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「龍馬伝」平井加尾役に広末涼子

高知出身の広末が大河「龍馬伝」に出演

 坂本龍馬の初恋の相手といわれる平井加尾役を広末涼子が演じることが発表された。
平井加尾は土佐勤王党で龍馬の友人でもある平井収二郎の妹で、天保九年生まれで龍馬の3歳年下。竜馬の姉、乙女と一絃琴の稽古仲間であったとされる。司馬遼太郎の小説「竜馬がゆく」のヒロインお田鶴のモデルといわれている人物である。

 龍馬が加尾に宛てた有名な手紙が残っている。
「先ず先ず御無事と存じ上げ候。天下の時勢切迫致し候に付、
 一、高マチ袴
 一、ブツサキ羽織
 一、宗十郎頭巾
外に細き大小一腰各々一ツ、御用意あり度存上候。」
      【文久元年九月十三日付平井加尾宛書簡】

 ラブレターというには程遠い内容だが、山内容堂の妹友姫が三条実美の兄公睦に嫁したときに御付役として上洛し、三条家に仕えていた加尾に宛てた手紙である。物騒な京の町で加尾の身を案じた愛情のこもった手紙だといわれている。

 広末涼子は自身も高知出身で、地元のヒーロー坂本龍馬に思い入れがあるということらしい。
他にも龍馬にまつわるヒロイン、千葉佐那子やお龍さんの発表が楽しみ。


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by sakanoueno-kumo | 2009-05-13 19:59 | 龍馬伝 | Trackback | Comments(0)  

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