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桑田佳祐が食道がん!

サザンオールスターズ桑田佳祐さんに、初期の食道がんが判明したそうです。
幸い早期発見により、初期段階での治療で済む状態とのことでした。
私は桑田キチガイと言っていいほど彼の音楽が大好きで、この報道にはぶっ飛んでしまいましたが、大事に至らなさそうで胸を撫で下ろしています。
しばらくは休養して治療に専念してほしいですね。

数ある名曲の中から、桑田佳祐ソロナンバーを1曲。
     ↓↓↓


サザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」で衝撃的なデビューをしたのは私が小学校6年生のとき、それ以来32年、ずっと彼の音楽を聴き続けてきました。
デビュー当時はコミックバンドのように思っている人が多かったのですが、そう思っていなかった私はそれがとても腹立たしく、その後3曲目のシングル「いとしのエリー」がヒットして世間の評価が変わったときには、自分のことのように嬉しく思ったものです。
まあ、実際コメディアンのようなことをしてましたけどね。
ドリフターズのいかりや長介さんが、どうせ「勝手にシンドバッド」の一発屋だろうと判断して、ドリフのメンバーにスカウトするため桑田佳祐さんのもとに訪れたというエピソードは有名です。

その後10代、20代、30代と、自分の人生を振り返ると、いつもそこに彼の曲があります。
高校時代、洋楽にかぶれていた時期も、邦楽で唯一彼の曲だけは聴き続けました。
車の免許を取ってからは、彼の全アルバムのカセットテープ(ふ・・・古っ)を常に車に置き、ともに走りました。
結婚してからも子どもが生まれるまでは、毎年家内とLIVEにも足を運びました。
そして今では、携帯電話に何百曲も入れて、通勤時に楽しんでいます。

最近では、高校生の息子が聴いてたりします。
これってスゴイことですよね。
私が高校生の頃、私の親の世代の人と話が合う音楽なんてありませんでした。
30年以上、常に一線で支持され続けている桑田サウンドだからこそあり得ることでしょうね。
好き嫌いは別にして、日本一のミュージシャンと言っていいのではないでしょうか。

昨年、私たちの世代では桑田佳祐さんと人気を二分した忌野清志郎さんが、同じくがんで58歳という若さでこの世を去りました。
名曲「いとしのエリー」のモデルと言われる桑田さんの実姉・えり子さんも、一昨年がんで亡くなられています。
早期発見とはいえ、がんは恐ろしい病気です。
焦らずしっかりと治療して、またいい歌を聴かせてほしいと思います。


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下記、記事本文引用
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サザンの桑田さんが初期食道がん 全国ツアーは中止
 人気バンド、サザンオールスターズの桑田佳祐さん(54)が初期の食道がんと分かり、手術と治療に専念するため、10月からの全国ツアーを中止すると、所属事務所のアミューズが28日発表した。休養期間は少なくとも今後半年間になる見通しという。事務所によると、今月中旬に受けた検査でがんと判明。8月にも手術を受けるという。10月20日に予定していた新作アルバムも発売を延期する。

by sakanoueno-kumo | 2010-07-28 16:11 | 芸能 | Trackback(1) | Comments(8)  

Tracked from 【ガンとの闘い】ガンに負.. at 2010-08-04 18:12
タイトル : ガンほど厄介きわまる病気はない!でも・・・
がんはとても深刻で苦しい病気です。その状況は実際に罹った者にしか分らないのかもしれません。それでも、誰にでも共通する思いは、何とかその状況を打開したいという思いではないでしょうか? ... more
Commented by marquetry at 2010-07-28 16:58
私も、ほとんどの曲は持っていると思いますが、残念ながら、コンサートには行った事が無いんです...。私も、小学生ながら、勝手にシンドバットのエロさに感銘したモノです。清志郎さんといい、桑田さんとイイ、掛け言葉のように、意味深な台詞が結構有ったりして、ドキドキしたモノです。病気は何であれ、気持ちまで蝕んでしまいがちですが、どうか、心が負けないように、遠くから、エールを送り続けたいと思います!
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-07-28 17:25
< marquetryさん。
サザンのコンサートは機会があれば是非足を運んでみてください。(といっても無期限活動休止中ですが・・・)
私はいろんなアーチストのコンサートに行きましたが、中でもやはりサザンは絶品です。
まず時間が長い!
曲数が多い!
最後の1時間は座らせてくれません(笑)。
おそらく日本のアーチストの中では、一番チケットの価格が高いランクだと思いますが、もっと高くてもいいと思わせてくれます。
彼らのファンじゃない人を無理矢理連れていったことも何度かありますが、みんな帰るときには来てよかったと言って帰ります。
ファンであれば尚更、行かなけりゃ人生の損ですよ~(笑)。

私も中学生のとき、「C調言葉に御用心」の歌詞にドキドキしました。
♪ 胸をつかみうなじを味わいやせた腰をからめて とぎれとぎれの声聞くだけでいい ♪
これって健康な男子中学生には刺激が強すぎました(笑)。
Commented by marquetry at 2010-07-28 18:09
はははっ〜ぁ、じゃぁ清志郎の、♪こんな夜にお前にのれないなんて〜♪なんて、鼻血もんですね〜。
私も、絶対行きたいコンサートのNo.1にいつも君臨し続けているサザンなんですが、横浜までの時間と旅費を考えると、今まで、一度もこの時期お休みを取れた事が無い...お盆に仕事を休んだ事が、今まで1度も無いんです(泣)...今年は、札幌に来るという噂を聞いて、楽しみにしてたのに〜縁がないのかも...(涙)
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-07-28 22:35
< marquetryさん。
そっか、そっか・・・札幌にはあまり行かないんですね。
という私も、最後に行ったのは10年近く前なんですけどね。

桑田さんの発病で、所属事務所アミューズの株価が下落したというニュースを先程耳にしました。
まあ、桑田佳祐と福山雅治でもってる会社でしょうから仕方がないかもしれませんが、死んだわけじゃないのになんか嫌なニュースですね。
とにかくしっかりと治して、またあの桑田の泣き節を聞かせて欲しいですね。

Commented by T37umanami at 2010-07-29 10:32
こんにちは。
びっくりしましたが、初期の段階で見つかったので
良かったと思います。ただ、油断はならないのですが。
俺はTSUNAMIが印象的だなと思います。
就活でビックウェーブを起こしたいのですが(笑)
Commented by marquetry at 2010-07-29 13:00
就活のビックウェーブ...私ものりたい(涙)
アミューズは、以前、サザンとしての活動休止の時も下落しましたよね?その時は、湘南界隈の業界にも下落の波紋が有った様な気がします。
それだけ、活動の幅と、影響力の大きさが有るってことですね〜。
サザンの曲は、時代を超え、いつ聞いても、いいなぁ〜と思います。
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-07-29 23:58
< T37umanamiさん。
RES遅くなってスミマセン。
若い人にとってはTSUNAMIになるんでしょうね。
でもサザンの名曲は、実はシングルヒットした曲ではなく、アルバム曲に多いんですよ。
就活のビッグウェーブにのまれないように・・・(笑)。
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-07-30 00:38
< marquetryさん。
RES遅くなってスミマセン。
日が変わっちゃいました。
実はまだ会社なんです(涙)。
昨夜も朝方ムーンライトまで仕事してて、私ががんになっちゃいそうです。
残業のビッグウェーブにのまれている私です。

「Oh!クラウディア」「希望の轍」「栞のテーマ」・・・20年以上前の曲でも未だに聞き飽きない・・・その理由は単に才能だけでなく、彼の極め細やかな曲作りにあると思います。
売れ線狙いの耳あたり良い曲は作らず、聴きこめば聴き込むっほど良さがわかってくる、アーチストというより、メロディ職人といったほうがいいでしょうか。
匠の技ですね。

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