幕末京都逍遥 その132 「小倉山二尊院(三条家・鷹司家等墓所)」

嵯峨野の小倉山山麓にある二尊院を訪れました。

二尊院は御所と繫がりが深く、二条家、三条家、四条家、鷹司家など公家の墓所があります。


e0158128_18061674.jpg


二尊院は紅葉の名所としても有名です。

わたしがここを訪れたのは10月上旬。

紅葉にはちょっと早かったですね。


e0158128_18071733.jpg


境内をアーケードのように覆っているのは、すべて楓の木です。

紅葉シーズンは綺麗でしょうね。


e0158128_18081854.jpg


境内の案内図です。

墓地はいちばん奥の高い場所にあります。


e0158128_18094052.jpg


まず紹介するのは、三条家の墓。


e0158128_18121279.jpg


こちらは、明治の元勲となった三条実美の墓です。

実美の墓は東京護国寺にあるので、正確には、こちらは遺髪塚です。

墓碑には、「内大臣正一位大勲位三條公瘞髪塔」と刻まれています。


e0158128_18132085.jpg


その隣には、「贈右大臣従一位藤原忠成公墓」と刻まれた墓碑があります。

忠成公とは、三条実万の諡号です。

三条実万は実美のお父さんですね。


e0158128_18150007.jpg


こちらは三条公美の瘞髪塔。

実美の息子です。


e0158128_18163611.jpg


次に、鷹司家の墓所です。


e0158128_18190475.jpg
e0158128_18191893.jpg


こちらは、鷹司政通の墓です。

黒船来航から日米和親条約の時代の関白です。

安政の大獄に連座して落飾し、出家しました。


e0158128_18204464.jpg
e0158128_18205465.jpg


こちらは、鷹司政通の孫・鷹司輔政の墓です。

19歳で早逝しました。


e0158128_18220890.jpg


こちらは、壬生基修の墓。

いわゆる「七卿」のひとりです。

維新後は越後府知事、東京府知事、山形県権令などを歴任します。

墓碑には、「従一位勲一等伯爵壬生基修之墓」と刻まれています。


e0158128_18234039.jpg


他にも幕末のお公家さんの墓が何基かあったはずなんですが、探しきれず、ここを訪れたのがすでに夕方日暮れ近い時間で、山門が閉まってしまうため、やむなく後にしました。




「幕末京都逍遥」シリーズの、他の稿はこちらから。

 ↓↓↓

幕末京都逍遥


ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ、応援クリック頂けると励みになります。
   ↓↓↓


by sakanoueno-kumo | 2018-09-15 01:10 | 幕末京都逍遥 | Trackback | Comments(1)  

トラックバックURL : https://signboard.exblog.jp/tb/27549488
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by heitaroh at 2018-09-21 19:20
こんな所があるんですね。初めて知りました。ちなみに私は先日、青山墓地を少し歩いてきましたが、まあ、あるわあるわ。マニアには垂涎のスポットでした(笑)。

<< 幕末京都逍遥 その133 「村... 幕末京都逍遥 その131 「土... >>