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雨の但馬路紀行 その7 「出石そば打ち体験」

シリーズ最後です。
出石といえば、何といっても『出石皿そば』ですよね。
出石焼の小皿に盛りつけた皿そばを何枚も食べる独特のスタイルは、今ではどこでも見られる食べ方ですが、元はこの出石からの発信です。

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出石に来たからには、やはり『出石皿そば』を食べて帰らないわけにはいかないのですが、せっかくなので、食べるだけじゃなく作ってみよう!・・・ということで、そば打ち体験にチャレンジ。

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で、やってきたのは、そば打ち道場「森の館」
前掛けを身にまとった精鋭たちです。

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入門コースなので、そば玉は支給されます。
それを、のようになるまでねりこみます。

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じゅうぶんにねりこんだら、丸棒を使って玉を均等に伸ばしていくのですが、これが子どもたちには結構難しかったようで、上手くきれいな円状にならないんですね。

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均等に生地を伸ばすと、いよいよ生地を折りたたんでカットします。

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こんな感じです。
写真では分からないですが、実際には、博多ラーメン風の細麺もあれば、名古屋のきしめん調のものもあり・・・。
太さを均等にカットするのは難しかったようです。

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出石そばのルーツは、信州そばにあります。
江戸時代中期の宝永3年(1706年)、信濃国上田藩の藩主だった仙石政明が国替えにより但馬国出石藩に入国しますが、政明はたいそうそば好きだったそうで、信州一のそば職人を連れてきたそうです。
それ以来、出石にそば文化が根付いたそうで・・・。
小皿に分けて盛り付ける現代のスタイルになったのは幕末の頃だそうで、屋台で出すときに持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛って提供したことに始まったと言われているそうです。

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で、自分たちで打ったそばを食します。
太いのやら細いやら入り混じったそばでしたが、味には関係ありません(食感はやはりプロが打ったものには勝てませんが)。
まあ、話のネタにはなったかなぁと・・・。
出石のまちには50軒以上のそば屋が連なっています。
旅先では旅先の郷土料理を食す・・・これ、旅の醍醐味ですね。

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さて、1ヵ月以上に渡って綴ってきた夏の備忘録ですが、このへんで終わりにしたいと思います。
気がつけば、季節はに入ろうとしていますね。


~おまけ~
出石のまちを逍遥していたら、お城のすぐそばにこんな駐車場を見かけました。

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なんと、家老の専用駐車場!!
ナヌ????・・・と思って裏に回ると、そこには蕎麦屋「家老」という店がありました(笑)。
これ、『ナニコレ珍百景』に出せるでしょうか?

雨の但馬路紀行 その1 「ハチ北高原・ロッヂ野間」
雨の但馬路紀行 その2 「日本のマチュピチュ・竹田城跡」
雨の但馬路紀行 その3 「但馬の小京都・出石城跡」
雨の但馬路紀行 その4 「日本最古の時計台~辰鼓櫓~」
雨の但馬路紀行 その5 「近畿で最も古い芝居小屋~出石永楽館」
雨の但馬路紀行 その6 「桂小五郎潜伏の地、出石」
雨の但馬路紀行 その7 「出石そば打ち体験」



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by sakanoueno-kumo | 2014-09-25 23:33 | 兵庫の史跡・観光 | Comments(0)  

夏休み丹波路紀行2013 その4 「三田ガラス工芸館」

ちょっと間が空いちゃいましたが、夏休みシリーズの続きです。

丹波篠山から神戸に帰る途中、三田市ある「三田ガラス工芸館」に立ち寄りました。
ここでは、さまざまなガラス工芸の技法が体験できます。
冒頭で「立ち寄った」といいましたが、決して思いつきで寄り道したわけではなく、数日前に予約を入れての訪問でした。
夏休みだったので、小中学生の宿題目当てでの体験者が多いらしく、この時期、事前予約なしの体験は難しいとか・・・。
で、我々も子供たち(といっても、かなり大きい子どもも混ざっていますが)を中心に体験することに・・・。

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男子チーム(約1名おばさん込み)は吹きガラス体験
先生のサポートのもと鉄パイプの先端に巻きつけたガラスを溶解炉で溶かして飴状にし、事前に好きな色を選んでいたガラス粉をつけます。
これが模様になるみたいです。

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冷めないうちに息を吹き込んで大きくします。
そしてまた溶解炉へ。

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棒を回してかたちを整えます。
炉から出たばかりのガラスはとても柔らかく、回していないとすぐにかたちが崩れてくるんですね。

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そうやって、炉で熱しては吹き、また熱してはかたちを整えていくという繰り返し。
根気がいる仕事ですね。

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おばちゃんも頑張りました(笑)。

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とにかく吹きガラスの工房は暑いのなんのって、だって炉のなかの温度は1300℃だそうですからね。
夏真っ盛りのお盆に、わざわざ汗をかきにいったようなものでした。

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これで完成!・・・ではなく、これを冷却炉に入れてしばらく冷やし、数日後に家に送られてきます。

一方の女子チームは冷房の効いた部屋で「とんぼ玉」づくり体験。

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ガラス棒をガスバーナーの炎で水飴状に溶かして作る「バーナーワーク」という技法で、オリジナルアクセサリーづくりにチャレンジです。

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2色のガラスの棒をバーナーで溶かして、それを熱した鉄の棒にくるくる巻き、マーブル模様の玉にしていきます。
これが結構むずかしいようで、手先の器用さが求められます。

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小学生から大学生まで、皆、普段はなかなか見せない真剣な表情で向き合っていました。

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細かい作業です。

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ピアスイヤリングが出来あがりました。

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こちらは、イヤリングストラップの完成です。
いずれも、自らが丹精込めて作ったものだけに、みんなご満悦です。
その気持ちを忘れずに、将来、高価なブランドのアクセサリーを男に貢がせるような女にならないよう願いたいものです。
えっ?・・・それはそれ、これはこれ?・・・さもありなん(笑)。

そんなこんなで、ガラスとふれあった夏の日の午後でした。
気が向いたときの「その5」につづく。

夏休み丹波路紀行2013 その1 「丹波篠山渓谷の森公園」
夏休み丹波路紀行2013 その2 「お菓子の里丹波」
夏休み丹波路紀行2013 その3 「丹波竜化石工房ちーたんの館」
夏休み丹波路紀行2013 その4 「三田ガラス工芸館」
夏休み丹波路紀行2013 その5 「旧九鬼家住宅」


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by sakanoueno-kumo | 2013-09-21 21:44 | 兵庫の史跡・観光 | Comments(2)