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都賀川公園の桜の木の下で思う。

昨日から4月、ですね。
年々寒さが苦手になっていくわたしも、先週末あたりから、ようやくコートとセーターを脱いでジャケットを羽織りました。
日本の春といえば
毎年、誰かがスイッチを入れたかの如く一斉に開花します。
なかには、季節を間違えて開花するドンくさい奴がいてもよさそうなものですが、ぜったい間違えないですもんね。
ある意味、人間より優れているといえるかもしれません(わたしの知人には、今頃インフルエンザにかかった季節外れな奴もいます)。

で、今年も毎年恒例の桜レポートです。
4月2日現在、神戸はまだ満開にはなっていませんが、明日からしばらく悪天候予報が続いているので、七分咲き程度で妥協し、昨日撮影してきました。

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場所は神戸市灘区の中心部を流れる都賀川沿いの公園です。

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遊歩道を演出する桜のアーケードです。
これ、満開だったらもっと綺麗なんでしょうけどね。

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都賀川に降り注ぐ桜の枝です。

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この日のソメイヨシノは、なんとなく例年よりも白く感じました。
その年の冬の温暖差で、花びらの色が濃くなったり淡くなったりすると聞いたことがありますが、本当なんでしょうか?

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ここ都賀川の川辺は、夏には子どもたちが水遊びをしたり、散歩道ジョギングコースとして市民に愛される憩いのスペースです。
ところが、六甲山から海までの短い南北を、急激に滑り落ちるような形状の河川であるため、ひとたび大雨が降ると、たちまち滝のような濁流の川へと変貌します。
平成20年(2008年)7月28日、局地的な豪雨による増水(鉄砲水)によって5人の方が犠牲になった水難事故を憶えておられる方も多いかと思いますが、あの川です。

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桜並木の公園内には、あの水難事故の慰霊碑が建てられています。

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あと、都賀川の周囲といえば、阪神・淡路大震災の被災地のなかでも、特に被害の大きかった地域でもあります。
当時、わたしの会社はこの川の近くだったんですが、ほとんど倒壊率100%に近い状態のこの地域に毎日足を運び、この川を渡って出社していました。
公園内には、震災の慰霊碑もあります。

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今年は震災20周年のメモリアルイヤー。
10年一昔などといいますが、20年経っても、この川を渡ると当時のことを思い出します。

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神戸では、明日から来週の火曜日あたりまで、ずっと雨の予報です。
来週中頃に入学式が行われる学校が多いと思いますが、それまでに散っちゃうかもしれませんね。
こればかりは、人の手ではどうにも調整ができません。
ゲリラ豪雨も大地震も桜の開花も、天の恵み災いも、すべて神のみぞ知るところですから。
だから、人は自然を尊び、自然の中で生かされているという思いを忘れてはいけないんですね。
わたしたち人間も桜と同様、自然の一部だということを・・・。


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by sakanoueno-kumo | 2015-04-02 17:55 | 神戸の史跡・観光 | Comments(2)  

Commented by heitaroh at 2015-05-01 19:01
あー!あの鉄砲水の現場でしたか。
Commented by sakanoueno-kumo at 2015-05-01 23:21
< heitarohさん

そうなんです。
わたしは今でも、ほぼ毎日通勤時にこの川を渡っています。

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