リオデジャネイロオリンピックが閉幕。いざ、2020東京!
リオデジャネイロオリンピックが終わりましたね。
開催前は、工事の遅れや治安問題、運営面などを不安視する声があとを絶ちませんでしたが、終わってみれば、それほど大きなトラブルもなかったようで、南米初のオリンピックは大成功といえるのではないでしょうか?
今大会、日本代表選手団は史上最高のメダル獲得数だった前回ロンドン大会の38個を上回る、史上最多41個(金12個、銀8個、銅21個)のメダルを獲得しました。
8年前の北京大会が25個だったことを思えば、確実にレベルアップしているといっていいのでではないでしょうか。
この結果は、もちろん、選手一人ひとりのたゆまぬ努力と、指導者やスタッフの尽力の賜物ですが、それとは別に、北京以降に開設されたナショナルトレーニングセンターの果たした役割も小さくはなかったでしょうね。
やはり、個人の力ではどうにもならない環境や設備の問題がありますから、そこは、国を挙げてサポートしていく。
国家ぐるみでアスリートを育てていこうという計画が、いま、少しずつ実を結ぼうとしているんでしょうね。
「2位じゃだめなんですか?」なんて言ってた政権が続いてたら、決して今回のような結果は得られてなかったでしょう。
といっても、国家ぐるみでドーピングをやっちゃあダメですけどね(笑)。
さて、4年後は東京ですね。
閉会式の東京五輪セレモニーは、なかなか見事だったんじゃないでしょうか?
「君が代」のアレンジもシビレましたし、何といっても、マリオに扮して登場した安倍晋三首相にはぶっ飛びましたね。
一国の首相が五輪の閉会式のセレモニーに登場するのは初めてのことだとか。
賛否両論あるとは思いますが、わたしは良かったと思いますけどね。
なんでも、「安倍マリオ」の発案者は森喜朗元首相だったそうで・・・。
あの方が出しゃばるとろくなことがないイメージがあるのですが(ソチ五輪での浅田真央選手に対する配慮にかけた発言や、新国立競技場建設の一連の問題発言など)、今回はいい仕事をしたんじゃないでしょうか?
これを花道に引退されてはどうですか?(笑)
小池百合子東京都知事も、和服姿はいかにも花があってよかったですね。
やっぱ、舛添さん、辞めてもらってよかったんじゃないでしょうか?
半世紀前の東京五輪をギリギリ知らない世代のわたしとしては、たぶん、人生最初で最後の自国開催オリンピックになるでしょう(冬季五輪は別にして)。
生まれる前のことなのでよくわかりませんが、たぶん、当時の日本は、今回のブラジルと同じくらい、欧米諸国からみれば五輪開催を不安視されるレベルの国だったはずです。
あれから半世紀以上が経ち、今度は世界をリードする先進国としての五輪となります。
ところが、プロジェクト開始早々から、新国立競技場建設の一連の騒動やエンブレム盗作問題など、どうも、成熟した国家のやることとは思えない稚拙さが露呈しています。
大丈夫なんですかね?
オリンピックの主役は競技にありますが、祭典をどう盛り上げるかは、国家の威信がかかっています。
日本にしかできない、これぞ「お・も・て・な・し」・・・といえるオリンピックにしたいですね。
いまから4年後が楽しみでなりません。
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by sakanoueno-kumo | 2016-08-23 22:11 | 他スポーツ | Trackback | Comments(2)
イギリスが堂々、中国を抑えて二位ですから、日本にも出来ないわけではないでしょう。
ただ、そんな予算があるのなら恵まれない人に回せって意見も出て来ているようですが。