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金本知憲氏「覚悟のすすめ」を読んで

阪神タイガース金本知憲氏の著書「覚悟のすすめ」を読んだ。
私は読書が好きで常に継続して何か本を読んでいるが、そのほとんどが小説類でこの種の本はめったに読まない。
ただ今回、知人に強く勧めらたこともあり、ちょうど最近こむずかしい本ばかり読んでいたので、息抜きのつもりで読んでみた。(私は阪神ファンでもあるし。)

あまり人を褒めないとされる、現・楽天監督の野村克也氏をして、 「4番バッターは育成はなかなかできない。現在の球界で真の4番バッターというのは阪神の金本を除いて他にいない」と言わしめる人物の心中というのにも興味があった。

e0158128_2313969.jpgタイトルのとおり精神論を綴った内容である。
ただ私の思う「覚悟」と、金本氏のいう「覚悟」は違っていた。
私の思う「覚悟」とは、抜き差しならない境地に置かれたときに腹を据えて掛かる気持ちというような、一種の「ひらきなおり」の境地を指すものと考えていた。
金本氏のいう「覚悟」とは、「準備」であると語っている。
野球選手に限らず、会社であっても家庭であっても、何か問題が起こったときにどうにもならなくなるのは、事前の「覚悟」=「準備」が足りないからだと語る。
つねに最悪の状況を意識的に想定し、絶対に気持ちがブレないよう、崩れないよう、前もってそのための準備をし、覚悟を決める。
「準備なくして覚悟は決められない。」ということである。
彼の鍛え上げられた強靭な肉体はその「覚悟」の賜物なのである。

非常に平易な言葉で書かれているので中学生くらいでも十分理解できる内容。
来年高校受験を迎える息子にも読まそうと思う。
受験を迎える「覚悟」を決めてもらえるよう・・・。

by sakanoueno-kumo | 2009-01-22 23:15 | プロ野球 | Comments(0)  

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