日本一の長距離打者、松井秀喜。
2006年の手首の骨折以降、左ひざ故障などケガに苦しんできた松井秀喜選手。
先頃のWBCにも本来ならば不動の4番として存在しているはずだった男は、虎視眈々とオープン戦で調子を上げて4番DHでの開幕を向かえた。
その開幕4番で1号本塁打を放ち、幸先のいいスタート。
この本塁打で日米通算445本塁打となり、恩師である長嶋茂雄氏の記録を抜いた。
嬉しいニュースだ。
2003年に渡米して以降、2004年、2005年と着実に成績を上げていた松井秀喜選手だったが、2006年のあの悪夢の左手首骨折以降、思うような結果が残せていない。
昨年もシーズンはじめは好スタートをきったものの、6月には古傷の左ひざが悪化し、故障者リスト入り。
不満足なシーズンとなった。
日本一のアベレージ打者イチローは、メジャー現役最高の打者となった。
日本一の先発投手松坂大輔は、2年連続開幕投手が濃厚。
世界のエースになろうとしている。
日本一の長距離打者松井秀喜もこのまま終わるわけにはいかない。
今シーズンが、彼にとってメジャー最高の一年になることを期待してやまない。
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以下、記事本文引用
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<松井秀喜>恩師の本塁打記録抜く 通算445号
左ひざ手術から復活を期す松井秀喜が開幕戦で幸先のいいスタートを切った。七回1死一塁で相手の2番手レイの初球、148キロの直球を振り抜くと打球は右中間へ一直線。「甘いボールを、いい形で打てた。あのバッティングは完ぺき」と素直に喜びを表現した。
メジャー7年目で初の4番で開幕を迎えた。その役割を「いい場面で打順が回ってくることが増えるので、そのときに何ができるか」と課していた松井秀。序盤に大量リードを奪われて苦しい試合を、この2ランで一時は1点差に詰め寄ったのだから4番としても上々の滑り出しだ。
これで日米通算445本塁打となり、恩師の長嶋茂雄氏の記録(444本塁打)を抜いた。その感想を問われた松井秀は「僕が活躍することが何よりの恩返し。これはまだ通過点。これからも打っていきたい」と力を込めた。さっそく携帯電話で長嶋氏に「おかげさまで無事開幕を迎えることができた」と報告した。
by sakanoueno-kumo | 2009-04-07 12:25 | プロ野球 | Trackback | Comments(0)