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2016年 09月 29日 ( 1 )

 

夏休み中播磨路紀行2016 その2 「もちむぎのやかた~辻川山公園」

前稿の「夢さき夢のさとコテージ村」から車で20分ほど東の兵庫県神崎郡福崎町にある、「もちむぎのやかた」を訪れました。

「もちむぎ」とは大麦の一種で、この地域の名産品だそうです。


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“もち”というくらいですから、たぶん、普通の麦より「もちもち」した食感なんだろうというのは想像がつきますよね。

食べてみると想像どおり、「そば」と「うどん」の間のような食感でした。

結構、食べごたえがありましたね。


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もちむぎのやかたのすぐ北側に、標高126mの辻川山があるのですが、その麓にある「辻川山公園」に、面白いものがあります。

それが、これ。

  ↓↓↓

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河童の河次郎です(笑)。

これが15分毎にため池から出現します(笑)。

以下、説明板の文を引用。


河童の河太郎(ガタロウ)と河次郎(ガジロウ)


福崎町には、市川という大きな川が流れています。

この川の岸に駒々岩(こまがいわ)という大きな岩がありますが、そこには以前、河童の兄弟、兄の河太郎(ガタロウ)と弟の(ガジロウ)が住んでいました。二匹は、川へ水遊びにやってきた子どもの足を掴んで引きずり込み、「尻子玉」を抜いてしまうのです。

やがて、子どもたちは河童を怖がって誰も駒々岩で遊ぼうとしなくなりました。二匹の兄弟は、自分たちのせいだと後悔しました。

ある日、みんなの寝静まった夜、河太郎たちは柳田國男先生に会いたくて、毎日毎日この池で待っていました。

兄の河太郎は池のほとりで、弟の河次郎は皿が乾くと困るので池の中で、それぞれ待つことにしました。

二匹は、何年も何年も柳田國男先生を待ち続けました。

とうとう兄の河太郎は頭の皿の水がなくなって、固まって動けなくなってしまったのです。

こうして河太郎は、池の畔で動けなくなったまま、今も巌橋の方を見て柳田國男先生の帰りを待っているのです。

一方、弟の河次郎は池の中にいたので、今でも池の中から出てくることがあります。池の中をずっと覗いていると、尻子玉を抜かれるかも知れませんよ?

※この物語はフィクションです。

ということだそうです(笑)。

柳田國男という人物は、日本民俗学の創始者と呼ばれる学者さんで、明治、大正、昭和を生き、官僚も務めた方です。

この河童の話は、柳田國男が幼い頃を過ごした福崎町辻川での暮らしぶりなど、自身の人生を回顧して書いた著書『故郷七十年』に登場する話だそうです。

これが最近、TVのバラエティー番組で紹介されて、一気に有名になったのだとか。

この日もたくさんの観光客が訪れていました。

でも、幼い子は泣いて怖がってましたけどね(笑)。


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こちらは、池の畔で動けなくなったという河太郎です。


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河太郎と記念撮影です(笑)。


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河太郎の近くには、「天狗の森の妖翁」と名付けられた翼を持つ爺さんの像がありました。


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そして、その隣の広場では、逆さづり天狗が迎えてくれます。

これも、河童の河次郎と同じく定期的に出現します。


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よく見ると、和菓子を食べてます(笑)。

なんでも、町の特産品なんだとか。

これも、柳田國男の著書『妖怪談義』にまつわる演出だそうで、町おこしの目的で約1500万円かけ製作したそうです。

でも、これも幼い子はめっちゃ泣いてましたけどね(笑)。


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近くには、柳田國男の生家跡があります。


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その説明板です。


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生家跡のすぐ隣にある鈴の森神社です。


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柳田國男生家跡から辻川山山頂までの登山道は、「学問成就の道」と名付けられ、この地域出身の学者さんなどの胸像や、万葉集の歌碑などが各所に設置されています。


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辻川山山頂からの眺望。

福崎町が一望できます。


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まあ、河童も天狗も、話のネタにはなったかな?

次回に続きます。




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by sakanoueno-kumo | 2016-09-29 03:58 | 兵庫の史跡・観光 | Trackback | Comments(0)