古代城と中世城が混在する城山城。 その1 <古墳群・登山道>
西播磨を南流する揖保川と、北西より合流する支流の栗栖川が形成する平野を東に臨む標高458mの亀山(きのやま)の山頂に、かつて城山城がありました。
ここは、奈良時代の古代山城と赤松則祐が築城したと伝わる室町時代の中世山城のふたつの遺構があることで有名になった城跡です。

東側麓から見た亀山です。
この山塊の尾根伝いに広範囲にわたって山城が築かれていました。


立派な看板が。

登山口は複数あるようでしたが、この日は「大手道」と呼ばれる馬立登城口から攻めます。
東北の麓の馬立に鎮座する山神社脇から尾根上まで約1時間かけて登るルートで、その後、尾根上を約30分かけて南下して、城域に到達します。
けっこう険しい登山です。

登山口にあった登山マップ。
②の登山口から出発して、⑤を経由して⑫の城跡を目指すコースです。

山神社です。

登山中けがのないよう参拝してから出陣します。

神社を過ぎるとすぐに、古墳群が現れます。
さすが古代城の登山口です。
この古墳群は6世紀後半から7世紀にかけてつくられ、全国的に古墳の数が激減する後期古墳時代のものだそうです。
こおでは、郷戸型といわれる高さ3m以上の大型横穴式古墳12基をはじめ31基の石墳があります。

古墳群マップ。

さっそく現れたのが、姥塚古墳。
ドーム型の円墳で、百済にその原形があることから、帰化系氏族の墳墓ではないかと見られているそうです。

姥塚古墳の説明板。

姥塚古墳の中をのぞいてみましょう。

おおっ!
石積み!
城跡じゃないけど、石積みをみると興奮する。

こちらは6号墳。

続いて7号墳。

やはり中は石積みです。

12号墳。

17号墳。

あっちもこっちも古墳だらけ。

先を急ぎましょう。

石がゴロゴロ。

しばらく登ると、ロープが張られた場所に出ます。
やっぱ険しい。

登り始めて約1時間。
眺望の開けた場所に出ました。

いい眺めです。

揖保川が見えますね。
そうめん「揖保乃糸」で有名な揖保川です。

さらに険しい道を進みます。

登り始めて70分(途中古墳群でちょっと時間をとりましたが)、ようやく尾根道に出ました。

供養碑と標柱に描かれた巨石が現れました。
南無阿弥陀仏の銘があるそうです。

う~ん、わからん。

蛙岩と書かれた標柱が。

たしかに、蛙に見えなくもない(苦笑)。

おっ、これは石積みの痕跡?

尾根は続くよどこまでも。

登山開始から約1時間半、ようやく城域に入りました・・・が、長くなっちゃったので、「その2」に続きます。
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by sakanoueno-kumo | 2024-03-19 14:04 | 兵庫の史跡・観光 | Trackback | Comments(0)
















