「その3」のつづきです。
南城Ⅶ郭を過ぎて、高い切岸の段郭を数段登って南下し、Ⅵ郭の北側下の段まできました。
Ⅳ郭北の段郭。
ここで縄張り図を載せます。
引用・加筆:『近畿の城郭Ⅴ』
発行所:戎光祥出版
南城だけ拡大した縄張り図。
Ⅳ郭切岸です。
Ⅳ郭切岸には石積みが見られます。
Ⅵ郭東側の石積み。
おそらく垣屋氏が築いた石積みと考えられます。
Ⅳ郭に上がります。
Ⅳ郭です。
Ⅵ郭から見たⅠ郭切岸。
Ⅴ郭の石積み。
なんかお寺っぽい気もしますね。
Ⅴ郭からⅠ郭切岸を見上げます。
東側のⅢ郭です。
縄張り図を見ればわかりますが、Ⅳ郭、Ⅴ郭、Ⅲ郭、Ⅱ郭は、主郭のⅠ郭の周囲をめぐる帯郭のような構成になっています。
主郭Ⅰとこれらの帯曲輪群の高低差5~8mほどで、その斜面に石積みが施されていたとなると、この主郭部をいいかに厳重に防御していたかがわかりますね。
Ⅱ郭とⅢ郭の間から東に落ちる竪堀を上から。
Ⅱ郭とⅢ郭の間から東に落ちる竪堀を横から。
Ⅱ郭。
Ⅱ郭からⅠ郭切岸を見上げます。
そして主郭Ⅰ。
主郭は広く削平もきれい。
石がゴロゴロ落ちているのは、何かの痕跡でしょうか?
主郭東側には、一段下がった張り出し部分があります。
この下がⅢ郭です。
ここに兵をおいてⅢ郭を上から見張っていたのかな?
主郭部まで攻略したところで、「その5」につづ
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# by sakanoueno-kumo | 2025-04-02 20:02 | 兵庫の史跡・観光 | Trackback | Comments(0)