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心癒される桜の木の下で思う、人間も自然の一部なり。

春ですね。
先週までは、暖かくなったかと思えば寒の戻りがあったりと、まさしく三寒四温の繰り返しで服装にも困る毎日でしたが、今週に入ってわがまち神戸もようやく本格的な春の訪れといった感じです。
寒さが苦手な私も、やっと今週からコートを脱いでジャケット姿になりました(苦笑)。
そんななか、街を見渡してみれば、いつの間にやらが満開。
それもそのはず、昨日は小・中学校の入学式の日ですもんね。
で、せっかくなのでカメラを持ちだして、通勤途中の道すがらの桜を撮影しました。

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神戸市灘区にある西郷川という小さな川沿いに咲く桜です。
向こうに見えるのは六甲山脈で2番目に高い摩耶山
海と山との間が狭い神戸市には、このような小さな川がたくさんあります。
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両側の桜が川を包み込んでいるようです。
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麗らかな春の日差しを浴びて、桜花の花びら一枚一枚が輝いて見えます。
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今年は昨年同様、平年に比べて遅い開花だそうですが、考えてみれば、昔はこの時期の開花が普通だったような気がします。
少なくとも、近年のように3月末に満開になるようなことは、私が子供の頃にはなかったように思います。
昨年今年と2年続けて冬らしい冬で、豪雪による被害が北国の各地で起きるほどの厳しい寒さでしたが、これも考えてみれば、本来の冬の姿に戻っただけで、近年の冬が暖かすぎただけなんじゃないかと私は思うんですけどね。
何年かずっと暖冬が続いていましたが、ここ2年でちゃんと修正されてもとの冬の寒さを取り戻したことを思えば、地球温暖化なんて本当にあるのかなあ・・・と思ってしまいます。
人間の行いで自然を壊したり、逆に自然を修正したり出来るほどの力が人間にあるのかなあ・・・と。
自然の一部であるはずの人間が、自然を操っていると思うこと自体、思い上がりも甚だしいんじゃないか・・・と。

この写真は昨日の朝に撮影したもので、今日の神戸は朝から雨です。
桜散らしの雨となるのでしょうか・・・。
儚いからこそ人は桜に魅せられるのでしょうが、もうちょっと見ていたいですよね。


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by sakanoueno-kumo | 2012-04-11 14:19 | 神戸の史跡・観光 | Trackback | Comments(0)  

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