「テロ?」それとも「天誅?」
まずは、山口氏ご夫妻のご冥福をお祈りすると共に、吉原氏の奥様の一日も早いご回復を願っています。
昨日より報道されている「テロ」という言葉に違和感を感じる。
厚労省(旧厚生省)の数々の不始末に対する世間の感情からいうと、不謹慎かもしれないが、「天誅」という言葉になるかもしれない。
もちろんこの犯罪を肯定するつもりは全くないし、ましてや奥様まで被害に遭われていることは許しがたいことだが・・・。
ウィキペディアから引用
●テロリズム
一般に恐怖心を引き起こすことにより、特定の政治的目的を達成しようとする組織的暴力行為、またはその手段。暴力と恐怖を活用することで大衆世論を支配する手段。
●天誅
天罰の名目をもって人を殺めること。元は天に代わって誅伐を下すという略語。
以下、記事本文引用
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<元次官宅襲撃>一夜明け厚労省厳戒
元厚生事務次官宅での連続襲撃事件を受け、歴代次官の自宅周辺で警察による厳重な警戒が始まった。「撮影はお断り」。19日朝、取材に応じた元次官は顔が公開されることを恐れて声を荒らげた。「連続テロ」を警戒する東京・霞が関の厚生労働省でも入館者の手荷物検査が始まり、ものものしさが漂った。
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宅配業者装う同じ手口 山口元次官宅玄関に印鑑
元厚生次官ら連続殺傷事件で、殺害されたさいたま市の山口剛彦さん夫妻宅の玄関に、山口さん名義の印鑑が落ちていたことが19日、埼玉県警の調べで判明。犯人は宅配業者などを装って玄関を開けさせた可能性があり、東京都中野区の元次官の妻吉原靖子さんが刺された事件と同じ手口だったとみられる。埼玉県警と警視庁は同一犯による連続テロの可能性が高まったとみている。
by sakanoueno-kumo | 2008-11-19 14:45 | 時事問題 | Trackback | Comments(4)