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千葉ロッテマリーンズの下剋上日本一に思う、日本シリーズの価値。

プロ野球、日本シリーズは、千葉ロッテマリーンズ5年ぶり4回目の日本一で幕を閉じました。
7戦目までもつれ込んだ今回のシリーズは、24年ぶりの引き分け再試合を含む3度の延長戦、ロッテが王手をかけてから昨日今日と2夜連続の延長戦という稀にみる熱戦でした。
昨日今日と度重なるチャンスを作りながらも、あと一本の決定打に欠けた中日ドラゴンズ
逆に、再三ピンチを背負いながらも、最後まで粘り強かった千葉ロッテマリーンズ。
そこが勝敗を分けたと思います。
まさに、筆舌に尽くし難い内容の日本シリーズでした。

と、シリーズだけを見れば絶賛したくなる内容だったわけですが、忘れてはならないのが、ペナントレース3位のチームがシリーズを制したということです。
本当にこれを日本一といっていいのでしょうか・・・。
巷では、「史上最高の下剋上」と盛り上がっているようですが、じゃあ、ペナントレース144試合は何だったの?・・・・と。
これはクライマックスシリーズが始まって以来ずっと言われ続けてきたことですが、なんだかんだ言ってもこれまではシーズン1位のチームが日本一になっていたため(2位のチームも2度ほどありましたが)、議論も有耶無耶になっていたと思います。
今回はとうとう、シーズン3位のチームが日本一になりました。
今回、セ・リーグは1位の中日がシリーズ出場を決めましたが、この制度を続けていく限り、いずれは3位同志の日本シリーズというのもあり得るでしょうし、もっと言えば、勝率5割に満たないチーム同士の日本シリーズ・・・なんてことも考えられるわけです。
これはとても日本シリーズとはいえないと思いませんか?

そもそも今回の千葉ロッテと中日を見ても、シーズン終盤に調子が上がったチームですよね。
つまり、クライマックスシリーズは、シーズン終盤の勢いが確実に追い風になるわけです。
長いペナントレースでは、優勝するチームでも調子を落とす時期もあり、逆に最下位のチームでも連勝する時期があるわけで、それを押し並べてもっとも高い勝率を残したチームが優勝するわけです。
優勝チームでも、先行逃げ切り型のチームもあれば、後半追い込み型のチームもあります。
春先に大量に貯金を作って、後半失速しながらも、からくも逃げ切ったという内容でも優勝には違いないわけで、しかし、おそらくそういった優勝チームはクライマックスシリーズでは勝てないでしょう。
それよりも、前半Bクラスに甘んじながらも、夏以降調子を上げて3位に滑り込んだチームの方が、確実にクライマックスシリーズでは有利でしょうね。
これでは、ペナントレースの戦い方が変わってしまいます。

そもそも大リーグのワールドシリーズをお手本に始まった日本シリーズですが、あちらのそれと日本のそれとは、ずいぶんと価値が違うように思います。
というのは、レベルの違いではなく、選手たちやファンの熱の入り方の違いです。
大リーグでは、あくまでペナントレースはワールドシリーズの出場権を得るための予選リーグといった空気があり、いくら地区優勝を決めてもシリーズで負ければ意味がないといった観がありますよね。
一方で日本のプロ野球では、あくまでペナントレースの優勝ありきで、日本シリーズはそのあとの「お祭り」といった観が強く、シリーズで負けてもリーグ優勝の価値は下がりません。
実際にプロ野球ファンの私も、過去リーグ優勝のチームはセ・パ両リーグともだいたい覚えているものの、シリーズの覇者となると、調べないとわからないことがままあります。
日本シリーズは「おまけ」なんですよね。
シーズン144試合の長丁場の、山あり谷ありの繰り返しに一喜一憂しながら、じっくりとペナントレースを楽しむほうが、きっと日本人気質に合っているのでしょう。
だから、クライマックスシリーズ制度でそのリーグ優勝の価値が下がるようなシステムは、どうしても受け入れ難いわけです。

そんなわけで、今回、下剋上優勝を達成した千葉ロッテマリーンズのファンの方々には申し訳ないですが、私は一刻も早いクライマックスシリーズ制度の廃止を望みます。
日本シリーズとリーグ優勝の、どちらの価値も下げないために・・・です。
もしどうしても、優勝チーム以外にも目標を作ってプロ野球を盛り上げたいというならば、日本シリーズは日本シリーズとして、他に別のイベントを企画したらどうでしょうか?
たとえばサッカーの天皇杯のように、ペナントの順位でシード権を与えたトーナメント大会を催し、出来ればそこに大学リーグ独立リーグ社会人野球リーグの覇者たちも交えて、野球界全体の活性化をはかる大会などを作ってみれば、きっと盛り上がると思いますよ。
日本シリーズは、あくまでリーグ優勝チームのみに与えられたステージであってほしいものです。


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by sakanoueno-kumo | 2010-11-08 01:48 | プロ野球 | Comments(8)  

メジャーリーグからの「都落ち」

フィリーズを自由契約、井口が3年6億でロッテ入り

 日本人選手の米メジャー行きは容認するが、行ったからには日本のプロ野球には帰ってこないつもりで行って欲しいと私は思う。メジャー契約がかなわず帰国となれば「都落ち」の感は否めない。その選手を日本の球団が高額年棒契約となると、やはり日本のプロ野球のレベルはその程度なのかと思わざるを得ない。それにそんなに簡単に帰ってこれるなら、これからも続々とメジャーに挑戦する選手が増えるだろう。

 松坂やイチロー、松井のように、メジャーに行っても主力選手でいられるほどの選手はこれからもどんどん挑戦して欲しい。しかし日本で先発ローテーションの一角だったのに向こうでは中継ぎに甘んじていたり、日本では主軸を打っていたのに向こうでは先発出場もままならないようでは、メジャーで通用したとは私には思えない。日本での活躍と同等の結果を残せてこそ初めて成功したと言えると思う。

 日本のプロ野球を見限って海を渡るのだから、たとえマイナー契約に甘んじようとあちらで骨を埋めて欲しいと私は思う。もしまた日本でプレーするならば、それは「凱旋帰国」であって欲しい。現に「都落ち」した元メジャー経験選手が、あちらに行く前ほどの活躍をしたためしがない。日本のプロ野球とてそんなに甘いもんじゃないと思う。メジャーで通用しなければ、日本でも通用しない。・・・と、私は思うのだが。

以下、記事本文引用
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フィリーズを自由契約、井口が3年6億でロッテ入り
 ロッテが米大リーグ、フィリーズを自由契約になった井口資仁内野手(34)を獲得することが19日、確実になった。複数の球界関係者が明らかにした。20日には出来高の詰めの交渉を行う予定で、早ければその日のうちに入団が発表されるもよう。井口の日本球界復帰は、2004年のダイエー(現ソフトバンク)時代以来で5年ぶり。
 7日にロッテから3年総額6億円の提示を受けた井口は、ほかの国内球団、複数のメジャー球団からも入団を打診されていた。最後まで最優先にしてきたメジャーでのプレーを模索したが、金融危機の影響などで交渉が不調に終わり、断念したとみられる。

by sakanoueno-kumo | 2009-01-20 18:26 | プロ野球 | Comments(2)