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心癒される桜の木の下で思う・・・春は必ず訪れる。

 今年の冬は例年になく冬らしい冬でしたが、私の住む神戸でもようやくを迎えようとしています。東日本大震災から約1ヶ月が過ぎようとしていますが、依然として深刻な状況は変わらず、被災地のみならず日本全国の人が落ち着かない日々を送っていることでしょう。そんなことも知らず、桜の木は今年もを咲かせ始めました。どんなに哀しいことがあっても、季節は否応なしに過ぎていきます。巷では、花見の自粛などが声高にいわれていますが、こんなときだからこそ、ふと立ち止まって、季節を感じる心を持ちたいものです・・・。

 ほんの数日前まで蕾だった自宅前の公園の桜も、今年も艶やかに花を咲かせました。今週、怪我をして自宅に篭っていた私も、思わず松葉杖で撮影に。
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 公園に向かう階段は、桜のアーケードです。
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 ほぼ満開でしょうか。
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 日差しをあびて輝く桜を見ていると、しばし心が癒されます。
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 東北方面の桜は、まだこれからでしょうか。桜の花は、寒い冬を耐えしのいだ後だからこそ、人々の心を穏やかにしてくれるのでしょう。そんな桜を見ていると、今回の震災で被災された方々にも、一日も早く、心休まるあたたかな春が訪れてほしいと願うばかりです。


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by sakanoueno-kumo | 2011-04-09 16:21 | 神戸の史跡・観光 | Comments(2)  

プロ野球開幕延期問題に激昂する。

迷走を続けていたプロ野球セ・リーグ開幕問題ですが、早々と長期延長を決定していたパ・リーグに合わせた4月12日開幕と4月中のナイター自粛で決着をみたようです。
世論や選手会の強い反発や、文部科学省からの2度にわたるナイター自粛要請に、もはや折れざるを得なかった・・・というのがセ・リーグの本音でしょう。
セ・リーグというより、巨人=ナベツネさんといったほうが正しいでしょうか?
いつまでこの爺さんに振り回されているんでしょうね・・・プロ野球界は。

今回の騒動で、またファンのプロ野球離れが増すことでしょう。
今日まで当ブログではずっと発言を控えてきましたが、結論が出たということで、一プロ野球ファンとして今日は言いたいことをいわせてもらいます。
そもそも、この結論に達さざるを得ないことは、火を見るより明らかだったじゃないですか。
セ・リーグは“バカ揃い”ですか?
「私は野球に誇りを持っている。野球をやることは不謹慎だとは思わない。」といった内容のことを、迷走中のコミッショナーが発言してましたね。
誰も野球が不謹慎だとは言ってないじゃないですか!
“今はちょっと待て”と言ってるだけでしょうが!
コミッショナーがそんな的はずれなこと言ってるから、野球好きの人間がみんな“野球バカ”なんて言葉で白眼視されるんですよ。
「批判は甘んじて受ける。」なんてこともコミッショナーが言ってましたが、あんたが批判を受けるべきなのは国民からじゃなくて、各球団のオーナーたちからでしょうが!
それぞれの思惑でものを言う各球団経営者に対して、正論を以て一刀両断するのがコミッショナーの仕事であって、球団オーナーの顔色伺いしかできないコミッショナーなんて、職責を放棄しているとしか思えません。
何が「野球に誇りを持っている」ですか・・・誇りを持つなら、コミッショナーという職務に誇りを持ってください。

そして、もうひとりのプロ野球界の癌、ナベツネさんこと渡邉恒雄氏。
「計画停電地域外ならやってもいい。」なんて言ってましたが、東日本すべてが“節電”を余儀なくされている状況下で、仮にも読売新聞主筆という立場の人間が、こんな発言をしていいんですか?
同新聞社の末端で働く記者さんたちは、この発言をどう思ってるのでしょう?
自分たちが書いてる“節電”の記事を否定している発言ですよ!
社員一同、声を大にして抗議すべきなんじゃないですか?

これでまた、ジャイアンツの人気低迷に拍車をかけるでしょうね。
もともとアンチ巨人の私にとってはどうでもいいことですが、そもそも、巨人の人気が下降した要因のひとつに、東北楽天北海道日ハムが出来たことによって、それまで圧倒的に巨人ファンが多かった同地方の野球ファンたちが巨人離れをしていった、という理由もあったはずです。
ジャイアンツの経営陣にしてみれば、パ・リーグのチームが何処に行こうが、巨人の人気に影響はないといった“おごり”があったのでしょう。
今回もナベツネさんは、「パ・リーグが開幕延期をするのならやらせておけばいい」なんて暴言を吐いたそうですが、いつまで巨人中心の頭の構造でいるんでしょうね。
今回の騒動で、また東北のファンを失いましたよ!
ナベツネ爺さんのやってることは、国民感情を逆撫でするばかりか、あんたの可愛い読売ジャイアンツを失墜させる行為だということがわからないんですかね。
だいたいナベツネさん、あんた一度は球団経営を退いてたんじゃないんですか?
いつ戻ってきたんですか?
もういい加減ジャイアンツも、ナベツネ離れしたらどうですか?
日本プロ野球界にとってナベツネさんは、もはや“老獪”を通り越して“老害”でしかありません。

今回の騒動について、読売新聞報知新聞は、ほとんど報じてなかったようですね。
テレビを観ても、ほとんどの局が世論に同調していたのに対し、日テレだけは中立的な発言を繰り返していたようです。
ああいうのを見ると、マスコミというものが、いかに鵜呑みに出来ないものか、ということがわかりますね。
本来、報道は国民の側を向いていなければならないもののはずなんですが、実はまったく違う方向を向いて報じているというのが、よくわかります。
まあ、そんなことは今回の騒動に限らず誰もがわかっていることでしょうが、この非常事態の今は、被災者被災地の方を向いた報道をしなければならないときじゃないんですか?

一昨日よりセンバツ高校野球大会が始まりました。
こちらについても開催するか否かの議論がギリギリまで交わされていたようですが、私は高校野球に関しては開催できて良かったと思います。
本当は、そのことについても述べたかったのですが、プロ野球の話をしているうちに激昂してしまい、既にかなりの行数を費やしてしまったので、その話はまたの機会にします。

結局、4月12日開幕という、治まるところに落ち着いたプロ野球開幕延期問題
どのみち延期は避けられなかったことを思えば、当初からセ・パ両リーグが足並み揃えて決断していれば、何の問題もなかったばかりか、むしろ英断に賞賛の声さえあがったかもしれません。
時、既に遅し。
プロ野球界は、今回の騒動で失墜したイメージを、どう挽回するのでしょうか。


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by sakanoueno-kumo | 2011-03-25 22:33 | プロ野球 | Comments(5)  

東日本大震災発生から1週間、今、思うこと。

発生から1週間が過ぎようとしている、東日本大震災
死者・行方不明者は1万6千人を超え、40万人近くの人避難所生活を余儀なくされている。被災地では、自衛隊や消防、警察の方々が、汗と泥にまみれて懸命に被災者のための仕事をしているというのに、私にできることといえば、言うのも恥ずかしいほどの額の義援金を送るくらい。
食料は満足に行き届かず、冷たい体育館の床の上で生活している避難所の方々の映像をみていると、普通に仕事をして、普通に食事をとり、あったかい布団で寝ている自分に、後ろめたさを感じる。
しかし、同情はできても、痛みを共有することはできない。
現地で懸命に捜索、支援活動をしているプロの方々の力に頼るしかない。

福島原発の放射能漏れの件でいえば、知識のない私にとって、専門家の説明で「心配ない」と聞けばそうかと思うし、連日トップニュースで報じられる状況を見ていると、「本当に心配ないのか?」という思いになる。
ただ、どう案じたところで、私に何ができるわけでもなし、専門家の言葉を信じ、命を張って処置に当たっているプロの技術者の方々にお任せするしかない。
私たちにできることといえば、そんな方々に感謝することだけ。
にもかかわらず、一向に終わりが見えない状況を非難する声が後を絶たず、中には、この機に乗じて「原発反対論」を持ち出す声さえある。
今はそんなことを言うときではない。
そんな話は、この緊急事態の解決を見た後の話だ。

さすがにここに来て疲労感が隠せない、政府首脳たち。
おそらくこの1週間、不眠不休で事にあたってきたことだろう。
ただそれも当然、事態は過去、例を見ない緊急事態なのだから。
そうは言っても彼らも人間、疲れが溜まれば判断力も鈍る。
思うように事が運ばず、苛立ちを隠せない様子も伺える。
そんな総理や官房長官の言葉尻だけをつかまえて、ここぞとばかりに揚げ足取りの批判をする反民主党政権の人たち。
中には、昨年の「事業仕分け」の話題まで持ち出して、緊急対策費を仕分けたツケだと責め立てる。
私は別に民主党擁護派でもないし、むしろ、現政権には正直、辟易しているくらいだが、しかし、今この状況で尚も政権批判を繰り返すこの種の声には、いい加減吐き気がする。
今はそんなことを言うときではない。
どうあれ、今はこの人たちに舵取りをしてもらわねばならないのだ。

巷では、政府が「買いだめ自制」を呼びかけているにもかかわらず、食料やガソリンの買い占め行為をやめようとしない、自分のことしか考えない人が後を絶たないらしい。
昨日のニュースでは、義援金を装った詐欺も出始めているとか。
被災地で暴動を起こすこともなく、整然と並んで物資を受け取っている被災者の方々の姿を見ていると、どちらが被災者なのかわからなくなる。
被災者は、家を失い、家族を失っても尚、お互い助けあって生きている。
16年前、阪神・淡路大震災の被災地の渦中にいた私は、そのことを知っている。
しかし、被災地の外にいる人たちの姿は、今回初めて目の当たりにした。
正直、恥ずかしいという言葉につきる。
被災者の方々のほうが、はるかに秩序のもとに生きているということを知った。

とにかく、悪夢のような1週間が過ぎた。
総理の言葉を借りれば、「戦後最大の危機的状況」
そんな中、今、私にいえる言葉は、
被災地で懸命に捜索作業を続ける自衛隊、警察、消防の皆さん。
命を張って福島原発の処置に当たっている、技術者の皆さん。
不眠不休で指揮に当たっている政府首脳および、各省庁の皆さん。
どうか
日本を
よろしくお願いします。



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下記、記事本文引用
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被災1週間、被害の全容不明=市民生活崩壊、原発事故も影響―東日本大震災
 東日本大震災は18日午後、発生から丸1週間を迎える。大津波に見舞われた東北の太平洋沿岸部の被害は甚大で、死者・行方不明者は1万6000人を超えた。震災被害は日を追うごとに増え、全容は依然分かっていない。燃料などの物資不足は解消されず、被災地の市民生活や経済活動に重大な影響が出ている。さらに、福島第1原発事故が周辺地域に深刻な影響を与えている。
 地震は11日午後2時46分、三陸沖を震源に発生した。規模を示すマグニチュード(M)は9.0で日本国内観測史上最大。高さ10メートルを超す津波により、多数の家屋や漁船、車両が押し流され、岩手、宮城、福島の太平洋沿岸部は壊滅的な被害を受けた。
 警察庁のまとめによると、18日午前11時時点で、死者・行方不明者は1万6665人となった。死者は宮城が3860人、岩手が1907人、福島が583人など、12都道県で計6406人。行方不明者は岩手が4253人、福島が3844人、宮城が2157人で、6県の計10259人。警察や自衛隊などによる捜索活動は難航している。
 避難者は同庁の17日午後11時時点のまとめで、宮城が約18万3000人、福島が約13万2000人、岩手が約4万8000人など、秋田以外の東北5県と栃木、茨城、新潟の8県で約38万3000人に上る。避難所で亡くなる人や、宮城や原発事故があった福島から、東北の日本海側や関東に避難する人が相次いでいる。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000020-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000603-san-soci

by sakanoueno-kumo | 2011-03-18 14:09 | 時事問題 | Comments(2)  

東日本大震災における、情報錯綜と根も葉もない流言。

発生から5日が過ぎようとしている『東北地方太平洋沖地震』ですが、『東日本大震災』という名称が定着してきているようです。
他にも、『東北関東大震災』という名称を使っている報道関係もあるようです。
いずれの名称もまだ、政府が閣議決定したものではないようですが、現状、報道等では、『東日本大震災』という名称が最も使用されているようなので、当ブログでも、今後そう呼ぶことにします。
余談ですが、『阪神・淡路大震災』も、地震発生直後、気象庁が地震そのものに命名した名称は『兵庫県南部地震』でしたが、新聞各紙が被害の大きさから『阪神大震災』と呼び始め、その名が定着しつつあったところ、比較的被害が小さかった“阪”が入って、被害の大きかった“淡路”が入っていないのはおかしい、といった声が多く出始め、その後、改めて閣議了承された名称が『阪神・淡路大震災』だったと記憶しています。
ですから、今回の『東日本大震災』という名称も、今後また変わるかもしれません。

その『東日本大震災』ですが、現地の状況は依然として変わらないものの、被災地以外の地域に住む私たちのもとに届く情報は、混乱していた当初に比べ、落ち着きを見せ始めたようです。
16年前の『阪神・淡路大震災』時とは違い、今は、メールインターネットツイッターなどを使った情報発信で、迅速に情報を得ることができるようになりましたが、逆に今回、その便利さが仇になった側面もあったようです。
そういった個人が発信元の情報には誤ったものも多く、それによって混乱を招くばかりか、通信インフラの妨害にもつながりかねません。
具体例をいえば、ここ数日、被災地支援のための“チェーンメール”なるものが飛び交っていたようですね。
その内容は、“節電”の呼びかけであったり、“救援物資”の窓口情報であったり。
“節電”に関していえば、誰でも簡単に出来る支援で、そういった方面に疎い私のような典型的文系頭の者などは、周波数の違う関西でも節電すれば被災地の支援になる、と言われれば、単純に信じてしまいます。
しかし実際には、西日本の私たちがいくら節電しても、関東、東北方面の予定停電輪番停電の解決に直結するわけではないそうですね。
関西電力から東日本に電力を送るための周波数変換施設の容量には上限があり、現状、MAXに送電しても、西日本の電力安定供給は変わらないそうです。
そんなことも知らない私は、月曜朝、職場の朝礼で“節電”の話をしちゃいましたからね(苦笑)。
まあ、“節電”自体は大切なことですから、それはそれで良いじゃないかという意見もあろうかと思いますが、誤った情報の流布というのは、本当に必要な情報を妨害する結果になりかねないと私は思います。

“救援物資”の情報についても、デマが飛び交っていたようですね。
衣類やカップ麺など掻き集めて指定された窓口に持っていったところ、間違った情報だったという話をいくつか耳にしました。
こちらについても、避難所生活を余儀なくされている方々の映像を見れば、早ければ早いほうが良いと誰もが思うところですよね。
『阪神・淡路大震災』のとき、そうした窓口がどうなっていたのか、当時は物資を受ける側だった私にはわかりませんが、今のようにツイッターやメールなどはなかった分、情報が錯綜することも少なかったのではないでしょうか。
正確な情報をいうと、現段階では物資の援助は企業・団体に限られていて、個人から物資は受け付けていないそうです。
これは、2004年の『新潟中越地震』の際に、大量の救援物資が届いたものの、それを受け入れる側の体制が整っていなかったため、個人から届いた物資の内容を把握できず、役所の集積場所で物資が滞り、最終的に被災者に届かない事態が発生した経験からだそうです。
個人が物資をむやみに送ることで逆に被災地の混乱を招き、結果的に負担を増してしまう恐れがあるということですね。
「タイガーマスク運動」のようにはいかないようです。
では、個人では今、何が出来るのか・・・今のところ、“義援金”だけだそうです。

そうした誤った情報は、悪意から出たものではなく、何とか被災地の力になりたいといった逸る気持ちが、結果、デマとなってしまったという場合が多いのでしょう。
しかし、それが良かれと思ってした行為でも、結果的に混乱の原因になってしまったら何の意味もありません。
ツイッターやメール、そして今、私もブログを通して発言しているわけですが、そうした便利な機能を使った情報発信は、こういう非常時には、平時以上に気をつけなければならないと思います。
そして情報を得る側は、出来るだけ正確な情報を見極める力が必要でしょう。

最後にもうひとつ、上記のデマとは少し種類が違いますが、根も葉もない流言もネットやツイッター上で飛び交っているようです。
それは、『阪神・淡路大震災』のとき、治安悪化により暴漢放火強姦魔などの犯罪が多発した・・・という噂です。
だから、被災者は心して身を守れ・・・と。
この噂は当時にもあったようですが、これに関していえば、まったくもって事実無根の悪質なデマです。
平成7年度の兵庫県の強姦事件が、例年より増えたというデータはありません。
避難所の被災者たちは互いに助け合い、寝食を共にしていました。
髪を染めピアスをしたようなあんちゃんも、人命救助に汗を流していました。
刺青をしたヤクザもんでさえ、無償で炊き出しをしていました。
人は、周りがみんな不幸を共有する状況になると、そこには仲間意識が生まれ、人は優しくなれるものだということを知りました。
瓦礫の山となった被災地には、石を投げたら当たるほど、自衛官と警察官が昼も夜もいました。
物理的にも、むしろ平時以上に、そういった犯罪は不可能な状況です。
火事場泥棒くらいはいたかもしれませんが、被災直後の私たち神戸市民は、家のことや家族のこと、これからのことで頭がいっぱいで、とてもそんな犯罪に走る余裕などありませんでした。
『阪神・淡路大震災』のデマについて詳しく記されたサイトを紹介します。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~DD2/Rumor/column/earthquake_kobe.htm

今回、この根も葉もない当時の噂を掘り起こしてネットやツイッター上に流している方々が、どういう意図で行っているのかはわかりませんが、そうした行為は、いたずらに被災者の不安を煽るだけの行為です。
信用に足る裏付けのない噂話程度の情報を、不特定多数の人の目にふれる場所に流すのは、是非ともやめていただきたいと切に願います。

情報発信とは、難しいものですね。


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by sakanoueno-kumo | 2011-03-15 23:03 | 時事問題 | Comments(0)  

東北地方太平洋沖地震の深刻さを、改めて思う3日目の夜。

東北地方太平洋沖地震が発生してから3度目の夜を迎えました。
時が経つにつれ見えてくる被害の大きさに、ただただ胸を痛めています。
13日夕方、ようやく津波注意報が解かれたようですね。
まだまだ大きな余震の可能性が否定出来ないため予断を許しませんが、とりあえず注意報が解かれたということで、明日から踏み込んだ救助活動ができることでしょう。
今日、津波に飲み込まれた男性が、15キロほど沖合に浮かんでいる瓦礫の上で生存しているところを発見され、救助されていましたね。
他にも、同じような人がまだたくさんいるかもしれません。
震災現場で生存率が急激に低下するのが、被災後72時間といわれます。
残された時間は少ないですが、一人でも多くの生命が助かって欲しいと願うばかりです。

前稿でも述べましたが、私は阪神・淡路大震災を経験した神戸市民です。
比べる類のものではないのでしょうが、震災といえば、どうしても自身が体験した大震災が比較の対象になってしまします。
当時、100年に一度の地震災害といわれた阪神・淡路大震災。
巷では、南海地震が近いなどと耳にすることもありましたが、正直、私が生きている間に、16年前のそれを超えるような大震災が国内で起こるとは思いませんでした。
もちろんそれは、何の根拠もありません。
ただ、私も含め人間というのは、喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物ですから・・・。

今回の地震発生当初は、地震の規模を示すマグニチュード8.8とされていましたが、専門家の指摘を受け、地震波のデータを再計算などしたところ、9.0に修正されたそうです。
マグニチュードが0.2大きくなると、地震のエネルギーは2倍にもなるとか。
マグニチュード9.0というのは、7.3だった阪神・淡路大震災の約1000倍のエネルギーだそうで、計り知れない規模だということがわかります。
ただ、これは地震のエネルギーの規模を表す値で、揺れの激しさを示す数字ではありませんから、世界で初めて『震度7』を記録した“阪神”は、“揺れ”という部分だけみれば、今回以上だったかもしれません。
しかし、今回の震災では阪神とまったく違う、“津波”という恐ろしい災害に襲われました。
都市直下を震源地とした“阪神”は、一瞬にしてビルも高速道路も倒壊させてしまう惨状を生みましたが、被災後、災害地域に人が踏み込めないような事態にはならず(火事の起こった地域は別ですが)、地震発生初日、救助隊の活動が始まる前に、被災者同士の救助活動で助けだされた生命が、おそらく何千、何万とあったでしょう。
実際に私の職場の人間で究極の被災地に住んでいた者も、自身の家が全壊だったにも関わらず救助活動に参加し、何人も瓦礫の中から救い出したと聞きます。

今回は直下型ではなく三陸沖が震源地だったことで“津波”という災害を生み、その被害を受けた被災地は、一般の人はもちろん、救助隊ですら足を踏み入れることができない地域が多く、ただ呆然と惨状を見つめることしかできないという、地獄絵のような惨状が想像できます。
しかも、“阪神”の場合、行方不明の被災者が、何処に閉じ込められているか、また、何処に埋まっているかが、ある程度予想できる場合が多かったでしょうが、今回の“津波”に飲み込まれたと思われる方々は、何処にいるかさえわからない場合がほとんどではないかと想像します。
2004年のスマトラ島沖地震で見た“津波”の映像は衝撃的でしたが、今回、改めて“津波”の恐ろしさを目の当たりにしています。

“阪神”の場合、もうひとつの不幸中の幸いは、地震の起きた時間帯もあったと思います。
“阪神”が発生したのは午前6時前という、まだ人々が動き出す前の時間帯だったことが、犠牲者の数に影響を及ぼした側面があります。
もし、あれが、あと数時間遅く起きていたら、犠牲者の数は何倍にも膨れ上がっていたことでしょう(高速道路や鉄道だけでも、計り知れない犠牲者を生む結果となったのではないでしょうか)。
今回の場合、“津波”という災害を思えば、深夜に発生していれば、もっと逃げ遅れる人が増えていたかもしれず、そういった意味では、昼間の発生は不幸中の幸いだったかもしれませんが、一方で、昼間の発生により家族がバラバラになってしまう悲劇を多く生んでしまいました。
早朝の発生だった“阪神”の場合、ほとんどの人が家にいる時間帯だったため、家族の居場所がわからないといったケースは今回ほど多くはなかったと思いますが、昼間の発生だった今回は、お父さんは会社、お母さんは自宅、子供たちは学校と、それぞれ別々の場所で震災に遭い、その後、安否もわからず、生きているにしても何処に避難しているかもわからないという、不安な避難生活を強いられた被災者を多く生んでしまいました。
生きているならば、一刻も早く家族と会いたい・・・おそらく、眠れない夜を過していることだと思います。

いろんな意味で、“阪神”を超えたといっていい、今回の東北地方太平洋沖地震。
私たち神戸市民は、16年前、多くの救援物資義援金、そしてボランティアの方々に助けられた“恩”があります。
喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう、愚かな人間の私ですが、受けた“恩”まで忘れてはいません。
現地に赴いてボランティア活動を出来るほどの甲斐性はありませんが、これから被災者の方々に、何が出来るか、どうすればいいか、微力ながら考えていきたいと思います。
とにかく今は、一人でも多くの生命が救われることを祈ります。


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下記、記事本文引用
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安否不明は数万人規模 宮城県は犠牲者「万単位」
 東日本大震災の津波で水没するなど壊滅的な被害を受けた市町村で、連絡が取れず安否不明の住民が数万人に上っていることが13日、岩手、宮城両県などへの取材で分かった。被害は深刻さを増し、各県や県警本部が全容の把握を急いでいる。警察が確認した死者・行方不明者は3200人を超え、宮城県警の竹内直人本部長は県内だけでも死者が「万人単位に及ぶことは間違いない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000086-mai-soci

by sakanoueno-kumo | 2011-03-14 02:05 | 時事問題 | Comments(0)  

東北地方太平洋沖地震発生。

本日午後2時46分、三陸沖を震源地とする、マグニチュード8.8巨大地震が発生しました。宮城県で『震度7』の非常に激しい揺れを観測したほか、福島県では7メートルを超える大津波が観測されるなど、東北から関東にかけての広い範囲で津波や火災が発生しているようです。 
地震の規模を示すマグニチュード8.8は、地震の観測が始まった明治以降、国内では最大だそうです。揺れの強さを示す『震度7』というのも、過去、1995年の阪神・淡路大震災で記録された1回のみで、今回の地震の大きさが伺えます。

私はその阪神・淡路大震災を経験した神戸市民です。
今日の地震は、遠く離れた神戸でも揺れを感じたほどですから、大変な規模だということがわかります。
本当は今日、全く違う話題を起稿しようと思っていたのですが、とてもそんな気になれず、ただただテレビの地震報道を観ています。
私たち神戸市民にとって、地震報道は無関心ではいられません。
報道を見ながら、16年前の恐怖が蘇りました。
テレビは、どのチャンネルも地震に関する情報を伝えていますが、現段階では、災害の全容がはっきりしないようで、情報が混乱しているようです。
しかし、究極の被災地にいる方々は、もっと情報が伝わらず、不安なときを過ごしていることだと思います。
16年前の私たちも、テレビも映らない状況の中、自分の目の前に広がる状況以外、まったく情報がなく、ただただ余震に怯えるときを過ごしていました。
日本中が同じ状況に違いないと思ったくらいです。
きっと16年前も、地震発生当日は、こうしてテレビで報じられていたのでしょうね。
震災当時、神戸市民は、被災地の真っ只中にいながら、まったく状況を把握できていませんでした。
おそらく他の地域に住む方々のほうが、被害の状況など詳しく理解していたと思います。
今もきっと被災地の方々は、そんな状況にあると想像します。

ただ、被災地の方々の恐怖は、逆に私たちには、計り知れません。
テレビの映像では、真の恐怖は伝わりませんから。
揺れの強さも、おそらくテレビで流されている映像より、はるかに強いものだったはずです。
余震が襲うたびに、生きている心地がしない・・・今夜はきっと、眠れないことでしょう。

気象庁はこの地震を、「東北地方太平洋沖地震」と名付けたそうです。
今はまだ、災害のほんの一部しか見えていませんが、被害者の数が一人でも少なくすむよう願うばかりです。

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13日、追記。
地震の規模を表すマグニチュードは、その後、8.8から9.0に修正されました。
その件については、次稿の『東北地方太平洋沖地震の深刻さを、改めて思う3日目の夜。』で、改めて起稿いたしましたので、そちらをご覧ください。


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下記、記事本文引用
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死者数百人、不明多数 仙台で200人超の遺体

 東北・関東大地震による死者は11日、数百人に上ることが確実になった。行方不明者も多数に上っている。宮城県警によると、仙台市若林区で200〜300人の遺体が見つかった。若林区役所によると、区内の津波警戒地域内にある約1200世帯が、ほぼすべて津波被害に遭ったとみられる。福島県では336人が行方不明。岩手県大船渡市内で中学生23人を含む48人が津波で行方不明となった。岩手県山田町で多数の死者が出ている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110311-00000164-jij-soci

by sakanoueno-kumo | 2011-03-11 23:55 | 時事問題 | Comments(14)