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『ほこ×たて』のヤラセ問題と『笑っていいとも!』の終了発表に見る、テレビ番組のマンネリズム。

フジテレビの人気バラエティ番組『ほこ×たて』“ヤラセ演出”問題が話題になっていますね。
どうやら制作サイドもこの事実を認めたようで、同番組の放送を当面自粛するそうです。
信憑性が命といってもいい番組内容ですから、かつての『発掘!あるある大辞典』がそうだったように、こうなってしまえば打ち切りもやむを得ないでしょうね。
面白い企画の番組だっただけに残念です。

といっても、私も以前は楽しみに観ていましたが、ここ最近は飽きてしまってて、同番組にチャンネルを合わせることが少なくなっていました。
どれもすでに観たようなものばかりになってきて、マンネリズムが避けられない観がありましたからね。
ていうか、頻繁に観ていたときから、企画は斬新で面白いけど、そのうちネタが尽きるだろうと思ってましたよ。
矛盾対決のアイデアを絞りだすのもたいへんだったでしょうし、企画した矛盾がいつもいつも白熱した対決になるとも限りません。
いつも同じような対決では視聴者に飽きられるでしょうし、どちらかが一方的に強いようでは企画として成立しないわけで、結果、斬新で白熱する勝負を捏造する・・・。
容易に想像できた末路ですよね。
まさしく『あるある大辞典』のときと同じです。

この種のドキュメンタリー教養娯楽が混在するバラエティ番組は、やがてネタが尽きるのは明白なことで、毎週放送を何年も続けるというのは無理があるのでしょうね。
日本テレビの『行列のできる法律相談所』は10年以上続いているそうですが、あの番組なんかも、放送開始当初は、法律をベースに複数の弁護士が見解の違いを戦わせるという斬新な企画が面白かったのですが、最近では法律問題などほとんどやらず、単なるトーク番組になっちゃってますよね。
たぶん、どんなネタをやってもデジャブになっちゃうんでしょう。
フジテレビの『ほんまでっかテレビ』なんかも、明石家さんまさんがMCでなければマンネリになっちゃってたかもしれません。
結局は、MCの技量次第ということでしょうか。
でも、いずれの番組も、企画は実に優れていると思いますし、とくに『ほこ×たて』に限っていえば、さんまさんのようなビッグなタレントさんをまったく使わず、まさしく企画の面白さだけで支持されていた番組だったと思うので、この度のようなかたちで打ち切りになるのはたいへん残念なことです。
面白い企画だからこそ、たとえ高い視聴率を得ていたとしても、マンネリ化を避けるために、一定の充電期間を作ってネタを貯めてからまた再開する、といった方法はとれないんでしょうかね。
人気番組だからこそ難しいんでしょうね。

話はかわって、『笑っていいとも』が来春に終わることも今週明らかになりましたね。
私の仕事場にはテレビがありませんので、同番組はほとんど観たことがないのですが、ときどき祝日などに観るともなしに観ていても、とくに気を引く内容や企画があるわけでもなく、タモリさんを中心にタレントさんたちがただ遊んでるだけの他愛もない番組ですよね。
でも、そんなダラダラとした中身のない番組が、マンネリといわれながらもなんと32年も続いてたんですね。
一方で、斬新な企画で中身の濃い番組は、わずか数年でマンネリズムに勝てず打ち切りになる。
お昼の番組と夜のゴールデンタイムの番組の違いがあるにしても、なんか釈然としないものがあります。
これこそ、まさしく“矛盾”ですよね。

ちなみに、『いいとも』打ち切りの発表は、笑福亭鶴瓶さんが生放送中に突然現れて、タモリさんに「いいともが終わるという噂を聞いたけど本当か?」と詰め寄り、それにタモリさんが答えるように同番組の終了を発表していましたが、あれだって、いってみれば“ヤラセ演出”ですよね?
この“ヤラセ”の場合は、とくに誰かに迷惑をかけたえわけでも不愉快にさせたわけでもありませんが、つまるところ、テレビ番組なんて所詮は嘘だらけの世界なんですよね。
そこんとこを、観る側もちゃんとわかっておくべきでしょう。
『ほんまでっかテレビ』の最後にこんなメッセージが流れますよね。

「この番組に登場する情報・見解は あくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。『ホンマでっか!?』という姿勢でお楽しみ頂けると幸いです」

これ、同番組に限らずで、テレビ番組すべてをこのスタンスで観るべきなんでしょうね。


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by sakanoueno-kumo | 2013-10-25 16:15 | 芸能 | Comments(0)  

映画『フィールド・オブ・ドリームス』鑑賞記 その1 〜カップルで観てはいけない映画〜

先日、映画『フィールド・オブ・ドリームス』をレンタルDVDで観ました。
1989年に公開されたケヴィン・コスナー主演のアメリカ映画で、野球を題材にして希望家族の絆親子愛を描いた、いかにもアメリカ映画らしい作品です。

e0158128_15354528.jpg内容を簡単に紹介すると、アイオワ州の田舎町で農業を営んでいたケヴィン・コスナー演じる主人公のレイ・キンセラが、ある謎のお告げの導きで自身の持つトウモロコシ畑を切り開いて小さな野球場を作ると、そこに1919年の「ブラックソックス事件」で球界を追放された、ジョー・ジャクソンをはじめとするシカゴ・ホワイトソックスの8人の亡霊があらわれ、レイやその家族たちと関わっていくという物語。
レイは若い頃に父親と口論の末に家を飛び出したまま、仲直りすることなく死別してしまったことを心の隅でずっと悔やんでいて、そんなレイと死んだ父親との絆のストーリーに、夢を追い求めながら道半ばで諦めてしまった者や、夢の舞台に立ちながらもそこを立ち去らなければならなくなった者たちが、時を超えてその夢を叶えていくというストーリーをラップさせて描くファンタジーです。

プロの野球選手として夢半ばに終わった父・ジョンが、ひとり息子のレイにその夢を託したのですが、レイは10歳のときに野球を重荷に感じ始め、14歳で父とのキャッチボールを拒否し、17歳のときその父にひどい言葉を浴びせて家出して、そのまま音信不通となり、父の葬儀にも出席しませんでした。
ひとり息子に期待をするのは父親として普通の思いですが、ときにはジョンのように、自分の叶わなかった夢を息子に託す親もいます。
ですが、夢を託された息子がそれを重荷に感じるのも至極当然の感情で、やがてそれは反抗となり、場合によっては大きな衝突となります。
レイとジョンのような関係の父子は、めずらしくはないんじゃないでしょうか。
息子は息子、自分とは違う生き方があるということを、父親は気付かねばなりませんね。
ただ、父親は何も好んで息子に重荷を背負わせようと思っているわけではなく、自分の得意とするもの、自分が情熱を注いできたものを通してでしか、息子とコミュニケーションを上手くはかれないという、いわば不器用な愛情表現ともいえます。
ジョンの場合、それが野球だったんですね。
でも、そんな父親の気持ちを息子が理解するのは、おそらくは自らが父親となってからのことでしょう。
でも、その頃には往々にして、父親はこの世にいなかったりするもので・・・。

36歳の息子と21歳の父がキャッチボールするラストシーンは胸にグッとくるものがありました。
レイとジョンに限らず、たいていの男の子なら子供の頃に父親とキャッチボールした思い出があるはず。
野球好きな父子にとっては、キャッチボールは言葉をかわす以上に心通じ合う会話です。
でも、息子の成長とともに、いつの頃からか父子で向きあってキャッチボールをすることはなくなっていきます。
たぶん父親はいつまでもやりたいと思っているでしょうが、息子のほうが嫌がるようになりますからね。
で、次に息子が父親とキャッチボールをしたいと思うときは、大概の場合、父親はこの世にいなくなったときなんですね。
でも、現実にはこの映画のように、死んだ父親とキャッチボールは出来ません。
このラストシーンは、レイが球場を作って父の生前の夢を叶えたことで、ずっと心の隅にあったわだかまりが消え、父の心情を理解できる年齢になった・・・つまり、心通じ合った・・・ということなんでしょう。
私はそう理解しています。
「親孝行したいときには親はなし」などといいますが、親が死んだあとでも親孝行は出来るとすれば、それは、親心を知ること・・・だと。

聞くところによれば、この映画はカップルで観てはいけない映画ナンバーワンと言われているそうですね。
なんでも、あの明石家さんまさんと大竹しのぶさんが夫婦だったころ一緒に観て、さんまさんがボロボロ涙を流して観ている横で、しのぶさんは冷めた口調で「バッカみたい!」とつぶやいたとか(笑)。
なんとなくわかる気がしますね。
私財を投げ売ってまで夢を叶えたいなんて、女性には理解し難い思いなんでしょう。
男の方が基本的にロマンチストで、女性の方がリアリストなんでしょうね。

次回、映画の題材になっている「ブラックソックス事件」について触れます。


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by sakanoueno-kumo | 2013-06-19 15:14 | 映画・小説・漫画 | Comments(4)  

やしきたかじんさんに見る、“東京嫌い”を痛快に思う関西人。

今週、歌手でタレントのやしきたかじんさんが初期の食道がんであることが判明、治療のためにしばらく芸能活動を休止するという発表がありましたね。
やしきたかじんさんといえば、言わずと知れた関西芸能界のドン的存在で、テレビの高視聴率番組を複数かかえる“浪速の視聴率男”の全番組降板にテレビ局は混乱しているようです。
関西以外の地域に住む方々にどれほど知名度があるかはわかりませんが、私たち関西人にとっては、昨年の島田紳助さんの突然の引退に匹敵するほどの衝撃・・・といえば、たかじんさんが関西でどれほどの格のタレントさんであるかがおわかりいただけるかと思います。
ここ2日ほど、関西発のテレビやラジオではこの話題でもちきりですが、東京発のワイドショーなどではほとんど取り上げられていなかったようですね。
どこの地方にもご当地タレントさんというのはいるでしょうが、たかじんさんほど極端な例は珍しいのではないでしょうか。

その理由は、たかじんさんの極端な“東京嫌い”によるものだというのは、関西では周知のところですね。
かつては、引退した上岡龍太郎さんも同じ理由で東京行きを嫌っていましたし、若き日の笑福亭鶴瓶さんも、東京の芸能界は性に合わないといって頑なに関西を動かなかった時期がありましたが、いずれものちに東京進出を果たし、それぞれに確固たる地位を築かれました。
たかじんさんも20年ほど前に一度東京進出したこともあったのですが、その際、東京キー局の番組が利権しがらみのために制約が多いことや、すぐ掌を返す体質や極端に横柄な態度が気に入らず、自分のやり方を否定するプロデューサーやディレクターを殴ったりしたそうで、半年ほどで関西に帰ってきました。
まあ、そもそも彼の東京に対する偏った先入観から、「何かあったらいつでも喧嘩してやる」といった攻撃的な気構えが招いた結果だったように思えますが、それ以後、たかじんさんの“東京嫌い”はさらに筋金入りとなり、今では関西発の彼の番組が東京で放送されることすら拒否する始末で・・・。
実際、彼の現在の人気番組『たかじんのそこまで言って委員会』は日本テレビからゴールデンタイムでの全国ネット化を熱望されたそうで、制作元の大阪読売テレビもこれを望んでいたそうですが、肝心のたかじんさんが「関東には絶対流させない」「関東で放送するくらいならこの番組を辞めさせてもらう」と頑なに拒否し、圧力をかけ、結果、日本テレビ側にネットを断念させたそうです。
東京と大阪ではタレントさんのギャランティーの額が一桁違うなんて話も聞きますし、関西以外の方にしてみれば、何故そこまで頑ななのか理解に苦しむかもしれませんが、関西人はこのたかじんさんのこだわりに呆れることはあっても冷笑する人はほとんどなく、むしろ、そんな彼の言動を痛快に感じる空気さえあります。
それはちょうど、阪神ファンが阪神の勝利よりも巨人の敗戦に快感を覚えるのと同じで・・・。
この空気感は、関西人にしかわからないでしょうね。

関西人(この場合、主に大阪人を指すと思いますが)の東京に対する敵対心は、いつ頃から始まったのでしょう。
古くは、徳川家豊臣家の確執がそのまま江戸対大坂の敵対心を生み、それが400年後の現在にも残っていると分析する声もありますし、実際、当時の大坂の人たちにしてみれば、豊臣家の滅亡によって関西の経済は一気に冷え込んだでしょうから、新政権の徳川幕府をスンナリ受け入れられない空気はあったでしょう。
さらに京都の人たちにとっては、都人としてのプライドもあったでしょうしね。
しかし、平成の現代では東京が日本の中心であることは動かし難い事実で、大阪人が東京を嫌うのはコンプレックス以外の何ものでもないようにも思えます(実際、阪神ファンはアンチ巨人ですが、その逆はあまり聞きませんもんね)。

江戸時代、大坂には藩主がおらず、代官のみが居る幕府の直轄地でした。
一説には、江戸時代中期の大坂の人口は、町人14万人に対して侍900人ほどしかいなかったといわれ、その比率から考えれば、街を侍が歩いている光景など殆どなかったに等しいといっても過言ではないでしょう。
一方江戸は、参勤交代で常に地方から来た侍たちでごった返していました。
つまり、大坂は庶民のまち、江戸は侍(エリート)のまちだったわけです。
「東京は理屈のまち、大阪は情のまち」などとよく言われますが、こうして両町の歴史的成立過程をみても、頷けるような気がします。
大坂のような庶民のまちでは理屈はあまり通用せず、コネがモノを言う。
エリートが集まる江戸のような町では、自然と体面世間体が重視される。
そうして形成されてきた両者の価値観が、21世紀になったとはいえ、そう簡単に理解し合えるとは思えませんね。
ただ、こっち(大阪)があっち(東京)を敵視しているほど、あっちはこっちを意識していないというところに、既に勝負はついている気はしないでもないですけどね。

ちなみに、やしきたかじんという人を知らない関東方面にお住まいの方に簡単に紹介すると、本業は歌手でありながら、若い頃からその話術は一流の芸人さんたちも一目置くレベルで、今では“関西最後の大物司会者”といわれるほどの人物です。
私の高校時代(30年近く前)にはラジオの深夜放送『MBSヤングタウン』でメインパーソナリティを務め、あの明石家さんまさんがそのサブパーソナリティだった頃もあったほどで(当時さんまさんはすでにブラックデビルなどで人気を博していた頃です)、当時のさんまさんのギャグの中には、たかじんさんのネタを盗んだものもたくさんあったほどです。
笑福亭鶴瓶さんとはお互いに食えない時代からの親友で、東京に進出して間もない頃の鶴瓶さんはたかじんさんを自身の“最後の砦”だと言っていました(自身が芸能界でいよいよ沈みかけたときには、たかじんと一緒に仕事をしたいという意味)。
その他、桂三枝さん、上岡龍太郎さん、島田紳助さんと、超一流の芸人さんたちが揃って一目置く存在で、単なる地方タレントのレベルではないということがわかっていただけるでしょうか。
まあ、素人の私が必死になって説明することではないんですねどね(笑)。
つまり、東京に“行けない”のではなく“行かない”んだということが言いたいわけで・・・。

ちなみに、そんなやしきたかじんさんの歌手としての最大のヒット曲が『東京』というタイトルの楽曲だというのが、なんとも滑稽な話ですね(笑)。



ご快復を心よりお祈りいたします。
ま、早期発見だそうですから、大丈夫でしょう!


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by sakanoueno-kumo | 2012-02-03 17:45 | 芸能 | Comments(29)  

夏休み播磨路紀行 その4 戸倉峠名物「滝流しそうめん」

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったもので、先週末あたりから急に朝晩が涼しくなってきました。
今週末には10月、もうですね。
にもかかわらず当ブログでは、未だ夏休みシリーズが続いています(汗)。
なんとか今月中には終わらせたいとは思っているのですが・・・(といっても、あと2日しかありませんが・・・)。

で、先週の続きです。
前回紹介した原不動滝公園から国道29号線を車で30分ほど北上し、兵庫県と鳥取県の県境にある「戸倉峠」まで足を運びました。
この戸倉峠は標高891mの高さに位置し、兵庫県および中国地方の分水嶺では最高地点
古くは播磨国因幡国を結ぶ要地で、播磨国の人々は因幡街道と呼び、因幡国の人々は播州街道と称していたそうです。
戦国時代には、豊臣秀吉の軍勢が姫路城からこの戸倉峠を超えて、鳥取城に攻め込んだ・・・そんな歴史もあります。
一方で、兵庫県および中国地方屈指の豪雪地帯でもあり、古くからの難所でもありました。
昭和30年(1955年)に742mの戸倉峠トンネルが開通したものの、道が狭く屈曲している上、積雪による通行止めに度々悩まされてきたそうですが、平成7年(1995年)になって、戸倉峠トンネルより少し下った標高731mの地点に1730mの新戸倉トンネルが開通し、今ではスムーズな交通が可能になっています。

さて、この日の目的は峠越えではなく、『戸倉峠名物 滝流しそうめん』でした。
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この滝流しそうめんのお店は、夏になると毎年どこかのテレビ番組で紹介されており、地元ではかなり有名なお店です。
この日は夏休み最後の日曜日ということもあって、約1時間待ちの盛況ぶりでした。
店に入ると、明石家さんまさんをはじめ、来店した多くの芸能人・著名人の方の写真やサインが飾ってありました。
看板には「日本でここだけ」と書いてありましたが、本当なんでしょうか・・・?

で、これが驚きの店内の様子です。↓↓↓
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「流しそうめん」というと、大方の人は竹を半分に割った樋を連想すると思うのですが、ここでは写真のとおり、どう見ても塩ビ管です。
風情も何もあったもんじゃない・・・んですが、この樋が渓谷の上をまたいでいて、川のせせらぎの音とそうめんの流れる音が重なって、それはそれで雰囲気がありました。
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でも、とにかく長い!・・・ムダに長い(笑)。
塩ビ管の長さは30m以上ありそうです。
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長い樋を伝って、最後だけはステンレスの樋になっており、流れてきたそうめんをざるで受けます。
このざるが、竹や籐のざるではなく、またプラスチックなんですけどね(苦笑)。
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そうめんが流れる道中は渓谷の上ですから、当然屋根はなく、雨晒しの吹き曝しです。
でも、「樋はちゃんんと掃除してるの?」「衛生上は問題ないの?」なんてことをいうのは無粋というもの。
こういうお店は雰囲気を楽しむものですから・・・(でも、野鳥の糞とか流れてこないのかなあ・・・なんて思わなくもないですが・・・笑)。
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さくらんぼが流れてきたら終了の合図(これが結構可愛い)。
延長はできません(笑)。

ここで使用されているそうめんは、この地域の名産品の手延素麺『揖保乃糸』で、流している水は、このすぐ北にそびえ立つ標高1510mの氷ノ山から湧き出る名水を使用しているそうです。
だから決して雰囲気だけではなく、味も保証付きです(衛生面の保証はしりませんが)。
近くを通った際には、ぜひ一度食してみてはいかがでしょうか?
間違いなく話のネタにはなります(笑)。

あと一回くらい続きます。

夏休み播磨路紀行 その1 「なでしこジャパン」ならぬ「なでしこの湯」
夏休み播磨路紀行 その2 波賀温泉「楓香荘(ふうかそう)」
夏休み播磨路紀行 その3 日本の滝100選「原不動滝」
夏休み播磨路紀行 その5 家原遺跡公園「古代村」



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by sakanoueno-kumo | 2011-09-28 22:43 | 兵庫の史跡・観光 | Comments(0)  

島田紳助さんの引退=失脚騒動に思う。

島田紳助さんの突然の引退発表で今週は大騒ぎだったようですね。
現状、テレビ界のトップといっていい人物の、想像だにしなかった“引退”・・・引退と聞けば聞こえはいいですが、実質“失脚”ですから、当然の騒ぎといえるでしょう。
かつて、紳助さんが最も尊敬する先輩で師匠的存在だった上岡龍太郎さんが、惜しまれつつ芸能界を引退したのが55歳でしたが、奇しくも師匠と同じ55歳で芸能界を去ることとなった紳助さんの場合は、師匠のような勇退ではなく、なんとも後味の悪い“失脚”となりました。
彼の記者会見の話を信じれば、何も引退までしなくても・・・と思うんですけどね。
昔は、芸能界や相撲界のような興行の業界裏の世界との関係は表裏一体で、非常に深い繋がりがあったと聞きますし、紳助さんが所属する吉本興業などは、そんなダークサイドな噂はたくさんあったと思うのですが、今はそんな時代ではないということなんでしょうね。
でも、ヤクザ社会と芸能界の関わりがそれほどまでにタブーなんだったら、今でも頻繁に描かれている美化されたヤクザ像のドラマや映画も、即刻やめるべきなんじゃないですか?
彼は記者会見の中で、「この程度のことで」という言葉を使っていましたが、まさしく私も、「その程度のことで」と思ってしまいます。
別に犯罪を犯したわけでもなく、実際に犯罪を犯した人でも、何年か過ぎたら復帰できるのが芸能界ですから、それを思えばこの度のことなど、まさしく、「その程度のこと」なわけで・・・。
まあ、実際には私たちの知らない、「その程度」ではすまされない理由が別にあるのかもしれませんから、迂闊なことはいえませんが・・・。

今回のことは、ただただ「残念」の一言に尽きますね。
理由はどうあれ、もう彼のあの辛辣なトークが聞けなくなるわけですから。
元より好き嫌いの激しいタレントさんでしたから、ネット上などでは批判的な声もたくさん飛び交っているようですが、好き嫌いは別にして、私は紳助さんを“天才”だと思っています(素人が生意気なことをいうようですが)。
なかにはこの機に乗じて新聞までもが、「島田紳助には芸がなかった」などと評した記事を載せていたそうですが、どこを見てそのような評価になるのかは知りませんが、的外れも甚だしいでしょう。
私は、島田紳助明石家さんまは、バラエティー界が生んだ最高傑作だと思っています。
かつても、クレイジーキャッツドリフターズ萩本欽一桂三枝と、一時代を築いたバラエティータレントはたくさんいましたが、紳助さんとさんまさんほど、何十年にも渡ってずっとトップの座に座り続け、視聴者から支持されてきたタレントさんがいたでしょうか?
とんねるずダウンタウンなど、彼らの後にも才能ある後輩たちは出てきましたが、彼らを引きずり下ろすまでには至りませんでした。
さんまさんなんて、30代の頃にも、40代の頃にも、「明石家さんまの時代はもうすぐ終わる」なんて言われましたが、ぜんぜん終わらないじゃないですか。
紳助さんに至っては、50歳を過ぎてますます油が乗ってきたといった感じでしたからね。

上述したかつてのバラエティータレントさんたちは、コントを主体としていた方たちばかりでしたから、台本作家、手の込んだセットが必要で、その分、多額の予算も必要だったでしょうが、紳助さんとさんまさんの場合、放送作家いらずで台本もなしでマイクだけつけて、ひな壇に適当にタレントさんを並べておけば、2時間でも3時間でも番組を作っちゃえるわけですから、制作者サイドとしてはこれほど楽なタレントさんはいないでしょう。
現在では、他のMCで似たような番組がたくさんありますが、やはりそのスタイルのパイオニアである二人には、到底及びませんよね。
それをワンパターンだと批判する人もいますが、でもそのしゃべりだけで視聴率を取っちゃうわけですから、飽きられてないということでしょう。
「芸がない」なんてとんでもなく的外れな批評で、それが、彼らが確立した「テレビ芸」なわけで、しかも台本じゃなくその場の感性で作っていくわけですから、天才にしかできない芸だと思います。

かつては紳助・竜介という漫才コンビだった紳助さんですが、その漫才をやめた理由として、「ダウンタウンの漫才を見て自分たちの漫才は終わったと思った」と語っていましたが、その紳助・竜介が出てきた当初も、それまでの既存の漫才の概念を覆すもので、当時の先輩芸人たちにショックを与えたといいます。
漫才作家で関西お笑い界の生き字引といわれた故・香川登志緒翁もその著書の中で、その時代時代の天才漫才師として、エンタツ・アチャコやすし・きよし紳助・竜介ダウンタウンの名をあげています。
その場の感性で作るテレビ芸だけではなく、漫才という伝統芸の世界でも、紳助さんは天才と評されていたのです。
香川氏をはじめ業界の玄人が紳助さんの才能を高く評価しているのに、ど素人のブン屋ごときが、「芸がない」などとよく言えたものです。
今回の騒動と、島田紳助という芸人の才能の評価とは、まったく別問題だと思います。

「どんなにその会社に必要な人物でも、3ヵ月休めば居場所はなくなる。」などとよくいいますが、たしかにそのとおりで、紳助さんが芸能界から姿を消しても、そのうち誰かがその穴を埋めて、やがては忘れられていくでしょう。
ですが、才能ある誰かに引きすり下ろされたわけではないですから、彼と同じレベル、同じクオリティでの穴埋めとはいかないでしょうね。
上手い人はたくさんいますが、天才は、そうはいませんから。
本当に惜しい人を亡くしました・・・合掌(笑)。

ちなみに、来週は民主党の代表選挙があるようですが、完全に霞んじゃいましたね。
巷では、ポスト菅直人よりも、ポスト島田紳助の方が注目のようです(笑)。


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by sakanoueno-kumo | 2011-08-27 01:18 | 芸能 | Comments(6)