豪壮な石垣群の津山城登城記 その2 「二の丸」
津山城二の丸に登ってきました。
かつて二の丸には、12棟の櫓と大小7棟の門があったそうです。

現在二の丸広場となっているこの地には、かつて二の丸御殿があったと伝わり、津山藩3代藩主・森長武は、一時ここに移り住んだこともあったそうです。

その後、4代藩主・森長成のときに改易となった森家に代わって、越前松平家から松平宣富が藩主として津山城に入城しますが、間もなく、二の丸の殿舎は撤廃されたそうです。

二の丸から見上げた「備中櫓」です。

二の丸から本丸への通路を仕切る「切手門跡」です。
2階部分は、南側にある「弓櫓」に接続されています。

その弓櫓から見た備中櫓です。

こちらは、搦手側の二の丸と本丸を結ぶ「裏中門跡」です。
左側の木の階段は、石階段が不安定のため観光客用に設置されたものです。

裏中門横にある「荒布櫓跡」です。

裏中門を上ったところにある「裏鉄門跡」です。
ここを上がると本丸に入ります。

こちらは切手門を上がったところにある「仕切門(十四番門)」。

そしてこちらがその横にある「表鉄門」。
本丸に入る正面入口です。
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by sakanoueno-kumo | 2017-01-05 17:15 | 岡山の史跡・観光 | Trackback | Comments(0)