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心癒される桜の木の下で思う・・・春は必ず訪れる。

 今年の冬は例年になく冬らしい冬でしたが、私の住む神戸でもようやくを迎えようとしています。東日本大震災から約1ヶ月が過ぎようとしていますが、依然として深刻な状況は変わらず、被災地のみならず日本全国の人が落ち着かない日々を送っていることでしょう。そんなことも知らず、桜の木は今年もを咲かせ始めました。どんなに哀しいことがあっても、季節は否応なしに過ぎていきます。巷では、花見の自粛などが声高にいわれていますが、こんなときだからこそ、ふと立ち止まって、季節を感じる心を持ちたいものです・・・。

 ほんの数日前まで蕾だった自宅前の公園の桜も、今年も艶やかに花を咲かせました。今週、怪我をして自宅に篭っていた私も、思わず松葉杖で撮影に。
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 公園に向かう階段は、桜のアーケードです。
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 ほぼ満開でしょうか。
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 日差しをあびて輝く桜を見ていると、しばし心が癒されます。
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 東北方面の桜は、まだこれからでしょうか。桜の花は、寒い冬を耐えしのいだ後だからこそ、人々の心を穏やかにしてくれるのでしょう。そんな桜を見ていると、今回の震災で被災された方々にも、一日も早く、心休まるあたたかな春が訪れてほしいと願うばかりです。


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by sakanoueno-kumo | 2011-04-09 16:21 | 神戸の史跡・観光 | Trackback | Comments(2)  

Commented by ブラック奄美 at 2011-04-09 21:24 x
桜の写真の撮り方が素晴らしいですね。これは、携帯で撮られたのでしょうか?それとも専用機で撮られたのでしょうか?ピント調整が見事です。

私もある人に誘われて、近場に住んで居ながら初めて「夙川公園」の桜を見てきました。川べりは平日なのに異様に人が多く、又砂埃が多いのに多少辟易しましたが、少しその公園を離れた上水道の管理センターのようなところに、笹部博士と確か言ったでしょうか、日本の桜を守るべく、全国の桜を移植された公園がありまして、こちらのほうが人が少なめで、じっくりと桜を堪能できました。まあ、享楽的に咲いている桜も控えめに咲いている桜も、桜は桜、日本人が好きな花なんだと感じました。

「花見の自粛」の声もあれば「こんなときこそ花見を」という声も。それぞれの立場での考え方であり、一概にどちらか一方を取りあげるのも難しいものがありますが、地酒が好きな私が最近すごく心惹かれたのはこの動画です。ひょっとしたら既にご覧になっているかも知れませんが、宜しければどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=UY0FtSqrMBc
Commented by sakanoueno-kumo at 2011-04-10 02:11
<ブラック奄美さん
ありがとうございます。
下手の横好きではありますが、一応、一眼レフでの撮影です。

「夙川公園」には、昔、花見に何度か行ったことがあります。
あそこの桜も見事ですよね。
最後に行ったのは、阪神大震災の前年だったと思います。
震災の年は、あそこも避難生活の方がたくさんテント生活をしていたと記憶しています。

動画、拝見しました。
私も、いき過ぎた自粛は、かえって被災地のためにならないと思っております(山ほど電力を食うプロ野球は別ですが)。
むしろ、西日本の私たちは、今まで以上に元気を出して、経済の活性化に力を入れないと、助けるものも助けられなくなる・・・と。
ということで、私も昨夜(金曜の夜)は、松葉杖で居酒屋に足を運び、友人と深夜まで呑んでおりました(笑)。
もちろん、経済活性化のためです(笑)。

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