアテネオリンピックの頃は、実力も実績も上の先輩選手を差し置いて彼女ばかりにマスコミが注目することに、心を痛めたこともあったに違いありません。
人気者の宿命ですね。
今大会でも、「実力は石川のほうが上」「愛ちゃんより石川のほうが期待できる」などといった声も少なくありませんでした。
実際、世界ランクも石川選手のほうが上ですし、そこはあえて否定はしませんが、しかし、石川選手をはじめ日本の卓球選手がここまでレベルアップしたのは、愛ちゃんの功績といっても過言ではないと思います。
彼女の出現以前は、日本の卓球がここまで注目を浴びることはありませんでした。
卓球の世界選手権が、TVのゴールデンタイムで中継されるなんて、愛ちゃんがいなければ考えられないことだったでしょう。
愛ちゃんに憧れて卓球をはじめる子が倍増したとも聞きますし、たしか石川選手も彼女に憧れていた少女のひとりだったと思います。
彼女と同世代や先輩の選手でも、彼女が注目されることによって刺激を受け、その相乗効果によって伸びた選手も多かったでしょうし、大人の事情でいえば、愛ちゃんがいるといないとでは、卓球界へのスポンサーからの支援はゼロ1個、いや2個は違ったんじゃないでしょうか?
その恩恵を受けた選手もたくさんいたはずです。
愛ちゃんは単に卓球の実力だけじゃなく、広報面でも日本卓球界を支えてきたんですね。
福原愛なくして日本の銀メダルはなかった、と断言してもいいんじゃないでしょうか。
「愛ちゃんより石川のほうが上」などという声は、「長嶋茂雄より王貞治の方が上」というのと同じくらい無粋なことだと思います。

惜しくも金メダルには届きませんでしたが、表彰台での3人はとても晴れやかないい笑顔でしたね。
何はともあれ銀メダルおめでとう!
心から拍手を贈りたいと思います。
4年後こそは、一番輝く色のメダルですね。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-08 14:34 | 他スポーツ | Comments(0)  

なでしこジャパンの決勝進出は、勝利の女神のおかげか五輪の魔物の仕業か?

【ロンドン共同】ロンドン五輪第11日の6日、サッカー女子の日本は準決勝でフランスを2―1で破って決勝に進出、初メダルとなる「銀」以上を決めた。決勝は3連覇を狙う米国戦。レスリング男子グレコローマ...
ロンドンオリンピックのサッカー女子準決勝で日本代表「なでしこジャパン」はフランス代表チームを2−1で破り、初の決勝進出を決めました。
これにより必然的に日本女子サッカー初のメダル獲得が確定しました。
あとはその色だけですね。
試合後のインタビューで澤穂希選手は、「ここまで来たら一番輝く色のメダルを目指します。」と語っていましたが、言うまでもなく日本のファンが期待する色も昨年のワールドカップと同じ一番輝く色のメダルです。
決勝の相手はオリンピック3連覇を目指すアメリカに決まったようですが、まさしく、昨年のワールドカップの決勝戦の再現ですね。
これに勝って、史上初のワールドカップとオリンピックの2冠達成を決めてほしいものです。

それにしてもフランス戦は手に汗握る戦いでしたね。
あれは心臓に悪いですよ(苦笑)。
ゲーム内容を簡単に振り返ると、前半は日本が主導権を握りながらもなかなかシュートまで持ち込めずにいましたが、前半30分過ぎにゴール前に送った宮間あや選手のフリーキックがフランスGKのキャッチミスで混戦となり、こぼれ球を大儀見優季選手が押し込んで先制。
1-0で折り返した後半開始早々、またも宮間選手のフリーキックに阪口夢穂選手が頭で合わせてゴール。
2-0となったこの時点で、寝不足の私は寝ようかどうか迷いましたが、もう1点取るまではやはり安心できないと思い、もうちょっと観ることにしました。

ところが、ここからフランスの怒涛の攻撃が始まり、とても寝れるような状況ではありませんでした。
前半主導権を握っていた日本の中盤は機能しなくなり、逆にフランスが中盤を支配していとも簡単に縦パスを通すと、個人技勝負に持ち込む力押しで日本ゴールに迫ります。
なんでああも極端に形成が変わっちゃうんでしょうね。
2点を守りたい日本と追いつきたいフランスというあの展開で、日本はどうしても守備重視になるのはやむを得ないにしても、ずっと攻められっぱなしではいずれ失点しますよ。
案の定、後半30分過ぎに右サイドを崩されて1点返され、その直後にPKを与えてしまったときには、誰もが同点を覚悟したんじゃないでしょうか?
まさかの失敗でしたね。
あれは“勝利の女神”が日本に微笑んだのか、あるいは“オリンピックの魔物”がフランスを襲ったのか、どっちでしょうね?
TV画面では、キックと同時にフランス陣営が両手を上げて喜びを表す体勢に入ったものの、次の瞬間予想外の失敗によって上げた手の収めどころを失い、両手を上げたままなんとも言えないリアクションをとる滑稽な姿が映し出されていましたが、誰だってああなりますよね。
だってGKの福元美穂選手は完全に逆をつかれてましたから。
女神のおかげか魔物の仕業か、いずれにせよ、あそこがターニングポイントでしたね。
なでしこたちの執念が、女神か魔物を呼び寄せたのかもしれません。
まさに「逃げ切った」という言葉がピッタリの紙一重の勝利でした。

大舞台では、ある種の神憑り的な力がはたらいたとしか思えない出来事が起こることがままあります。
言い替えれば、そういった力を味方につけることが出来た者が、勝利者となり得るのかもしれません。
神の力を味方につける念仏は、勝利への執念です。
日本とアメリカ、どちらの執念が強いか・・・9日の決勝戦を楽しみにしましょう。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-07 14:01 | 他スポーツ | Comments(0)  

ウサイン・ボルト伝説の始まりに魅せられ、室伏広治選手の銅メダルに拍手を贈った寝不足の明け方。

ロンドン五輪最大のスター、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、大会前に「最も偉大な選手として名を残す」と宣言していた通りの爆走で「生きた伝説」になった。陸上男子100m決勝で圧倒的な速さと強さを見...
陸上競技の華といわれる男子100メートルで、大方の下馬評どおりジャマイカ代表のウサイン・ボルト選手が圧倒的な強さで優勝しました。
これで前回の北京に続いてオリンピック2連覇
この種目での2連覇は、あの伝説のカール・ルイス選手以来24年ぶりの快挙だとか。
タイムは自身の持つ世界記録9秒58には及びませんでしたが、前回の北京で自らが記録したオリンピック記録を上回る9秒63という好タイムでフィニッシュ。
2位はヨハン・ブレーク選手(ジャマイカ)、3位はアテネでの金メダリスト・ジャスティン・ガトリン選手(米国)でした。

4年前の北京では、世界記録を超える走りを見せながらゴール前で減速し、余裕の「欽ちゃん走り」でフィニッシュして世界中のファンを唖然とさせたボルト選手でしたが、この度は最後まで抜かずに走りきりました(笑)。
でも、走りとしては素人目に見ても決して良い走りではなかったように見えましたね。
スタートも特に良くはなかったように見えましたし、道中もどこかぎこちなく、本来のダイナミックで流れるような走りではなかったように思います。
むしろ、終盤流して9秒87だった準決勝のほうが走りとしては良かったんじゃないでしょうか。
それでも他者を圧倒してしまうところに、ボルト選手の凄さを伺うことができます。

ただ、大会前は決して金メダルを絶対視されていたわけでもないんですよね。
代表選考会を兼ねた約1カ月前のジャマイカ選手権で、100メートル、200メートルの2種目ともヨハン・ブレークに敗れていたようですし、昨年の世界陸上でのフライングによる失格処分のトラウマからか、100メートルのスタートでは過剰なまでに神経質になり、出遅れることが多かったと聞きます。
たった10秒足らずで勝負が決まる100メートルの場合、一瞬のミスが命取りとなりますからね。
でも終わってみれば、彼を不安視する声はなんだったのかと思わせる内容でした。
さすが、大会前に「最も偉大な選手として名を残す」と、自ら伝説になることを公言している男は、本番できっちり結果を出すんですね。
見事です。

日本代表の山縣亮太選手もいい走りを見せてくれたのですが、結果は準決勝敗退に終わってしまいました。
でも、まだ彼は20歳で、かつての日本の短距離界のエース・朝原宣治選手や伊東浩司選手が本格化したのは20代後半になってからですから、山縣選手もまだまだこれからでしょうね。
4年後に期待しましょう。

男子ハンマー投げでは37歳の大ベテラン・室伏広治選手が78メートル71の記録で銅メダルを獲得しました。
8年前のアテネでは金メダルを獲得した室伏選手でしたが、4年前の北京では5位と振るわず、彼にとってはそのリベンジをかけた今大会でした。
結果は2大会ぶりの金メダルとはいきませんでしたが、37歳でのメダル獲得は見事です。
試合後、今後については「これが最後の五輪かもしれない。またゆっくり考えたい」と話していたそうですが、鉄人といわれた父の室伏重信選手は39歳で自身の持つ日本記録を塗り替え、40歳を過ぎても現役バリバリで活躍されていたと記憶していますので、それを思えば、そのDNAを受け継ぐ息子もまだまだいけるはずです(笑)。
もうひと踏ん張りして、次回のリオデジャネイロでのメダリストとなって「親父超え」を果たしてほしいですね。。

それにしても、陸上競技が始まってさらに寝不足との戦いです(笑)。


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by sakanoueno-kumo | 2012-08-06 15:03 | 他スポーツ | Comments(0)